佐藤屋で一緒に和菓子職人をしませんか?

山形 佐藤屋の菓子作りは手仕事[募集]
佐藤屋では、一緒に和菓子を作ってくれる職人、及び職人見習いを募集しております。

待遇が抜群とは言えません。今まさにこれから、と頑張っている店です。
友達が休みの時は忙しい時です。機械化された先進の設備もなく、
手作業が中心の職人気質の店です。

修業してみたい方でも、いずれ独立を考える方でもかまいません。

一緒に、真面目に、和菓子と向き合える方を探しています。

お心当たりの方は一度、メッセージなり、お電話なりにてお問い合わせを。
条件などお答えいたします。

山形から、伝統を踏まえつつ、ちょっと自由に和菓子をお届けする仕事。
大手さんでは手掛けないかもしれない仕事を中心に、八代目と共に、佐藤屋の200年を、そしてその先を目指してくださる方、是非!

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日本橋三越「第68回全国銘菓展」に参上いたします!

2014年日本橋三越 全国銘菓展のチラシ。佐藤屋は右上にお羊羹で~今年もそろそろ上京をいたします季節となりました。そんな訳で、久々の更新は「佐藤屋の上京予定」の告知でございます。

4月1日より、日本橋三越さんにて行われます「全国銘菓展」。
毎年全国の老舗和菓子店が集まりまして、それぞの取り組みを発表いたしますなかなかに
刺激的な場所でございまして、佐藤屋も長く御世話になっておりますし、私八代目も、数年前から
自分の菓子を携えて、参加をさせていただいております。

全国銘菓展09年の八代目の菓子「ハライソ」デビュー作はこちら「ハライソ」でございました。
尾上菊五郎さんの歌舞伎衣装をモチーフにした菓子を各店が考案する、と言う
企画にて、天竺徳兵衛の衣装をモチーフに、ガマにのって呪文を唱える姿から着想しての
菓子をご提案させていただきましたのが2009年のこと。

久々に思い返してみますと、大胆なものでございました。
何せ修業からもどってすぐのことでもあり、さほど菓子作りができる訳でもございませんのに、
生意気にも菓子を考え、あまつさえ日本橋の三越本店さんでご披露しようと言うのですから、
今思うと無謀なものでございます。

しかし、この菓子がきっかけとなった出会いもいただき、そこから数年。
少しずつ、本当に少しずつですが進んでいく私を応援してくださる方々との出会いを
いただけている大事な催事ですので、今年も頑張ろうと思っています。

お近くの方は是非、ご覧をいただきますだけでも構いませんので、ご来店を!

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横浜高島屋さんに佐藤屋、八代目実演ふくめて初登場いたします!

e0122268_22401056催事出展のご案内でございます!

ギリギリの告知になってしまいましたが、明日26日水曜より3日の月曜までの期間、
横浜高島屋さんで行われております「グルメのための味百選」に、居並ぶ名店さんの
末席を汚させていただきます予定です。

なんと、秋の日本橋高島屋さんに引き続きのお招きをいただきまして、広告には
若手三人の和菓子職人の一人として、菓子と自分の写真が載っていると言うこの
扱いに、既に心臓が危ない感じとなっております・・・

皆様にいただきました応援に、精一杯お応えしながら、いつも期待以上の
何か面白さ、と言うものをお届け出来たら、と思って頑張っております。

今回も、他にはない、佐藤屋八代目らしいものを、と考えまして、実演の際には
こちらの一品をちょっとお披露目しようかと思っております~

山形 佐藤屋の和菓子 花ごころ思い起こせば第一回の芸工大さんとのコラボ展にて作った菓子でございます。
今の時期、見る人によっては春を待つ微笑みに、お雛様のふくよかな顔に、
春を呼ぶ女性の艶やかな笑みに。

色々な見方で、それぞれの楽しみ方で、見た目を楽しみながら語らって、
そして味では勿論ご満足頂きたい。

ただの食べ物、ではない菓子をお届けしようと、今回も頑張りますが、
実際現場では手が震えているかと思います。
実演ブースの中では音が聞こえません。
是非ガラスを軽く叩いていただきまして、緊張をほぐすお言葉をば!

よろしくお願いいたします~

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20日より開催、春を呼ぼう、佐藤屋菓子祭!

佐藤屋春の菓子祭佐藤屋春の菓子祭、今週木曜の20日から開催です!
お得な菓子はいつも通りにもちろんのこと、春の新作や、
お雛様へのおそなえ菓子など揃えまして、皆様のおいでを佐藤屋一同、
一所懸命の仕事をいたしましてお待ちしております~

ちなみに、クリスマス以来あたためてまいりました「和菓子屋のまかろん」が
遂に販売を開始。梅・抹茶・きな粉・チョコ・フランボワーズをそろえて、
特製のココナッツのメレンゲと詰合せ。贈り物にもぴったりのセットです!

