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乃し梅本舗 佐藤屋は、山形名物の完熟梅の銘菓「乃し梅」はじめとする伝統の菓子と「たまゆら」「りぶれ」などちょっと自由な和菓子が同居する、山形のおみやげにぴったりの老舗和菓子店です。

電話でのお問い合わせはTEL.023-622-3108

〒990-0031 山形県山形市十日町3-10-36

佐藤屋の完熟梅の菓子(乃し梅など)item list

伝統の完熟梅の菓子

乃し梅

元祖山形の伝統銘菓。完熟梅の爽やかな酸味が特徴です。

もとは1600年代の山形藩主「最上義光公」の御殿医として招かれた「小林玄端」が長崎での遊学の際に会得してきたといわれる気付け薬。

その後も街に伝え続けられていた薬を元にして、薬屋生まれの佐藤屋の初代松兵衛が菓子屋を創業してからも受継ぎ、代々の試行錯誤の上、寒天の導入、旬の梅を缶詰にする技術などの獲得や薄く流した寒天を「干して乾燥させる」という如何にも山形らしい製法の工夫でもって、明治の初期に今の菓子の形に完成させました。

鉄道網の発達とともに全国に広まった「のし梅」の元祖の一軒のそれは、どこよりも濃厚な完熟梅の味わいと香り。

もっちりとした独特の食感など、他の追随を許さない逸品「乃し梅」と自信をもってお出ししております。
使用いたします梅は100%山形産の完熟梅。節田梅を中心に白加賀など、酸味と香りのしっかりした梅
だけを用いることで、昔から変わらず美味しい銘菓の味わいが実現されます。

そのままで菓子としてはもちろん、スライスしたチーズにのせたり、短冊に切って結び、お料理のアクセントとして添えたりなど、一工夫で楽しみ方の広がる、全国的にも珍しい「すっぱさ」が美味しい山形の銘菓です。








ハーフサイズ10枚(個別包装) 864円
(日保ち120日)
 




梅しぐれ 
佐藤屋の銘菓「乃し梅」を短冊状に切り分け、かるく砂糖をまぶして、また一晩乾燥させます。
乃し梅よりも、一段もっちりとした食感になり、手を汚さずそのまま食べられる形に。

開けたら止らないくせになる味、とご高評をいただきましてお茶うけの定番としてお買い置きをされますお客様の多い一品です。

山歩きやご旅行の折の飴のかわりなど。

完熟梅の菓子は爽やかな酸味の刺激が口中を刺激し、水なしでもさっぱりお召上がりをいただけます.
身体を動かす場面でのちょっとした補給や気分転換にもぴったりです。












乃し梅のシロップ

乃し梅を見直してもらいたいと八代目が考案した

完熟梅のピューレと砂糖だけで作るシロップ。
炭酸や焼酎と合わせて飲用に、アイスクリームやヨーグルトと。
お酢に加えたり醤油と合わせてお料理にと活用の幅は無限大な一品。
夏のイベント限定の「乃し梅かき氷」で好評をいただき、
お土産やご進物用にもと発売をいたしました。
活用法のレシピ付きで使い方いろいろ。






まゆはき

まゆはきを 面影にして 紅の花 松尾芭蕉
奥の細道にて詠まれた名句から銘をいただいた
佐藤屋七代目の銘菓は、爽やかな酸味の
梅羊羹を、さっくりしたふ焼きに挟みこみ、
本紅で眉型を一筆あしらった一品。
茶席にも好適な、気品ある品として人気です。











佐藤屋では、山形のお土産にぴったりの和菓子や洋菓子をはじめ、
八代目が考案する、伝統の技に現代の感性を加えました「ネオ和菓子」
もそろえてございます。

【和菓子をちょっと自由に】江戸期の薬に由来する、全国の「のし梅」の
元祖の一軒である「乃し梅」はもちろんしっかりと作りながらも、
「のし梅」の完熟梅の持つ可能性を掘り起こし、乃し梅を再評価して
頂けるようにとの取り組みを「乃し梅のシロップ」を用いた色々の
コラボ商品や催事、「玉響(たまゆら)」の様な異素材との取合せで
もってご提案をしております。