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乃し梅本舗 佐藤屋は、山形名物の完熟梅の銘菓「乃し梅」はじめとする伝統の菓子と、

八代目が「今」の感性で作る 「たまゆら」「りぶれ」などちょっと自由な和菓子が同居する、

山形のおみやげにぴったりの老舗和菓子店です。

電話でのお問い合わせはTEL.023-622-3108

〒990-0031 山形県山形市十日町3-10-36

山形 佐藤屋の上生菓子item list

7月の上生菓子


朝涼(あさすず)

ねりきり製・こし餡入
 

夏の朝の楽しみと言えば朝顔の花。
可愛らしい花の上に、しっとりと落ちた朝露の
情景を、茶巾絞りでつくった花の上にあしらった
銀箔で表しました。
うっすらと花の上に白いぼかしを三筋つけることで、
花の表情がぐっと良くなります一手間。
シンプルな意匠にこそ、ひとひねりがあると無しでは
ちがってくると思う、佐藤屋らしい菓子です。



風涼し

黒糖寒天製


シンプルな黒糖の錦玉(きんぎょく)の菓子は、
寒天と黒糖の美味しさをギュッと詰め込んだ夏に
ぴったりの滋味あふれる味わい。
今年からは、菓子の表面に焼きゴテで筋をスッと入れ、
銀箔とあいまって、よりスッキリとした意匠に。
筋の入れ具合で、涼やかになるかどうかが大きく
変わってまいります難しさが、また作り手にとっては
挑戦し甲斐のある一品です。




草の花

キントン製・粒餡入

清少納言は「草の花は撫子」と、花の中では最も
良いものと賞した撫子の花。
小さな花を型抜きし、一輪あしらったキントンは、
器への盛る方向を少し変えますと、花の動きが出て
まいります。
菓子は、盛り方でも表情の変わるもの。
そんなところにも面白さを感じていただけたらと
願ってつくる菓子です。



みどり

葛製・こし餡入


夏の水辺で見る景色。
水面に映り込む木々の緑の色合いが揺れる様は、
本当に涼し気で良いものです。
その自然のゆらぎ具合を、こし餡にぼかした緑の
餡で表しました。
すっきりと涼やかな味わいの葛饅頭にしたてまして、
夏の御席にぴったりの菓子になりました。




山形の季節を表す上生菓子は月替わりが4種。
茶席や記念日などの特注品は、お一つから承ります。
動物などの御注文も多くなっておりますし、御注文主様の
お好みに応じて、八代目が腕をふるってございます。

特注の一例はinstagramなどでごらんいただけます。
問い合わせフォームより御相談くださいませ。


毎月の生菓子は、オンラインSHOPでお求めいただけます。


shop info店舗情報

乃し梅本舗 佐藤屋

〒990-0031
山形県山形市十日町3-10-36
TEL.023-622-3108
FAX.023-642-4804