春らしく、新しい面子を加えて佐藤屋は走ります。

佐藤屋の五月の生菓子「船出」以前このブログでも皆様にお願いをいたしておりました「職人募集のお願い」、
おかげさまでこの度、ひとまず見習いとして佐藤屋の面子に二人の女性が加わってくれました。
勿論まだ何とも仕事がどう、とかの状態ではございませんが、大変真面目に、そしてとっても
筋が良さそうな感じで仕事をしてくれているので安心をしております。

すぐに大きなお金が稼げる仕事ではありませんし、仕事を覚えるまでは苦労も多く、覚えたからと言って、
ゴールがあるでもないこの仕事。でも、食べるものにこだわって、その手から生み出したものでもって、
人の感情に何かを訴えることができるってのは、他の仕事では味わえない感動でして、きっと
一度はまったら「食べ物」商売から離れることはちょっと無理だと思います?!

二人がこれから、どんな風に仕事に慣れて行き、そして職人となれるかはわからないけども、
どうか少しでも早く、この仕事のその感動的な瞬間に出会って欲しいな、と願います。

菓子屋が皆そうであるとは限らず、ビジネスライクな人も、機械的にただ日の仕事を
こなす人もいるのは間違いない事実。でも、そんなのでは、自分の時間の多くを
費やす「仕事」としてちょっとさみしいと思うんです。
どうせ時間を費やすのなら、収入を得るため、と言うひねた目線よりも、少しでも
楽しみを見つけて、それを高めていきたい。

佐藤屋、このままいけばあと数年後には創業200年を迎えます。
自分の代になっての菓子作りの変化や商売に姿勢の見直しを含めて、必ずしも
古くからいる人も、新しく入った人も、全員が歓迎してくれた訳ではありません。

それでも、先頭きって走って、他にはない楽しみを伝えて、のスタイルしか自分には
無いと思っておりますので、やっぱりまだまだ全開走行ばっかりの日々を続ける
予定でございます。

一番上の写真の菓子の名前は「船出」。
毎年5月にこの菓子を作るきっかけは、4月の桜の頃よりも、この若葉の時期の
五月の方が、自分にとっては一年のスタートの雰囲気を感じられるから。

折しも今年は、イベントの多い五月になっております山形。
新たな面子を加えまして、「山形を楽しむ」ために、必死に、馬鹿になって走る
八代目とその仲間への応援を、なにとぞよろしくお願いします!

まずは5日の「はたらく車大集合」で、柏餅とかき氷、そして限定のカステラのみみを
ご用意いたしまして、熱く皆様をお待ちしております~!

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