最中もちょっと自由に「つごもり」グラノーラとイチジクの佐藤屋流最中です~

佐藤屋製、和菓子のアンの師匠の最中「つごもり」

【和菓子をちょっと自由に】
ここ最近、伝統の菓子を受け継ぎつつ、新たな菓子の楽しみ方を提案する佐藤屋の「今」のスタイルを表す言葉です。
野放図ではなく、伝統の技を受け継ぐ中で、それを新しい形でも見てもらう。
その上で、間口を広げて奥行きも見てもらえたらと願う八代目が考えました。

そんな「ちょっと自由な」和菓子がまた一つ。
ラム酒のあんとイチジクをバターを塗った最中(もなか)皮に蕎麦の実とクルミのグラノーラと共に乗せた一品です。
グラノーラの香ばしさとバターのコク、イチジクの酸味が織りなす味わいが楽しい一品。

もともとは「和菓子のアン」の中に登場する「師匠」が言及した、最中にドライフルーツやクリームチーズなんかも合うという言葉からイメージした菓子。

和菓子と酒のペアリングにも取り組む八代目は、ウイスキーのお湯割りなんかと
一緒にゆったりした時間を楽しむのをおススメいたします。
最中の皮をパリッとさせるためにも、少しトースターで炙ってあげると良い感じ。

最中の皮はもともとお餅。すこし炙るとパリッと香ばしくなったり、バターとの相性も良かったり。名だたる最中の名店はあれど、なかなか見直す機会のない最中を、こんな菓子を機に山形の皆さまにも見直していただきたくおススメいたします~

お一つ300円(本体)にて、佐藤屋各店にて販売中です!(本町店のみ予約限定)
佐藤屋でど~ぞ~

追)年賀状の時期には、封書として郵送できる「乃し梅~る」おススメです!
140円の切手を貼って、写真やなんか合せて100gまで!アレンジ次第で楽しいメッセージが銘菓「乃し梅」と一緒に送れます!

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松屋銀座バレンタインに和菓子屋さんの佐藤屋が出展です!

佐藤屋のチョコ和菓子「はなごころ」

昨年はじめての参加にも関わらず、ものすごい反響をいただきました、
松屋銀座のバレンタイン催事に参じた「和菓子屋衆」。
なんと、ご好評につき今年もお声をかけていただきました!
2/7~2/14の期間、松屋銀座8Fバレンタインアベニューにて!

こんな感じの和菓子屋さんたちが、今年も並み居るショコラティエ(本人不在がち?)に対抗して、ばっちりご本人はりつきにてお待ちしております~

詳しくはこちらの松屋銀座さんのご案内から!

佐藤屋は、もはや定番となりました乃し梅チョコ「たまゆら」を筆頭にして、
バレンタインあたりの限定品でございます「はなごころ(一番上の写真のやつですね)」など、和菓子職人がつくるチョコレートと、和菓子をちょっと自由に、をモットーにつくる伝統と自由の共存した和菓子をお持ちいたします~

佐藤屋の「りぶれのグラニテ」

また、今年の初登場として、夏まで秘密にしておきたかったかも、なこちらをテイクアウトで!
その名は「りぶれのグラニテ」

レモンと黒糖と洋酒の羊羹「りぶれ」から生まれた、黒糖とラム酒のあんこのシャーベットに、レモンの蜜漬とイチジクのラム酒煮を添えたスイーツ!
何やら松屋銀座のテイクアウト品を召し上がっていただくスペースがお洒落だと聞いてますので、どなたか是非、佐藤屋の菓子をそちらで撮って、インスタにでもあげてくださいませ~

なお、佐藤屋の菓子は基本的に華やかな色目のものがございませんで、たまゆらにしろ、りぶれにしろ、黒いものが多めで、昨今はやりの○○ばえ、とやらには該当いたしませんので、撮影のテクニックに相当部分を頼ります事を先に申し上げておきますね~

期間中は、基本的にショコラティエさんのための催事でございますもので、寂しい時が多いかもしれません今年こそ?!
皆様の応援をお待ちいたしておりますので、関東の皆さまはぜひお運びくださいませ!

