佐藤屋の端午の節句の限定品たちをご紹介いたします。

山形佐藤屋の上生菓子「兜餅」いよいよ桜の時期も終わりかけとなってまいりました山形市。
今年は少し花のもちが良いようで、まだお城のお堀ばたの桜も楽しめますし、川原の桜は
多くの人出もある様で、毎日限定販売の「桜餅」をお求めいただくお客様も多いこの頃ですが、
やはり4月も末となってまいりますと、毎週末ごとに特注がございますのが初節句、端午の節句となってまいります。

その中で、佐藤屋で一番の特注品となりますのが上の写真の「兜餅」(540円税込)でございます。
米粉と小麦粉、餅粉で作る団子生地にこし餡を包み、折り紙の様にして兜の形に仕上げる
この菓子は、初節句などのお祝いの席の引菓子にご注文をいただく事の多い菓子。

餅と言うと、何となく切りにくくて、と言うイメージがありますが、こちらは米が中心の生地なので、
菓子切りでも切り分けやすく、お茶席でのご注文もいただく事がございます。

山形佐藤屋の上生菓子「こいのぼり」また、こちらもこの時期の限定の上生菓子「こいのぼり」(281円税込)。
鮎に使う焼印と、おめでたい青海波の焼印で、こいのぼりの柄をつくりました煉りきり製の菓子は、
毎日少量ずつではありますが店頭に並べておりますので、ご覧をいただいた方もいらっしゃるかもしれません。

店頭では青と赤のみでございますが、特注で三色そろえる事も可能ですので、ご希望の方はお気軽にお申し付け下さいませ。三個入りのご進物用の箱にいたしますと、とっても可愛らしい姿でお喜びを
いただけるかと思います。
全て手作りですので、職人によって、ほんの少しずつ表情が異なります。そこも含めてお気に入りを見つけて
楽しんでいただくのもまた一興かと。

勿論、端午の節句の定番でございます柏餅もこし餡と味噌餡を揃えてございます。
こちらも毎朝蒸し上ってから各店に運びますもので、道路事情などによっては、特に北店などは
入荷が少々遅れることもございますが、何卒ご容赦を。

何にせよ、やはり日本と言う国は、歳時を大切にする人の住む国であったら、と思っておりまして、
それだけに各行事ごとの菓子を考案してはお届けしております。
何となく最近は疎かにしておったな~と思わる方は是非、飾りは無理でもせめて菓子でもって、
行事ごとをお楽しみいただけたら幸いです。
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こどもの日は街中へ!歩行者天国に特別出店~

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今年もやってまいりますこどもの日。
山形市中心街は、「はたらく車大集合」の
恒例のイベントにて、たくさんのはたらく車が
集いましての歩行者天国でございます。

例年佐藤屋では、本町店の前にて特別出店を
してございまして、柏餅やカステラのみみなどの
限定品をお出ししております。

そして昨年は、ほんの1時間ほどで売り切れにつき
幻の一品となりました、特製のかき氷をお出ししました。

本物の苺の実や、菓子にも使う本物の抹茶を、
和菓子職人が手間暇かけて作る自家製シロップの
かき氷は、大変にご高評をいただきまして、
本当にありがたく、今年もお問い合わせをいただいて
おりましたので、出品を決定いたしました!

しかも、今年は氷がパワーアップ!
昨年まではレンタルの、氷を砕くタイプのかき氷でしたが、
なんと今年はフワフワの氷がやっぱり良いだろう、と
八代目が自前で用意をいたしました削り氷に
いたしまして満を持しての登場でございます!

昨年は花笠祭り期間にも、大変なご高評を
いただきましたこの一品、現在のところイベントの
限定品となってございますので、ぜひお試しを~

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