陸上してた頃、近くで練習していたサッカー選手たちを見た。
それがプロだと知らなかったけど、陸上してるわりに、本当は
サッカーしたかった自分の目は引き寄せられた。
青いもの着てけば無料の日、スタジアムに初めて行った。
ラジオもっていったら無料の日もあった。
大学進学で鳥取に行くと、希少な「山形」に触れる機会になったアウエーのスタジアム。
自らの出自を強烈に意識して生きる西日本での東北人にとって、アウエーの環境で感じる感覚、特に勝利した時の感覚は素晴らしかった。
クラブの姿は即ち故郷の姿になり、遠い我が街への誇りを感じた。
(あくまで個人の感覚ですw)
菓子の修業中も、時間を取引して休みを死守し、行けるアウエーの地で「我が街への想いをクラブへの愛と共に育んだ」
今、街への想いからなんだかんだ頑張って、仕事以外のことも忙しくしてる原動力は、モンテディオ山形のサポーターとして過ごした時間に大きくよるところがあると思う。
夢だと思っていたJ1昇格を本気で経験した頃、ちょうど佐藤屋としてクラブを応援していきたいと、まずはスポーツ山形21の正会員に。
サポーターからスポンサーへの第一歩は、当時の理事長だった海保さんから激賞され、感激した。
次の昇格の頃には、販売額の2割をクラブに寄付を約束する菓子「頂」を考え、マグネットリボンと併せて毎年けっこうな金額を寄付させてもらえるようになりました。
毎年、色んなところでサポーターの皆様の応援のお言葉をいただきました。もちろん、応援の気持ちをお買い物と言う形で表していただき、ご挨拶もできていない方も沢山にいらっしゃいます。
コロナ禍の中で、ドンドンと注文がキャンセルがされてく中で立ち上げたオンラインSHOPや、店頭での色んな取り組み、SNSを使った企画でも、真っ先に反応してくださる多くのサポーターの方の存在は、佐藤屋を強く支えてくれています。
各地で、もちろん山形でも、色々の理由で店をたたんでしまわれる老舗の店の多い中で、頑張っていられるのは、自分が菓子職人として、経営者として何とかなるまでを、学生時代から支えて下さったサポーターの皆様とクラブの存在のおかげが相当にあります。感謝の気持ちは、やはりしっかりと形にしたい佐藤屋。
サポーターの方から受けたご恩は、クラブへの貢献で示すのが筋。
本年の佐藤屋は、昨年までのSY21の正会員から、クラブの「ブロンズスポンサー」となりました!
スタジアムでのホームゲームの折には、ビジョンにてCMが流れます。
いつか歌える日が来たら、スタジアムの中で「佐藤屋でど~ぞ~」を歌っていただける様、まだまだ頑張ってまいります。
明日のホーム開幕戦、チラッとビジョンにもご注目いただけたら。
あの歌が流れてきたら顔を上げていただけたら。
聞いたよ~って声掛けていただけたら。
きっとすごく喜び、まだまだやるぞ!の元気が湧くと思います。
大沼破産からコロナ禍の一年でした。
まだ先の見通しが明るい訳じゃありません。
正直、これまでの倍額(正会員1口と比較して倍額がブロンズスポンサー資格です)をクラブへの支援に、と決心しましたのは昨年コロナ禍の中で、本当に沢山の「頂」のお求めをいただきまして、決してクラブのスポンサーになる事は夢物語ではないと思った事が一番の理由です。
本年より、頂の販売額1本1000円より、200円を来季のスポンサードの為に使わせていただきます。途中経過もお知らせいたします。
来季もスポンサーとして続けられるかどうかは、やはり企業経営をしている以上、菓子が売れなければどうにもなりません。
頂の他にも、クラブへのスポンサードをお約束する菓子の企画や、これまで以上に皆様にご愛顧いただける様な仕事をしてまいります。
ぜひ、サポーターの皆様で、佐藤屋の姿勢に共感をいただける方からの、引き続きの応援をお願いいたします!
まずは明日3/21ホーム開幕戦!
ここまで負けなしの我が軍の躍動する姿を楽しみましょう~!
そして勝利の乾杯をいたしましょう!
我が街に、プロスポーツクラブがある幸せ堪能しましょう!
スタジアムでの菓子の販売はありませんが、ちょっとつまむ分のお菓子が必要な時には、佐藤屋でど~ぞ~