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〒990-0031 山形県山形市十日町3-10-36
朝に白く咲き、夕に紅に染まる酔芙蓉の花の様を表して。
花弁の大きさを変え、少し斜めに作るのは、畳の上で供された
時代と違い、机に座り斜めから見られることの多い菓子の
姿を想像するに、この形の方が動きがあり面白いかと
思っての事。菓子の供される時代に合わせて、伝統は
ふまえつつもつくりを工夫するもまた、佐藤屋らしさかと。
夕焼けに舞う雁の姿を、ふっくら薯蕷饅頭の上に。
山の芋の香り豊かなお饅頭は、お召し上がりの前に
うっすらと水をぬり、ふわりとラップをして少し
温めますと、なお一層美味しくお召し上がりを
いただけます。
萩の花の可憐な姿をヘラの細工で表しました。
銀の舞う姿もまた良い具合かと。
中の餡は、くろもじの葉を粉末にして練り込み、爽やかな
香りに仕上げてございます。クロモジは免疫力を
向上させるといわれております。流行り病の少しでも
早い収束も願っての一品です。
山形の紅葉は黄色やオレンジの色味の多いもの。
故に佐藤屋の紅葉の頃の菓子はオレンジの物が多くなります。
それぞれの土地の風土に合わせ、菓子の姿もやはり
変わるものと思います佐藤屋流の秋のキントンです。
夕日に輝ります蔦の雰囲気の金箔が肝の菓子です。
山形の季節を表す上生菓子は月替わりが4種。
茶席や記念日などの特注品は、お一つから承ります。
動物などの御注文も多くなっておりますし、御注文主様の
お好みに応じて、八代目が腕をふるってございます。
特注の一例はinstagramなどでごらんいただけます。
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