あ、山形の皆さま!!!
「たまゆら」もい限定っぽい「はなごころ」もどっちも、山形の佐藤屋のお店では当然、当然ながら店頭にございますので、宜しくお願いいたします!
(氷点下も氷点下なこの頃ですから、りぶれのグラニテはご勘弁を・・・夏にまた)

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「佐藤屋八代目」新宿高島屋さんにて、10/4〜10/10実演しますっ!

髙島屋での佐藤屋八代目の実演風景

最近では、実演込みのイベントの多くなってきました佐藤屋八代目。
今回は、10/4(水)~10/10(火)新宿タカシマヤさん地下1階での実演催事のご案内です~
WAGASHI 若き匠たちの挑戦「通称ワカタク」が立ち上がった場所でもありますが、
今回は、全く新しい面子でのイベントで、かなり緊張しています・・・
ぜひ、皆様の応援をお願いいたします~

山形 佐藤屋のいちじくの道明寺

今回は、実演をするメンバーが半分くらい(実は全貌がはっきり把握できていない私です)?でして、自分にも専用の実演台がいただけるそうな!

そんな訳で、ここのところ取り組みます、海の外の素材を使って、それでいてちゃんと和菓子に仕上げる、な菓子を実演しようかと思っています。

ラム漬のいちじくを黒糖餡で包み、京風の道明寺で包んだもの。
和菓子ではなじみはないですが、ほっくりと栗の様な食感と味わいの
ひよこ豆を使ったおはぎ風の菓子。
黒糖あんのおはぎに、ナッツをまぶしたもの。

「たまゆら」や「りぶれ」から始まった「和菓子をちょっと自由に」をコンセプトにした、「今」の佐藤屋の菓子を中心に、そのルーツとなった菓子もそろえて。

山形 佐藤屋のハロウィンの生菓子「門ひらく」また、生菓子に関してはハロウィンなど含めて季節の意匠を期間中もどんどん変えていこうかと。
ワカタク以降、何度も通ってくださるお客様がいらっしゃいますが、それだけに、いっつも同じ生菓子ってのはなんだか職人側もつまらない?!
10/4~10/10、毎日何かしらの目新しいものをお出しできたらと思いますが、どこまでやれるでしょうかね~?!

是非、関東圏の皆さまの応援をお待ちいたしております!
なお、当然ながら山形からアツイ応援をしに来てくださる方も歓迎です(笑)

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クリスマス和菓子、山形は佐藤屋スタイルこちらです~

山形、佐藤屋のクリスマス和菓子「聖者の行進」はねりきり製

今年も「和菓子のクリスマス」やります!

毎年楽しみにしていただいていらっしゃいますお客様から、「今年はどんな感じなの?」とのお問合せの増える時期になりました【クリスマスの和菓子】

大変遅くなりましたが、twitterFacebookinstagramなどで少しずつ告知をしておりましたもの、やっとこ全貌が発表となります~!

今年は、生菓子・棹菓子・お干菓子とそれぞれ種類もそろいまして、なかなかに完成度もあがり、やってる側も楽しい感じに!

一番最初の写真のものが【聖者の行進】と名付けました生菓子の詰合せ(2個入 800円)。
サンタさんは、昨年までと同様にすべて顔が違う感じに仕上げましたので、どんなお顔が登場するかはお楽しみです。
また、雪の家の型の煉りきりは、中にココナツオイルを使った餡を入れた変わり種。ふわっと香るココナツが楽しい感じです。
取り扱いは、佐藤屋の本店ならびに支店のみ。百貨店さんではお取り扱いがございませんので、地元の佐藤屋の本店と支店まで!(ご予約優先です。数そんなに作れないです)

山形、佐藤屋のクリスマス和菓子「賢者の贈り物」

そしてこちらもまた変わり種【賢者の贈り物】と名付けました棹菓子です。
クリスマスの灯りをイメージした細工羊羹ですが、赤い部分は苺・ココナツのリキュールで香りと味をつけました。そして上の透明の部分は蜂蜜の寒天。

苺のリキュールだけですと、どうしてもジャムっぽい味わいになるところを、ハチミツの酸と甘さ、
ココナツの香りを合わせることでカクテル同様に、甘酸っぱい苺の感じを出せたのでは、と。
少し冷やしてお召し上がりをいただくと、より良い具合かもしれません。
シャンパンなんかとも合いそう、とは七代目松兵衛(現社長)のお言葉。
(最近ではすぐに「酒と和菓子」の頭になる佐藤屋社内かも?)

