佐藤屋七代目久々のメディア登場?!

出来たばかりの佐藤屋本店の建物!

産経ニュースさんの地方版にて!

七代目がこれまでの佐藤屋の歩みと、これから?について
お答えさせていただいた模様が載っておりました~
産経新聞さんにも当然?載せていただいておったようで、
経済にご興味をお持ちの方からは「見たよ~」の声も!

勿論、いつもの佐藤屋のお客様では、なかなか
読まれることの無いところに載りましたので、こうして
勝手に拡散させていただいて、乃し梅の本家であることを
アピールしてみたり。

昨日は地元のケーブルテレビさんからも、乃し梅の製造風景の取材をいただいておりますし、少しずつですが
佐藤屋の店としての、そしてその仕事の価値を見出して
いただいて、ご興味をお持ちいただける様になって
いるのかな~と嬉しく思ってございます!

 

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こんな時だからこそ。モンテディオサポーターよ今未来が問われるのでは?!

ほっかむりしての観戦の佐藤屋九代目

まったく勝てない試合が続き、気づけば連敗で
順位も下がる夏。毎月ZERO23に掲載させて
いただいている八代目の熱い想いもなんだか
ちょっとむなしく聞こえてしまいそうな夏です。

おりしも涙雨の降りしきる中で更新をしようとしている
ブログではございますが、久々のモンテディオネタ、
楽しみにしておられる方がいらっしゃるかはわかりませんが、
自分なりの最近思うところについて書いてみようかと。
試合内容、サポートぶり、クラブの状況などは、
最近は全く試合に参戦できない自分などよりも
現場の皆様が一番肌で感じておられることでしょうから、
余計な詮索などせずに、現地の皆様のご報告から
理解するしかないでしょう。

ここのところ、街中の方々がスタジアム誘致?に
熱をあげておられる感のある山形市。
どれ位の商店主の方が興味を持っておられ、なおかつ
現在サポートをされておられるのかは甚だ疑問であり、
現に賛助会員ですらない方々が盛り上がっているのは
いったいこれは何だろう、と思っていたりもする
苦しい中でも正会員の佐藤屋八代目です。

まあ辺に触れるとすごく微妙なのでしょうが、
自治体同士の喧嘩に発展したり、遺恨を残すのは
クラブにとっては全く歓迎できないことであり、普段から
本当に応援している人たちが、ちゃんとその見返りも
勝利なりなんなりで得られる様になってこその
プロスポーツなのかな~と思っております。

そして、その遺恨。
最近ブーイングのありや無しやで結構サポ間の
中にあったりなかったりみたいな事を耳にします。

実際、自分はブーイングを最終兵器と思っているので、
試合後にしたことはもう数える位しかありません。

これは、最前列で足が肉離れする位まで飛んで吠えて
いた時からそうですし、今や息子と一緒に上段に移っても
変わりません。
まあ、最前列にいた頃なんてのは、試合前からと試合中に、
完全に出し切るつもりでいたものですから、試合後半なんて
声も枯れてるし、足はつってるし、もうこれで敗戦なんて
しようものなら、がっくりうつむき肩落とす以上の事なんて
できなかったってのが正直なところではあるのですが。。。

そう、そうなんですよ。
試合後にってそんなに元気があるのだろうか?
と言うのが正直な感想なんです。

もしもご自身が、熱烈なサポーターであると自認して
いらっしゃる方がおられたら、問うてみてくださいご自身に。
「自分はサポートをやりきっているのか?」と・・・

本気でやって、限界までやって、それでも応えてくれない
不甲斐ない試合を見せられたら、その時に残った声量の
全てを使って、最大限のブーイングを浴びせましょう。

誰も止めない、あなたにはその権利がある!
こんな離れたところからほざいているおっさんに言われたく
ないでしょうが、誰も文句は言うまいと思います。

でももし、試合中には腕組みで見ているあなたが、
敗戦後に息を吹き返したよにブーイングをし、
罵声を浴びせているのだとしたら、それはサポーターを
自認するあなたにとっては恥ずべき行為であるはず。

