バレンタインも佐藤屋でど~ぞ~

佐藤屋の乃し梅チョコ「たまゆら」

毎年の事ではありますが、お正月→節分→バレンタイン→
桃の節句→お彼岸あたりまで、和菓子屋さんは季節の催事が
目白押しでございまして、なかなかにバタバタといたします。
いやバレンタインとか和菓子も?って声は確かにそうなんですが、
佐藤屋の場合にはそう、あれがあるから!

たまゆら、今年は品切れません!?

そう、佐藤屋の銘菓「乃し梅」を、白餡と寒天でかためた
和のガナッシュにのせ、そのほんのり甘酸っぱいあと味、
濃厚なのにキレの良いガナッシュ、あんこ故の持ち運び
常温OKな気楽さなどから、大好評な八代目の考案した
菓子の中で、もっとも人気の一品「玉響(たまゆら)」です!

昨年までは毎年、2/14の当日あたりに、お店によっては
売切れが出てしまう人気でして、ご迷惑をおかけしました。

たまゆらの箱の中に入れた、佐藤屋八代目のメッセージ

しかしながら今年は、昨年までよりも更に一人、たまゆらを製造可能な
職人が育ってくれ、休止期間も頑張ってくれた箱屋さんや、箱詰め時の
段取りの改善などにも取り組み、昨年よりも周到な準備で臨めそうな
雰囲気のバレンタインでございます。

玉響(たまゆら)の製造は完全手作業。佐藤屋の職人の経験と技術がものを言います。

とは言え、ガナッシュは銅鍋で炊き上げたクリームと餡と寒天を、
ボウルの中で職人が温度と相談しながらの手作業での製造だったり、
裁断もピアノ線カッターでの手作業だったり、上にのせる乃し梅は
当然ながら?包丁での裁断と、すべての工程が手作業なお菓子。

大手メーカーさんのベルトの上を進むうちにできていく、魔法の
様な工程などなく、ただひたすらに出来上がっていく製品と
向き合ってこそ完成する、その日ごとの勝負の品です。
絶対にお求めになりたい!という方はまずは御予約を!

2018年のバレンタイン、和菓子屋メンバーで松屋銀座に臨んだ佐藤屋八代目

なお、今回で三年目となりますが今年も招集していただけました、
「松屋銀座のバレンタイン」!八代目がのりこませていただきます~

欧州、南米、アジア、などなどから「チョコレート」って
軸で集うワールドカップ的なイベントととらえておりますので、
山形から、爺ちゃんたちの着物を背負って乗り込みまして、
「代表戦」の心意気で頑張ってまいります~!
とは言え、和菓子屋さんがバレンタイン会場にいるってのは
なかなかに異色・・・
毎年不思議な顔で見られがちな僕らを支えてくれるのは、
常から応援してくださるサポ、いやお客様の皆さまです!
ぜひ、松屋銀座の上階にもお運びくださいませ~



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松屋銀座バレンタインに和菓子屋さんの佐藤屋が出展です!

佐藤屋のチョコ和菓子「はなごころ」

昨年はじめての参加にも関わらず、ものすごい反響をいただきました、
松屋銀座のバレンタイン催事に参じた「和菓子屋衆」。
なんと、ご好評につき今年もお声をかけていただきました!
2/7~2/14の期間、松屋銀座8Fバレンタインアベニューにて!

こんな感じの和菓子屋さんたちが、今年も並み居るショコラティエ(本人不在がち?)に対抗して、ばっちりご本人はりつきにてお待ちしております~

詳しくはこちらの松屋銀座さんのご案内から!

佐藤屋は、もはや定番となりました乃し梅チョコ「たまゆら」を筆頭にして、
バレンタインあたりの限定品でございます「はなごころ(一番上の写真のやつですね)」など、和菓子職人がつくるチョコレートと、和菓子をちょっと自由に、をモットーにつくる伝統と自由の共存した和菓子をお持ちいたします~

佐藤屋の「りぶれのグラニテ」

また、今年の初登場として、夏まで秘密にしておきたかったかも、なこちらをテイクアウトで!
その名は「りぶれのグラニテ」

レモンと黒糖と洋酒の羊羹「りぶれ」から生まれた、黒糖とラム酒のあんこのシャーベットに、レモンの蜜漬とイチジクのラム酒煮を添えたスイーツ!
何やら松屋銀座のテイクアウト品を召し上がっていただくスペースがお洒落だと聞いてますので、どなたか是非、佐藤屋の菓子をそちらで撮って、インスタにでもあげてくださいませ~

なお、佐藤屋の菓子は基本的に華やかな色目のものがございませんで、たまゆらにしろ、りぶれにしろ、黒いものが多めで、昨今はやりの○○ばえ、とやらには該当いたしませんので、撮影のテクニックに相当部分を頼ります事を先に申し上げておきますね~

期間中は、基本的にショコラティエさんのための催事でございますもので、寂しい時が多いかもしれません今年こそ?!
皆様の応援をお待ちいたしておりますので、関東の皆さまはぜひお運びくださいませ!

あ、山形の皆さま!!!
「たまゆら」もい限定っぽい「はなごころ」もどっちも、山形の佐藤屋のお店では当然、当然ながら店頭にございますので、宜しくお願いいたします!
(氷点下も氷点下なこの頃ですから、りぶれのグラニテはご勘弁を・・・夏にまた)

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