1本 1200円で、佐藤屋の各店と新宿高島屋さんでのお取り扱いとなります。
7日から販売を開始しておりまして、日持ちも30日いたしますので、手土産にもぴったりかも?!

山形、佐藤屋のクリスマス和菓子「刷り込ふ焼き煎餅、和三盆蜜」

また、お干菓子類も充実!
クリスマス柄のお煎餅は、鮮やかな色味とグラデーションの具合が大好評です!
一枚ずつ職人が蜜で絵柄を刷り込むお煎餅は、裏側に和三盆の蜜をあしらってありまして、上品な甘さが特徴。

そして今年バージョンの特徴の一つでありますパッケージにもご注目いただきたく。
山形、佐藤屋のクリスマス和菓子は、ツリーに飾って良し!
これ、タグがそれぞれちょっとずつ違い、しかもツリーにかざれるよにヒモ付きになってるんです!軽いふ焼きのお煎餅ならではな、この仕掛け。店頭のツリーにも飾りまして、お客様からもご高評をいただいております。
まだツリーを飾っておられない方、こんな飾りもいかがでしょうか?
2枚入りで250円となっておりますよ~

山形佐藤屋のクリスマス和菓子「和三盆」

また、定番の和三盆の詰合せもクリスマススタイルでお届けしてございますよ~
佐藤屋の和三盆は、阿波和三盆に色と水だけを足して型で打つもの。
最近のものは、色々の粉が入っているものが多くなりましたが、口どけと味、香りがまったく違います。
一度お試しいただきたい品の一つです!

こんな感じで、佐藤屋のクリスマス和菓子、お届けいたします!
佐藤屋のサイトからのお問合せ、フリーダイヤルでのお問合せ(0120-01-3108)などで発送も承ります、生菓子以外ではありますが。
是非ご検討くださいませ~

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日頃のご愛顧、秋の恵みに感謝祭!10/27~10/30開催です!

2016佐藤屋秋の感謝祭広告

今年もやります佐藤屋秋の感謝祭!
広告の写真をど~んと貼り付けてしまいましたので、
内容は皆様ごらんの通りでございます。
いつもの佐藤屋の銘菓から、こんな時でないと間違いなく
お出ししない価格での、日頃のご愛顧への感謝祭!

10/27(木)~10/30(日)の間、佐藤屋の本店・本町店・
東原店・北店の4店舗での開催です!
(デパート店では、乃し梅又は梅しぐれを同価格にて!)

佐藤屋の乃し梅チョコ「たまゆら」は新たな山形銘菓。

今回はなんと、佐藤屋八代目の新作菓子の中でも定番となってまいりました、
乃し梅チョコ「たまゆら」と、レモンと黒糖と洋酒の羊羹「りぶれ」がそろい踏みで
感謝祭価格、という挑戦!

いつも応援をしていただき、県外への遠征の際には「頑張ってこい!」と
送り出してくださる、山形の皆さまあってこそとの感謝の念からの
思い切った挑戦でございます!

本当に大丈夫?製造の方はいけるの?とのお声も、数日前からネットを
中心にいただいておりますが、これはご心配なさらず!?