共に戦う、と言っておきながら自らは余力を残し、
敗戦の傷心に塩をぬりこもうと言うのですから。

きっと、愛の鞭論をおっしゃる方もいるでしょう。
確かに腑抜けた輩にはそれは必要かもしれません。
そう判断されたらブーイングも必要です。

でも、今の山形で気持ちを切らしたプレーが目立つ
選手が、目に余る選手がそんなにいるのでしょうか?
勿論、先述の様に試合に行っていない自分が
言うのは間違っているかもしれませんが、ここは
あえてちょっとだけ。。。

勝ち負けだけを判断基準にして、のことであれば
それは止めた方が良いのでは?!
勿論昇格を目指す、と言っている以上勝つのは
当然求められることですので、嘆く気持ちもわかりますが、
そこは一歩、俺らは諦めないぞ、と言う気持ちから
出てくる行動が欲しいかな、と。

周りがゴルゥア~ッ!とか浴びせてるから、のっかって
吠えている中学生なんかもいらっしゃるそうです、そこは
先輩として、サポ予備軍を将来どう育てるのかを
考えての行動も、熱烈なサポーターを自認していらっしゃる
方々には必要かと思います。

また、敗戦後にスタンド上段から自然発生的な
コールが湧くこともあるそうな。。。

これはもう、サポーターの意識の違いですし、
やめろ、とか言うのは違うのかな、と思ってます。

コールリードをしたことがある方ならおわかりでしょうが、
あれって、最初の一声を出す緊張感、半端じゃないですよね。

それを、周辺部(あえて言わせてもらいます。爆心ではないって意味で)
のどちらかと言えばライトな層、とされる人たちの中から始めた
人がいるってだけで凄い勇気だと思うんですよ。

これは、ブーイングをしなければいけない、と本気のサポートの
後で判断した人と同じくらいに尊重されるべきだと思う。
自分に置き換えて、それができるのか?と問えば、リーダーや
コアの面子の流れに逆らう勇気とは物凄いものだし、その
チームにかける想いの凄さは同じサポとして認めざるを
得ないものではないかと思うのです。

ああ、なんだかいつも通りの長文になってきたので
ここらでまとめに入りたいと思います。

サポとファン、明らかな線引きってどこでしょうか?

興業そのものを楽しみに来ていて、ごひいきのチーム側に
座った。試合結果もやっぱり気になるし、勝ち負けで気分も
上り下がりする様になってきた。
このあたりを自分はファン、と思います。

クラブの行く末が気になる。自分ができる何かを
全てスタジアムで出し切りたい。その上で選手が
それに応えてくれるはずと無条件で信じている。
そう、信じる、と言う部分が出てきたらサポ、いやもう
一気にコアサポかもしれません。

今、栄光時代だったJ1の数年間を経て、再度の
昇格を目指し戦っているチーム。

本当の意味でのプロクラブとなるべく、その道を
模索しての取り組みをするクラブ。

これを支えるサポーターとはどうあるべきなのでしょうか?

スタジアムで、選手と同じくらいに目立つ存在。
スタジアムの空気を作る存在。
それ故に、自らを舞台装置とするが故に、クラブからは
最も安いお金でスタジアムに迎えられているのがサポ。

自分勝手な基準で、試合にも行けない男が、好き勝手に
書いてきた本日のブログですが、ほんのちょっとでも、
これからも「俺らの山形」に向けて、自分なりのあるべき
サポの姿、を考えてくれる方がいらっしゃったら、ほんの
ちょっとだけ昔に、自らの全てをささげてたと言っても良い
おっさんは嬉しいです。

長文にお付き合いありがとうございます!
これからも頑張って応援してまいりましょう~

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便利な今だからこそ、手間の持つ価値をお届けしたいあんみつこちらです~

乃し梅本舗佐藤屋の「あんみつ」

あんみつ、夏の定番の菓子ですし、色んなお店が
お出しになっておられる、日本の伝統的な菓子ですよね~

今は便利な時代になって、自動で寒天を切ってくれる機械も当然ございますし、日保ちする様にしてくれる各種の
添加物もそれはもう沢山に出回っております。

何せ日保ちのしない茶店の品であったこの菓子が
軽く一週間日保ちするのですから、添加物の力とは
いつでも手軽に、しかもお安くお届けしようと思えば
もはや無くてはならないもの・・・