期間中は売切れの無いよう頑張りますが、そこはやはり手作りゆえの
品切れはございます。何卒ご容赦を~

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芸工大・佐藤屋のコラボ展「ニッポン茶茶茶」展のご案内~

山形佐藤屋と芸工大のコラボ展「ニッポン茶茶茶」地元山形は東北芸術工科大学の陶芸を学ぶ三年生の作る器と、佐藤屋八代目の菓子の
コラボ展「ニッポン茶茶茶」展を、山形市小姓町のギャラリー絵遊にて開催いたします!

会期 2014年1月30日~2月3日
時間 各日 10時~18時まで(最終日のみ12時まで)
※2月1日、2日の両日は10時より隣接する蔵 ダイマスにて展示の器に菓子を盛っての
茶話会を開催(無料)

毎度、大変に高評をいただきまして沢山のお客様においでをいただきますコラボ展。
普通の器の展覧会とは違い、実際に菓子器に菓子を盛りつけての展示、と言う事で
器単体でご覧いただくのとは一味違った面白さを感じていただけるかと思います。

都市部ではこういったコラボ展も色々と開催されているのかもしれませんが、
折角に地元に芸術大学があるわけですし、少し身近ではなくなっている茶と
いうものを身近に感じていただいたり、器というものを意識していただく機会にしていただけたらと
思いましての芸工大さんへのお誘いをいたしましてすぐの開催から今年で三回目。

毎度学生さんの企画を主体といたしまして、私はあくまで菓子を提供する側という
スタンスで、その学年ごとの色を楽しませていただいております。

今年は、名作と呼ばれる器のうつしを作ります模刻、と言う手法にて一点。
オリジナルの器を一点の計二点を学生9人が作ってくれまして、それに
それぞれオリジナルの菓子を盛りつけての展示となります。

また、毎度作者とのお話を楽しんでいただいております茶話会も、今年は
二日間の開催。いつもあっという間に菓子がなくなり終了してしまいますが、
今年は少しは混雑が解消するのでしょうか?!

何にせよ、今日もまだ前日というのに菓子が準備完了しておりませんで、
ヤキモキいたしておりますが、お客様へのご案内と言うのも大きな仕事の一つ。

発信力があるかどうかはともかくも、まずは皆様にご案内申し上げます~

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山形の商い、本当の初売りはこの十日初市から!

山形初市にて 佐藤屋本町店での初飴出店さて、ご案内がブログでは遅くなりましたが、明日1月10日は山形市内中心街は歩行者天国。
一年の商いのスタートを飾ります、本当の意味での初売りでございます「十日初市」でございます!

古く江戸期からの記録も残りますこの初市は、今でも地名の残ります三日町や八日町などに
代表される日の市の中でも、十日町を中心といたしました最大規模のもの。
縁起物の団子木や臼や杵を売る店が立ち並び、その間に出店をする、地元のお店の限定や
お買得の品もたくさんにございます、一年で最もにぎわうイベントです。

山形 佐藤屋の和菓子三寿
初市限定「三寿の残り福」

佐藤屋では毎度おなじみの初市の縁起物「初飴」をはじめといたしまして、今やイベント限定ながらも
絶大な人気を誇り、開始からあっという間に売切れをいたします「カステラのみみ」、や初市限定の
「三寿の残り福」「上生菓子(今回はキントンの詰合せ)」などの、普段は絶対にないお買い得品を
ご用意いたしました!

以下一覧

・カステラのみみ 3パック入 1000円
・三寿の残り福  2袋入    500円
・上生菓子 暁の駿馬 4個入 500円
・縁起物  初飴      1箱 300円
・干支煎餅  8枚入3箱で  1000円

そしてなんと今回は どら焼きも 普段126円を二割引きの100円で!

山形 佐藤屋のどら焼き もう寒波がどうのこうのなんて、ここまで来たら言ってはおられません!
今年の商いの本当のスタート、初市。新年の景気づけに、最近では当たり前になった
お正月早々の初売りなんぞには負けてはいないところを、佐藤屋のいつもの味は
保ちつつも、ギリギリまで勉強させていただきましての佐藤屋の本気。

明日はぜひ、山形市本町、グランドホテルさんお向かいの佐藤屋本町店へ!