佐藤屋の若き職人たちは、ここ数年で一気に実力をつけてきてくれまして、
八代目不在でも、「たまゆら」「りぶれ」の製造を担ってくれる職人仲間が
育ってくれました。勿論、これまでの仕事もしながらなのに、もっと他の
「面白い」こと、ができるようにと頑張ってくれる彼らにも感謝です。

佐藤屋の完熟レモンとラム酒の羊羹「りぶれ」

なお、秋の感謝祭ではいつも、感謝祭価格でお出しをしておりました
「本生栗きんとん」ですが、こちらは今回は店頭には並びますが、
特価は無し。通常お出ししている価格がそもそもギリギリだったりしますので。

乃し梅や梅しぐれにつきましては、お日持ちもいたしますし、この機会に
買い置きのお菓子として、ぜひよろしくお願いいたします!
ここのところ、「おばあちゃんちにあった菓子」から、見直されつつあり、
「実は私、一番好きなのはやっぱりこれなんです!」というありがたい
お言葉をいただくのがうれしいです。
どこまで行ってもやっぱり「乃し梅本舗 佐藤屋」ですので。

ともあれ、4日間は連日、沢山のお客様を期待して頑張ります。
日替りのサービス品も登場いたしますし、是非とも皆様、この機会に
佐藤屋の菓子、お試しくださいませ。

佐藤屋一同、特価の品だけでなく、僕らの「美味しい」と
「面白い」を込めた菓子をご用意してお待ちしております~

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山形、名残の桜に「桜餅」はいかが?

満開は過ぎてしまった桜の花ではありますが、まだまだ名残の桜を楽しめます山形。
佐藤屋では、手焼きにこだわり定評のございます「桜餅」を期間限定でお出ししております~
26日までの期間になりますので、お好きな方、是非お見逃しなく(水曜のみお休みさせていただきますが)

佐藤屋の、手焼きにこだわる桜餅

今年は、一気に市内中の桜が咲きまして、先週末などはどこもお花見でにぎわっていたようでございます。
ようで、と申しますのは私八代目、先日放送いただきました桜ようかんのニュースのおかげさまをもちまして、
日々お仕事でございます羊羹煉りに集中をいたしておりましたところ、お昼間には全くもって
お花見などと言う状況ではございませんでした。
折しも柏餅もシーズンでございますもので、桜餅に柏餅、桜ようかんをやりながらの茶会の菓子、と
なかなかバラエティに富んだ週末を過ごさせていただきました。
色々なご縁をいただく皆様にただただ感謝。しっかりとそのご縁とご恩に報いる菓子を作ります~

 

そんな中で、何とか時間をねん出し自転車で乗り込んだ熊本戦・・・
モンテディオ戦士達よ大丈夫か?!今年は昇格じゃない、優勝目標にしてるんでしょ?
満開の夜桜の中を自転車で走りながら、息子が言った「大丈夫だよね?」の一言に
いつもの元気で答えられなかった自分は、まだまだ狂信ぶりがたりないのかもしれません。

ともあれシーズンも、私の菓子作りも続きます。
喜怒哀楽は失わず、されど目先に一喜一憂しすぎずに。ほんのちょっとずつでも、
前に進んで行きたいな、と思わせてくれるのは、きっと春の雰囲気のおかげでしょうか。

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NHK山形さんで「桜ようかん」をお取り上げいただきました~

山形 佐藤屋の桜ようかんNHK山形さんにて4月15日の夕方のニュースの中で、山形の桜の楽しみ方「食べる」として
佐藤屋の桜ようかんをお取り上げいただきました~

折しも桜の開花の時期にあって、大変な反響をいただきまして、毎日一所懸命に作ってはおりますが、
売切れの店が多く、ご予約をいただきませんと、すぐにはお求めいただけない事がございます。
また、お召上がりをいただきましたお客様からのリピートの御注文もたくさんにいただいておりますが、
そちらの方も、もう少々お待ちをいただく事になります。

手づくりで、葉を刻むところから煉り、流しまで行います佐藤屋の菓子。
一日に他の菓子も作る中でのことですので、売切れがすぐに出てしまいます。
何卒ご理解をいただき、ご容赦くださいませ。

もうすぐ5月。
こどもの日は、昨年同様、中心街での「はたらく車」展にて、柏餅とかき氷の
特設売店をいたします~ そちらのご案内もお楽しみに!

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