山形ビエンナーレ2020 佐藤屋八代目出展してます。

山形ビエンナーレ2020佐藤屋八代目による器とコラボした和菓子。

現在開催中の山形ビエンナーレ2020。
オンラインで開催されております、二年に一度の芸術祭に、
佐藤屋八代目が作る菓子が、アート作品の一部として
出展されております。

【10年の器・10年の菓子】なる企画。
器の作家10人のそれぞれの器に合せて、
それぞれのテーマや銘、作家のイメージなどから
着想した菓子を考えての展示となっております。

ちょっと聞いたことあるなって方はなかなかな八代目通?!
かれこれ10年間、その時々の地元の美大、東北芸術工科大学の
学生さんの器に、オリジナルな菓子を作ってきた企画の
集大成の一つという感じの企画なのです。
そもそもが器の作家は全員、この企画を経てプロの作家と
なったメンバーのみ。

山形ビエンナーレ2020に出展した佐藤屋八代目の木目羊羹。

それぞれの学生時代からのイメージや、今の作風などから
菓子を考え、銘をしましたので、企画のページから、それぞれの
作家名を選んでいただきまして、器に菓子を盛った様
をご覧いただき、
楽しんでいただきましたら、ビエンナーレのオンラインSHOPへ!
私の作品の説明文には、それぞれの菓子の銘や、込めた意味
書いてありますので、そこも含めて楽しんでいただけたら最高です!

なお、オンラインSHOPに飛ぶというところからも
おわかりかと思いますが、菓子をお求めいただくことが
可能になっておりますのも今回の特徴です~

山形ビエンナーレ2020に出展している佐藤屋八代目のねりきり

本来であれば、山形においでをいただきまして、
展示を前に皆様とお話ができたら最高なのですが、
そうもいかないこの世の中。
ならばオンラインで開催し、これからの企画の
形を模索していこう~としているビエンナーレの
気概が頼もしく、楽しくやっております。
とは言え、やはりなかなか不慣れなオンライン。
まだまだ菓子への反応も多くはなく、もっともっと
ご覧をいただきたく、力強くご案内です(笑

ちなみに9/21の15:00からは、菓子と器について
オンライン配信番組も企画されてまして、
私も参加いたしますので、こちらもぜひ!
どんな想いでこれらの菓子を作ったのか~なんて
とこもお話ができたらと思っておりますので!?

ないもの、できないことを嘆いても何も始まらない。
和菓子屋がアートの世界にいる不思議さを楽しんで
いただきながら、今ある、今できることでもって
必死にもがく八代目を楽しんでいただけましたら
幸いです。
配信中は緊張してコメントにまで気を配れないかもですが、
後程しっかり目を通させていただきますし、皆様の
応援がかなり力になるタイプですので、よろしく
お願いいたします~



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