雪の中かかもしれませんが、おいでをいただきました皆様にお喜びをいただけます様、
菓子はお得なお値段で。そして勿論、新年を寿ぐ元気な声と笑顔でもって、皆様を
お待ちいたしておりますので、是非のおいでをお願いいたします!

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新年から一気に全開走行、雪の山形に佐藤屋八代目が走ります~!

佐藤屋のお正月の限定品「菱花びら餅」新年あけましておめでとうございます!
旧年中に皆様よりいただいた、沢山のありがたいご縁のおかげをもちまして、
年末までバッタバタと走っておりましたが、元旦のお休みを挟みまして、本日の仕事始めからも
もう一気にダッシュをいたしております!

写真は御馴染みの方にはおなじみの花びら餅。茶道をされる方が近くにいらっしゃったりいたしますと、
特に馴染みの深くなります、宮中の鏡餅に由来いたしますお菓子です。
実際に民間に広まるのは、裏千家さんが、明治天皇からこの菓子を使う事を許されてから、との事。

しかしながら、鏡餅に色々くるんで配った宮中雑煮が由来だ、と言われてましても、お雑煮が味噌に
丸餅からはかけ離れた土地に生まれ育った八代目には、未だにしっくりとはこない菓子でもあります(笑)
とは言え、自分なりに美味しい、を追求いたしますのが仕事の私でございますので、写真の花びら餅に
つきましては、自分が帰ってくるまでに、既に佐藤屋にあった「花びら餅」との区別の為に、より古い方の
名称でございます「菱葩餅(ひしはなびらもち)」と名付け、限定品としてお出ししております。

紅、白と別々にのした餅に、白みそをほのかに香らせた餡、山形産のゴボウを3日かけて蜜漬したものを
細く切って二本。全ての作業を一人で行い、お正月の特別の品に本気で取り組むことで、新年の
自分の菓子作りへの本気、を高めて行っている感じなのですが、なんとも手間をかけすぎまして、
たいへん高価になってしまいますのが玉に傷ではあります。

ただ、自分のこれからやるべき事の一つもここの「値段」というところにあるのかな、とも。
何せ私たち菓子職人と言うものは、素材を手に入れ「仕事」をいたしまして、自分なりの美味しい、綺麗と思う形にしてお届けいたしますのが職業。

その「仕事」と言う部分をどれだけ評価していただけるのか。つまり、どれだけその部分に
かかった時間や、悩ませた頭、込めた想い、なんかを伝わる様にお届けできるか、が
勝負になってくるんだと思うのです。

「高い」と簡単に片づけられたらそこまでですが、大量生産の体制を整えて、郊外に
出て行かなければ立ち行かなくなる商売ばかりで良いとは思いません。
「満点」のものをお届けしたいと思えば、細かな部分も全て調整ができる人の手は、
まだまだ機械には負けないと思うのです。

機械が悪いとは思いません。手では実現できないコストダウンを実現し、誰もが手に入れやすい
価格での提供を可能にするのは機械化だけが無し得ることでございますから。
今、コンビニや大手のお店などで簡単に、そして十分に満足できる味のものがすぐに
手に入る様になったのは、機械化できる菓子を実現した多くの人の努力の結果ですし。

ただ、それだけになってしまったらちょっと、菓子が楽しくなくなるんじゃないのかな、と思うのです。誰かに、何かの時に、ここぞって時に特別のものを届けたいと思った時に、ちゃんと
応えられる店ってのがあるからこそ、手軽なもの、の存在もあるんだと思うんです。

佐藤屋は、誰かのいつかの特別の時、に一番の仕事をお届けできる店にしていきたい。
そのために、普段からたゆまず一番の仕事をし続けようと思います。
それ故、かかった手間の分はどうしたってお値段に反映されて参ります。

今年も、ちゃんと作る。そしてちゃんと伝える、を目標にして、年初から全開で走ろうと思っております!
片田舎の老舗かもしれないけども、その街で育った人の「一番」でいられる様な店を目指して、
毎度明るいワーカホリックな八代目とその仲間達に、変わらぬ応援とご指導を、何卒よろしくお願いします!

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和菓子の造形の自由さ、きっと世界一につき。

佐藤屋のクリスマス和菓子今年もクリスマスは結局、あわただしくお客様のための菓子を作りながら迎え、殆ど家族には
何もしてやれなかった感のございます八代目です。

写真のクリスマスの生菓子をはじめとしまして、和菓子ってのは本当に造形の自由さは、
生菓子界の中では一番なんではないかと思います。
勿論お干菓子も含めてまいりますと、洋の方にも飴やらマジパンやらの凄い方がおられるのですが、
生菓子に限定するとこの、和菓子の意匠の豊富さたるや。

試しに「上生菓子」とでも検索をかけますと、伝統のものから近代のもの。クールなものから
可愛らしいものまでと幅広くございます生菓子のデザインは、きっともっと評価されても良い
日本の文化の一つかもしれません。

そして何よりその文化が、今も伝統の上に立ちながらも、少しずつ新しいものを加えて
違った姿を見せることを許してるってのも凄いところではないですかね?

