毎年ご高評をいただきます佐藤屋八代目の「花びら餅」。
ゴボウ選びから仕込み、餅の生地ねりにのし方から仕上げまで、
八代目が1人で行います特製のお品。
京都から戻りましてから一貫して、お正月のこの菓子だけは一人で作っております、
何となく原点って感じの一品です。
今年は見本なども店頭に置いておりませんもので、御注文はまだ一件もございませんが、ちょいちょいお尋ねはいただいておりますもので「やります」てだけはご案内しなければ、と。
こちらの菓子の由来について、何となく自分なりに知ってる部分を書いた記事は
未だにこのブログの一番アクセスの多い記事だったりもします。
クリスマス前の日本酒歳時とか和菓子のアンの本和菓衆とかえんなり和菓市とか、
県外で忙しくもしてきましたが、やはり地元が一番。
クリスマスもたくさんのお客様においでをいただきましたが、お正月は帰省の方も
多く、山形の人口の増える時期。
特別の菓子もたくさんにご用意いたしまして、皆様をお待ちしておりますが、
お土産にはやっぱり「乃し梅」が一番人気。変わらぬ味と、山形らしい味わいを
ぜひ佐藤屋で、ど~ぞ~