でも、だからこそ?佐藤屋ではやっぱり昔ながらの
日保ちもしない、本当に美味しい寒天だけでつくるあんみつを
召し上がっていただきたく、寒天と水だけで丁寧に作り、
職人が今どき珍しい包丁切りで仕上げる寒天や、
手煉りのお餅、自家製の餡に、黒蜜を詰めてお届けします。 続きを読む 便利な今だからこそ、手間の持つ価値をお届けしたいあんみつこちらです~

夏の佐藤屋。涼しい菓子に込めた熱い職人の本気をば~

乃し梅本舗佐藤屋のかき氷
菓子職人の誇りをかけて?取り組むかき氷三種。。。

先日行われました第二回「日本一さくらんぼ祭」。
皆様はこのイベントの存在、ご存知ですか?
昨年の第一回に引き続き、日本一のさくらんぼの街
山形県をアピールすべく実施されたこの祭・・・

寒河江や天童など、これまでもさくらんぼのアピールをすべく
行われる「種飛ばし」などで有名なさくらんぼ祭もある中で、
何故に生産量でも知名度でも一番ではない山形市で
行うのか?との疑問の声は無かったことにして?!
今年も街中の賑わいを作るべく、何故かダンスを中心に
据えての開催となりました~

県の方でもやはり、それぞれの部署ごとに、
「何に」お金を使えて、使えないか、があるのでありましょう、
そこはまあ、他の機会に意見をさせていただくとして、
商売人の自分としては、やはり目の前の通りでイベントが
あるのだ、と言われているのに何もしないで傍観する
訳にはまいりません。

「どうせ人は来ない」とか、「上手くいかないよ」と批判したり
最初から距離を置くこともできるのでしょうが、自分のとこの
前に、いつもより人が集まるってだけでテンションを上げていける
人が多くなるだけで、企画が大したことなんかなくっても、
周りを巻き込んで楽しい事になるんじゃあないのかな、と
思ってしまうタイプだけに。。。

佐藤屋九代目によるお客様対応~

で、何しようかな~と考えた結果、出たのが「かき氷」。
花笠まつりや、子どもの日の出店では長蛇の列で
売切れを続出し、果たしてお客様とのお話をゆっくり
させていただく事も出来ず、込めた想いをお話させて
いただきたかったもんですから、大人数にはなりそうもない、
このイベントがうってつけでは?と思いまして(笑)

もちろん和菓子職人が店の名を背負ってお出しするからには
本気の一品でなければいけません。

シロップは、苺は生の果実から。
黒糖は沖縄産の和菓子に使ってる本物(最近では黒くて甘い、
黒砂糖じゃない粗糖ってやつがよく出回ります)。
抹茶のシロップは勿論、点てて飲むためのものの中から
甘さとの関係の良いものを選んで。

もうこれで美味しくない、と言われればしょうがない位の
気合で挑もうと思ってたら、いつの間にか自分のとこで
かき氷の機械まで購入してしまってました(笑)

当日は、開店すぐから間断なくお客様においでをいただきながらも、
そこまで行列になるほどの人出もなく、ある程度余裕をもって
お客様とお話をさせていただき、普段からブログやtwitterを
ご覧になっておられる方の多い事に驚き、そしてそのおかげで
このイベントを知られた方も案外多かったことにびっくりしたり。

そして当日モンテディオと対戦予定だった松本山雅の選手の方やサポーターの方もおいでをいただきました。
勿論モンテディオのサポーターの皆様にもたくさんのお越しを
いただきまして感謝でございました!

当日は、写真の様に九代目も店頭に少しの時間ではありますが、
立たせていただき、遂に人生初「いらっしゃいませ」から
「ありがとうございました」までを完遂!
調子にのって、かき氷の作り方にあれこれ口を出し、お客様にも
チョコチョコとデリバリーをいたしました。
お相手をしていただきました皆様にこの場を借りて感謝を
いたします。こうやって、菓子屋も良いな、と思わせていく
子育てを計画しておりますので、末永く私のリタイアまで
お付き合いくださいませ?!

