【今年初、のし梅カキ氷!@山形はたらく車大集合】本人も驚く行列に、山形の皆様の応援に心からの感謝を!

カキ氷を作る佐藤屋八代目「佐藤慎太郎」2015年はたらく車にて5月5日、恒例となりました山形市中心街での歩行者天国「はたらく車大集合」に
おきましての「佐藤屋特設出店」。昨年度までも、年を経るごとにお客様の数も増えていただき、
街中振興のイベントとして開催される中でも存在感を発揮してきておりました、若き老舗
佐藤屋、でございましたが、今年はもう、これまでとは比較にならず、そして僕らの予想も超えて、
ただひたすらに凄いことになっておりました。
一体どんな感じだったのか、つたない文でご報告いたします。

【佐藤屋はカキ氷、だけじゃないもんだから凄い!】

そう、そうなんですよね。そもそもカキ氷ってのは、一昨年あたりまでは、
花笠祭りの限定品だった訳ですよ。それまでは、20度を越えてきたな~と
思っても、カキ氷を召し上がるお客様がいらっしゃるなんてのは、思いも
しなかったわけですから。

で、それまでも本町店の特設出店を楽しみにしておられた皆様によって、はじめに
御好評をいただいておりました「カステラのみみ」とか、今年のお正月からお出しした
「エンガディナーのみみ」なんかも、コアな洋菓子ファンの皆様のおかげで、かなりの
好評だったものですから、開店前までには既に行列が・・・

そう、行列ですよ。
テントを張り出している頃にはもう、今日は何が出るのかとお尋ねのお客様や、
お馴染みのお客様とご挨拶を交わしまして、「10時開店厳守」をお伝えしておりましたところ、
9時半を過ぎたあたりからはもう、初市ほどではありませんが、列をなしていただきまして、
限定の品をお求めになるためのお客様が。

でも、しつこいかもしれませんがこの日のイベントは「はたらく車大集合」でして、決して
物販のイベントではございません。
それでもなお、「欲しい」と思っていただける菓子をご用意できたこと、そして何よりも
この祭り感を、心から楽しんでおられる、普段から僕らを応援してくださってる方々が、
笑顔で並んでいただいていた事に、実は開店前から嬉しくて泣きそうだったりしました。

2015年こどもの日の佐藤屋本町店の特設出店勿論、今回もラジオモンスターさんの「10時になりました、イベントスタートです!」の声を
もって、気合を入れての商売開始!早く売ってよ、のお声は当然ありましたが、お客様にも
フライング禁止の理由を説明すると、ご納得いただけるあたりが今の僕らの強みです。

【そして異変が起こる。それはカキ氷スタートと共に!】

順調に?販売をスタートし、カステラのみみはいつも通り一時間もたずに売り切れに
なる気配、他の限定品もどんどんと売れていき、当然ながら端午の節句でございますから、
「柏餅」の売れ行きも大変に良く(後に売り切れになりまして、電話予約なしではお求めいただけない
事態になってたことも判明)、それでいてトラブルもなく、いつものお客様から、新たに目を向けて
くださいますお客様まで、沢山のお客様に恵まれての営業でございました。

が、しかしここで空気が変わります。
「カキ氷は何時から?!」のお声がちらほら、いやもう頻繁に、もうそこで待ってる方も
おられるじゃないか、と気づいたのは(いや正確には見えないふりしてたけど観念したのは)
「販売開始予定はお昼頃」とぼかしてはいたものの、開店をしてから結構すぐのこと。

この日は朝方が少し寒くって、氷の状態も削るに良い感じになるまでに時間が
かかっていたのは事実でしたので、決してじらした訳ではないのですが、さすがに
10人は確実にお待ちになっている状況、様子を見てる感じの方々の視線も多数感じる
状況に耐え切れず、氷の様子を見てみると、急に上がった気温でもって、いつでも
けずれるよ、と氷から言われてる感じにて、スタートを決意いたしました。

