久々に子育てのネタ。
私八代目は、休日にはできるだけ三食を父が作り、
家族一緒の行動も良いのですが、母ちゃんに休みを
あげて、子供らと一緒に出て行くように
心がけております。
自分は仕事、にかこつけて外に出て、
色々なものを見て、色んな体験ができますが、
妻は毎日家事のループの中で、一所懸命。
元は好き合って一緒になった同士なのに、
やっぱりだんだんと「母ちゃん」になって
いきますのが必然でございます。
そこに対抗すべく、少しでも「母ちゃん」で
なくいてもらえる様にするには?と
考えて行きついたのがこのお休み方式!
こちらは子どもらとずっと一緒にいる
時間が欲しいな~と思っておりますし、
父母の利害は一致いたします。
さらには、世の父親の育児への熱を
冷めさせる?お母さん方からの
「これは必須」リストからの逃亡も図れて
一気に父親の育児へのハードルが
下がります。
何せ、あれは良い・これはダメ、は
普段の生活の中でお母さんと子どもらで
作られてきたルールが多く、父親に
とっては、気にすると止まらない、
気になって動けないの一番の原因に
思えるんですよね。
ましてそこで、お母さんに電話して確認、
なんてことになったら男のプライドも
何もあったもんではありません(笑)
そこでもう、お父さんと子どもらの時は
「父ちゃんがルール」に八代目一家では
決めてございます。
こうすると、世のお母様方からは、トンデモ
子育てでもするのではないかと思われる
かもしれませんが、実は案外そうでもない。
任されると男の方も気になって、意外と
勉強したり、子どもと対話して一緒に
ルールを作ってみたりするものです。
自転車に乗ってでかけたり、冒頭の
写真みたいに二人連れて蔵王の山に
登ってみたり。
お弁当も父ちゃん製。
これ、やると自分の子どもの
好みもわかって一石二鳥です。
遠くに連れて行ったりはしてやれない
けども、近場で父ちゃんしかできない
「特別」をさせてやりながら、普段母ちゃんには
見せられないところを見せてもらう。
子どもらって結構ませてますから、
ちゃんと一人の人格として向き合うと
普段のわあわあ言ってるだけみたいな
言葉にも脈絡が存在してて面白いです。
自分は、育つ時には親の存在、と言うのが
結構希薄だった方ですが、代わりに?
爺ちゃん婆ちゃんに、ひいじいにひいばあまでが
一緒にいてくれて、まっすぐこっちと
向き合ってくれて今があります。
今も、ひいじいや爺ちゃん婆ちゃんが
一所懸命かまってくれてはいるのですが、
自分の時に欲しかった「いっちょまえ」に
扱ってくれる「父親」って存在になりたいな、
と思ったりしての育児です。
勿論、語彙も少なくて訳わからない
言動も多い子ども相手。
いつだってそんな理想的な事も
言ってはいられませんで、イライラ
することも多いです。
そこはそれ「育児は育自」なる言葉を
信じて、「相手と向かい合う」良い経験を
させてもらってる、なんて思いながら
マイペースでやって行こうと思うのです。