花笠祭りでの佐藤屋本町店

さて、次に皆様にかき氷をお出しできますのは、なんと
山形最大の夏のイベント?「花笠まつり」の期間!

勿論佐藤屋は、本町店前にて期間を通じて
名物「かき氷」と「わらび餅」を販売いたしますよ~
当然モンテディオ連が佐藤屋前を通過の際には、
一旦お店を休止してのいつもの「沿道からの盛り上げ」
に徹するつもりでございますので、公私混同悪しからず。

何事も、批判は簡単です!
イベントを実施するのが決まっているなら、どうやって
面白くするか?おいでをいただいた方々に楽しんでもらえるか?
ひいては自分の店の利益とできるか?
目の前の出来事をみ~んなひっくるめて楽しんでみる、そんな
気概を持って頑張っていきたいと思います!
一所懸命やりますので、皆様の応援何卒よろしくお願いします~

特に、花笠期間の暑さには年々勝てなくなってきてる気がいたします。
浴衣の女性の応援などは大変に力になります故、色々と企画も
いたしてございます。ご案内の際にはふるってご参加を~

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「のし梅」発祥の地「山形」より、誇りをかけた戦いは続きます。

乃し梅本舗 佐藤屋(山形)の元祖のし梅


さて、乃し梅です。

佐藤屋が創業した文政年間には、まだ菓子ではなく、山形が
最も栄えた時代の城主最上家の医師を先祖に持つ薬屋さんが
伝えていた気付け薬でございました。

その薬屋の息子が嫁をもらって始めた菓子屋が佐藤屋。
後の世に、幾多の失敗にめげることなく、全国に流通するように
なった寒天との出会いの末に、今の「のし梅」の形に完成させ、
今にまで伝わっているとされております。

最上家が治めていた頃の山形では、紅花の生産が
盛んであり、後に山形を訪れる芭蕉も紅花に関する句を
山形で詠むなど、山形=紅花と言っても過言ではなかったようです。

その紅花から色素を採るのに必要だったのが、梅の実の酸。
これを使って、色素を採る訳ですので、当時の記録では現在の山形市、と
される部分のかなり街に近いところまで梅の畑があった様です。
まあそれくらいに梅も生産が盛んであった、と言う訳です。

同時期には、先に書きました最上家伝来の薬も、民間薬として
なじみ深いものだった様ですが、これも梅が豊富にあってこその
ものですから、生産量がいかにあったかをもの語ります。

一説には、出羽三山詣での流行した江戸後期には、「乃し梅」の
記述が山形についての文献でも見られることもあったりする
様なのですが、寒天の全国流通までに間があるので、
今の形ではなかったのではないか、と思われます。未だ手切りの包丁仕事「山形佐藤屋の乃し梅」

佐藤屋に残るレシピを記した文献には、陶板に塗りつけた、と言うような

記述もありますから、やはりこの形に完全に落ち着くのは、
明治になって、と考えてよさそうだと思っています。
とは言えそれでも1800年代後半なんですが(笑)

今日はとんでもなく真面目に書いてます、本気ですw

 

で、何が言いたいか?と言うと。。。

「乃し梅は、山形発祥の元祖山形銘菓です。水戸に非ず」

まあ何をいまさらなのですが、私八代目の関東での
催事の歴史は、まずはこの認識との戦いから始まって
いるものですから。

何せ水戸、梅の名所「偕楽園」をお持ちで
首都圏からの観光客の方々を集客して
おられますものですから、その情報発信力は
もう素晴らしいものがあります。

水戸銘菓と言えば「水戸の梅」「吉原殿中」などが
ございますが、そこに並び「のし梅」もたくさんに~(泣)

前の二つの銘菓については置いておきまして、
「のし梅」に関してはこれだけは言わせてください!今までは現実世界でお会いした人だけに地道にお伝えを
して参りましたが、ここでも言ってまいります。