山形 佐藤屋のカキ氷の大行列の様子。「のし梅氷」

早速に小さな行列ができまして、お待ちかねの皆様が、今年初の佐藤屋のカキ氷を
お求めくださいまして、それぞれお馴染みの方も多く、色々とお話やご挨拶をさせていただき
ながらの削り方。待ちわびていたと言う方の多いことに、心から嬉しく、何度もお礼を言って、
併せて柏餅や限定の菓子をお求めいただいたりして、また喜んでおったりいたしましての
時間を過ごしておりまして、15分も経った頃でしょうか?!

ふっと異変に気づきました。

何か列長くないかな?いや、間違いなく長いよね。

通りをはさんでお向かいの店を過ぎるともう、削る自分の位置からは、
行列の先は見えません・・・
佐藤屋の仲間も異変に気づいたらしく、ちょっと焦っています。

まあそれでもできることは、急いだ削りをするんではなく、いつも通り、しっかり
仕上げた一杯ずつをお出しすることしか無いわけですが。
焦って質の下がった奴をお出しするのが一番嫌いな訳ですから。

それにしても長すぎる行列に、1時間もした頃でしょうか。
耐え切れずにお客様に、「お待たせしました、どれくらいお待ちで?」と
聞いてしまって驚愕。「1時間くらいかな?」

「1時間」ですよ、自分なら諦めます・・・

もうあまりのありがたさに、ちょっとシロップの量も多めになりますよ(笑)

カキ氷に必死の佐藤屋八代目「佐藤慎太郎」結局、東京からおいでいただいたお客様や、山形のお客様、仙台からなどのお客様も入り乱れ、
大盛況にて一気に駆け抜けた数時間の出店となりました。

お待たせいたしました皆様には、心からのお礼と、お待たせへのお詫びを申し上げます。
乃し梅氷が最も人気がございました。乃し梅の美味しさを見直していただいた方も多かった
みたいで、店でもお子様から幅広く、乃し梅をお求めいただけた方がおられ、これも本当に
嬉しかったことの一つです。

また、この日のエピソードで、後にfacebook経由で知ったのですが嬉しかった事一つ。

大行列の中でお待ちの方。

あまりに待つものですから、列を抜け出して、自分の削る様子を見に来られたそうで。
列に戻ってご一緒の方に「それは時間かかるわ。あれだけ丁寧に作ってたら」と
おっしゃって、ニコニコとまたお待ちいただいたそうで(涙)

こう言った事があるってだけで、僕ら佐藤屋の面子がやってる、時間と手間がかかっても、
自分らが本当に美味しいものを作るって事が、ちゃんと伝えられれば、しっかりわかって
いただけるんだな、と嬉しくてたまりません。

山形 佐藤屋の乃し梅は一枚ずつ手作業で仕上げます。乃し梅にしろ何にしろ、佐藤屋の菓子は、そのほとんどの工程を手作業で仕上げます。
正直、時間もかかりますし、効率化できない訳ではないかも知れません。

それでも、その日ごとのあんばいを、自らの手を通して確認し、舌で確かめて
店に出す。そしてその菓子をしっかりとご説明差し上げながら、時にお渡しする人間の
想いも込めた語りを含めてお求めをいただくことで、これからも「自分たちが美味しいと思うもの」を
皆様にお届けしていけたらと思います!

至らないことも多い僕ら佐藤屋ですが、伝統の店とは言えまだまだ変化の真っ最中。
これからも、皆様の応援とご指導で、若い老舗として頑張ってまいりますので、是非とも
よろしくお願いいたします!

ちなみに乃し梅カキ氷、大好評につき、6月中旬には横浜髙島屋さんに登場が決定を
いたしておりますので、神奈川周辺の皆様も是非お楽しみに~!

山形では、6月20日の「さくらんぼ祭」にてお出しいたしますよ~!

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