一般的にはどうしても、伝統を守る、とか言うと新しいものを否定しがち。
老舗、と言う言葉に「一切変わらないがんこさ」みたいなものをイメージされてしまったり。

色んなイメージに悩まされたり喜ばされたりしながらも、それぞれの感性と技術でもって、それぞれの菓子の形を表現する和菓子職人は、なんとも楽しい仕事です。
山形 佐藤屋の生菓子「兆し」
昔からある技術に、ちょっとだけ今の感じを取り込むだけで、とっても楽しめる。
そんな菓子って良いな~と思いますので頑張っております!

何が言いたかったのかわかりません本日の内容ですが、何だか最近「和食」が
取り上げられたりする中で、菓子の立ち位置と評価ってどうなるのかな?とか
思いましての投稿でした。

本日もお付き合いいただきありがとうございます~

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東海地区にて佐藤屋八代目ラジオ出演のお知らせです。

メディア出演?のご案内for東海地区の皆様へ

CBCラジオ「多田しげおの気分爽快!」様より電話取材を受けまして、佐藤屋
乃し梅チョコ「たまゆら」をご紹介いただけるとの事になりました~!

当日はなんと、佐藤屋八代目の声が東海地区に流れる事になってしまいます。。。
自分では聞けない放送ですが、山形より山形弁を少々隠しつつも隠し切れずに
登場をいたしますので何卒応援をよろしくお願いいたします~

コーナーは「沢朋宏のめっちゃ・ウマお取り寄せ」というそうで、8時半ごろからとのこと!
http://hicbc.com/radio/kibun/kurashi/wed/list.htm

東海地区ではなじみのない佐藤屋かもしれませんが、いつもこちらをご覧いただいて
おります皆様に、是非応援をいただきたく、ご案内申し上げます~

たまゆらに必死で乃し梅をのせる佐藤屋の和菓子職人たち

また、「たまゆら」は現在ご高評をいただきまして製造を順調にいたしております。
春先の大騒ぎからは落ち着きまして、お取り寄せでのご注文も、約1週間もございますと
十分にお応えできる状態ですので、是非のご利用をお待ちいたしております。
発送はクール便になりますが、山形にて皆で頑張っております品を美味しい状態で
皆様の元にお届けする最善の方法につき、何卒ご理解の程。

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皆様からいただくご縁に感謝して、新たにまた佐藤屋よりのご案内~

2012年の芸工大さんとのコラボより

先日10日に行われました、山形市役所での三浦記念賞の
展示会場にての和菓子体験ワークショップ。

twitterやfacebookとこのブログを併せて、本当に告知もギリギリになってのことでございましたのに、沢山の方においでをいただきまして
感謝しかございません。

息子の幼稚園の友達、今まで八代目のワークショップを体験してくださり
楽しかったから、とまた来てくださった方々に新たなお客様。

毎度のことながら、現実で出会った方とネットを介して応援してくださっている
方々と両方に一度にお会いできる楽しい時間を過ごさせていただき、本物の
八代目がどんな感じか体験をしていただける事は何よりの幸せ。

これからも色々と企んでおりますので、佐藤屋の各店でお出ししております菓子は
勿論のこと、是非八代目と職人仲間が企てるものにも応援をば。

とりあえず決まっております企画や、TV放送などのご案内も。

・12/14 22:30 ~ BSフジ 「夢の食卓」にwagashi asobiさんの特集の中にお招きを
いただきまして、ご飯と菓子をいただきながら語らうあたりに登場する予定です(笑)

・1/29~2/3 「日本茶茶茶会」 東北芸術工科大学の美術家陶芸コースの三年生との共同展。
今年は原点回帰傾向か、古典の茶陶を学んだ上で、自分たちらしさを表現したものを作ってくれるとの事。
2月の1日、2日は製作者とお話いただける茶会もいたします。 山形市小姓町のギャラリー絵遊にて

・2/7~3/7 「(仮)山形の和菓子展」 文翔館にて 山形の菓子屋が共同で取り組む展覧会は
初の取り組み。2月15日には八代目による和菓子体験のワークショップやります!

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