「乃し梅は、山形発祥の元祖山形銘菓です。水戸に非ず!」

おそらくしっかり調べていただけばわかるのですが、
水戸の「のし梅」が歴史に登場するのは明治の
中期以降を待たねば無理かと思います。何故?と聞かれればそれは「山形」にて完成された
「乃し梅」の製法が、伝わっていくまでの時間が必要、
だからです。修業に来た方、教えにいった山形人。

当時は、おそらく将来的に商圏がかぶるなんて思いも
しなかったのではないかと思います。
まあそれはもう、しょうがないですね。

大正期「のし梅」皇室お買い上げの際の佐藤屋三代目ら

 

その後山形においては、紅花の生産が減少し、
サクランボが新たな名物になり、実の収穫の
時期も近い梅も、家庭用以外の需要が減少して
少しずつ減っていきます。

佐藤屋では今も梅を山形産にこだわって使っていますが、
それも契約栽培や、これまでもお世話になっている農家の
皆様の助けがあってのことでございます。

さて水戸はと申しますと、首都圏に近い?地理的な
利点などを活かし「偕楽園」が観光地として素晴らしい
形に完成し、そこにあるお菓子屋さん達の素晴らしい努力に
よって、数々の銘菓をつくりあげ、今や関東において
梅の菓子と言えば「水戸」、「のし梅」は「水戸の銘菓」と
認識されるまでになっております。

事実私の周りでも、関東出身の方の多くは、
佐藤屋にのし梅のあるのを見て「水戸にもあるよ~」と
おっしゃいますし、関東の百貨店さんでの催事などで
お持ちしても「水戸の銘菓よね?」と・・・

恐るべし水戸、素晴らしい、いわば「のし梅」の発展と
隆盛を支える存在です。
でも、これだけはもう一回!

「乃し梅は、山形発祥の元祖山形銘菓です。水戸に非ず」

もうこれで最後にします。申し訳ないです。
こう言った形の文章に嫌悪感を示される方、必ず
いらっしゃいますので、先に謝らせていただきますが、
そんな方はここまで長いと読んでおられませんでしょう。

そんな「元祖」の「のし梅」が「山形」、「発展」させたのが「水戸」。
特段これまでも元祖争いをしたことはございません(笑)
これからもドロドロやるつもりはございません(笑)

ついに両雄相並ぶ水戸と山形の「のし梅」
仲良く並んだ水戸と山形の「のし梅」@M山形vs水戸にて

ただ、きっと佐藤屋の八代目として私は、ご先祖の名にかけて
「乃し梅の発祥は山形」と語り続けるでしょうし、それを
止める時は自分の店をたたむときでしかありえないと思います。

そしてきっと、まだ先まで「水戸の銘菓よね」と言われる覚悟は
しております?!でも、でもですよ。小さいかもしれないけど、
それ目標?と思われるかもしれないけども。

いつか「のし梅世論の支持の多数」をもう一度山形に取り返したいんです。
水戸に行った人たちが「あ、これ山形の?!」と言ってくれる様な感じで。

人口も、生産力も、色んな意味で不利ではあります。
それでも、山形の歴史に誇りを持ち、山形の梅にこだわり、
職人仲間の頑張りを信じて、常に語り続けていく、その先に。
きっと元祖山形銘菓である「乃し梅」が「元祖」として
認識してもらえる時が来ると思って頑張っているのです。
変わらぬ皆様の応援とご指導をお願いいたします~

 

いやはや長文でした。
読まれた方もお疲れでしょうね?
自分も疲れました。
もしもこれを読んで不快な思いをされる水戸の
お菓子の関係者さんなどいらっしゃいましたら、すぐに
ご連絡くださいませ。訂正か削除をいたします。争いは望みませんし、今時点では勝ち目もありませんので。

 

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応援・期待をして頂ける幸せ感じながらの佐藤屋夏の菓子祭~

山形 佐藤屋八代目の羊羹。

佐藤屋夏の菓子祭は、おかげさまで明日の最終日まで
無事に走れそうな雰囲気でございます。
本当に大盛況で驚いた昨年に比べますと、いつもの
年位に戻った感のある今回ですが、凄く嬉しい
事が一つ私八代目にはございました。

広告を出し、お店でも普段からご案内し、工場は
新作を考えてお届けする。
お客様への感謝の気持ちを表す機会として、
これまで父の代から続いてきたこのイベント。

普段はいたしません安売りでございますので、
やはりお客様も、お目当ての品を目指して
たくさんにおいでをいただいてきましたのには、
心より感謝をいたしております。

そんな中で。。。 続きを読む 応援・期待をして頂ける幸せ感じながらの佐藤屋夏の菓子祭~

元気の素の甘味そろえて。佐藤屋夏の菓子祭~

佐藤屋夏の菓子祭のご案内

今年もやってきました「佐藤屋夏の菓子祭」~。

毎度皆様よりたくさんのお越しをいただき、佐藤屋の
いつもの菓子から新作までを広くお楽しみいただいて
おります人気の企画でございます。

以前は、いつものお客様がおいでいただく事がほとんど
だったのですが、最近ではこのイベントの時だと人が
おりますのでお入りになりやすいのか、新しくおいでを
いただく方や、インターネットで見て、とおいでをいただく
方が本当に増えてきていただいておりますのは、IT担当の
私としては嬉しい限りでございます。 続きを読む 元気の素の甘味そろえて。佐藤屋夏の菓子祭~

育児は育自。求めすぎず、一人の人格として向き合いたい八代目の子育て。

6月の蔵王にて

久々に子育てのネタ。
私八代目は、休日にはできるだけ三食を父が作り、
家族一緒の行動も良いのですが、母ちゃんに休みを
あげて、子供らと一緒に出て行くように
心がけております。

自分は仕事、にかこつけて外に出て、
色々なものを見て、色んな体験ができますが、
妻は毎日家事のループの中で、一所懸命。
元は好き合って一緒になった同士なのに、
やっぱりだんだんと「母ちゃん」になって
いきますのが必然でございます。

そこに対抗すべく、少しでも「母ちゃん」で
なくいてもらえる様にするには?と
考えて行きついたのがこのお休み方式! 続きを読む 育児は育自。求めすぎず、一人の人格として向き合いたい八代目の子育て。

日本橋三越とっておきの山形展にて今年の催事の締めくくりです~

[物産展のご案内]とっておきの山形展@日本橋三越
6月12日~17日

さくらんぼの時期に合わせてたくさんに
開催されます山形物産展の佐藤屋にとっての
しめくくりでございます。

夏季は休止が決定しております
乃し梅チョコ「たまゆら」はどの会場でも
おたずねをいただくお客様の多い事に
心より感謝でございますが、この機会を
持ちまして関東での販売は最後かと。

是非皆様のお運びをお待ちしております~

佐藤屋のよもぎ饅頭

なお、ひそかに毎度熱心なファンの皆様のご支持を
いただいております「善萌饅頭」も登場。
山形産のよもぎの大変良い香りに、地元でも
この季節の参りますのを楽しみにしていただく
お客様も多く、本当に嬉しい限りでございます。

ぜひこの機会に、伝統の銘菓に加えて、八代目と
職人仲間のつくる新作もお試しくださいませ~

 

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梅雨時を楽しむ菓子はポップなお羊羹で~

羊羹製「雨にうたえば」

全国の三越様にて6月5日より
お出しいたします羊羹で「雨にうたえば」。

伝統の羊羹の技術ではありますが、
うっとうしい季節を軽やかに楽しもうの
気持ちで、ちょっとポップな柄を意識しての
仕上げです~
日本橋・銀座・仙台・星丘・広島・福岡・
相模原の各店は5日より。

千葉・札幌・名古屋栄・大阪は6日。

高松・新潟は8日よりの販売予定。

乃し梅や梅しぐれはお出しすることは
あっても、これまでなかなか、こう言った
菓子をご覧にいれる機会の無かった
佐藤屋にとっては、二年連続でありがたい
機会をいただいております~

是非ふだんから応援をいただいている
皆様もお近くの三越さんにてご覧くださいませ!

本日も読んでいただきありがとう
ございます!応援のクリックをばお願いいたします。

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