新年、伝統の継承と「和菓子をちょっと自由に」の共存にチャレンジし続けます佐藤屋。

山形、佐藤屋の正月の限定品「菱花びら餅」

明けましておめでとうございます。皆様、お正月をどのようにお過ごしでしょうか?
ゆったりとお休みをされた方も多いでしょうか?
私たち菓子屋は、皆様がゆったり過ごされる時が繁忙期。お正月は2日の初売りから、雪が降ったりしましても、一所懸命に仕事をいたしておりました。

佐藤屋では年末に、山形経済新聞さんに掲載いただき、朝日新聞の地域版山形新聞さんには経済欄に掲載をいただいた「乃し梅~る」が話題となりまして、おいでをいただくお客様からも、ご好評をいただけたのが嬉しいニュースでございました。

乃し梅、懐かしい~とはおっしゃっていただけても、おみやげには何となく今風でないな~とお選びいただけなかった方が、駅などで手に取っていただけ、お手紙を書いていただいた感想など頂戴できますので、いつもと違った話題があって、店頭で盛り上がる事も多く、それもまた嬉しいことでございます!

山形、佐藤屋の郵便で送れる和菓子「乃し梅~る」

私八代目は、「乃し梅~る」に加えて、「たまゆら」や「りぶれ」など、一風変わった和菓子を作るイメージが強いかもしれません。
何せモットーが「和菓子をちょっと自由に」ですしね?!

とは言え、やはり老舗の和菓子屋の跡を継いだ訳でもあります。まして、お正月の菓子となりますと、新年にしか登場しない伝統的な手法で作る菓子を沢山に御用命いただきます。

特に、【お正月の菓子「花びら餅」の由来や何か、ご存知ですか?】と言う記事は、2014年に書かせていただきまして以来、タイトルでの検索で今でもかなりの方に読んでいただいている、当ブログの最も人気のある記事。

こういった、歴史のある菓子を昔ながらの作り方でお届けするのも、実は八代目の最も得意とすることの一つだったりします。

店売りでなく、ほぼご注文のみで承ります「花びら餅」のためのゴボウは、山形は天童の寺津の農家さんからいただき、泥を洗い、切りそろえて炊き、2日間かけて蜜漬をしていくことで、やっと菓子になる下ごしらえが出来上がります。

山形、佐藤屋の花びら餅の生地。

そして、餅粉と米粉を練り合わせて蒸した生地を、銅鍋で餅つきして仕上げて、薄くのしていき、丸型で抜いていき、落ち着くのを待って畳んでいく。

花びら餅の生地、畳む前のかさね方。

ゴボウも、細く切ったものを二本。もちろん味噌餡が入ります。
それぞれの仕事をぱっと書けば、写真が数枚で終わってしまいますが、分業の進んだ現在。
ゴボウも餅も専門に加工する業者さんが、それなりに良い質の物を、ちゃんと届けてくれます。
故に、流通する菓子は効率よく生産され、価格も安定してるのが事実。
ここの良し悪しは別で論じるとして、個人としては、全て自分のところで仕上げるのが好きなのです。

効率は悪いし、手間もかかる。数も作れないし(笑)
だけど、一貫して全ての工程を実行できる人が、分業に乗り出すのと、そもそも分業しか知らない人では、出来上がるものが違うと思う。
そして、一貫して伝統の技術を実行できる土台の上に出来上がる「ちょっと自由な」感覚の菓子ならきっと、「和菓子」っていうジャンルを楽しめるものにこそせよ、壊すことは無いと確信してたりします。

ふざけてるって思われても何しても、自らの現場から発信できる、自分なりの感覚を大事に、今年も振れ幅おっきく、やっていきますので、皆様宜しくお願いします!

山形初市での佐藤屋前の行列

なお、初売りの2日からは雪などの影響もあって、例年より静かだった佐藤屋です。
その分、1/10(水)10:00スタートの「初市」には、万全の状態でもって乗り込もうと思っております!是非皆様のおいでをお待ちしております!

縁起物の初飴はもちろん、「たまゆら・カステラ・エンガディナー・三寿・カットケーキ・羊羹アラカルト」などの「みみ」シリーズを御用意いたしまして、皆様をお待ちいたしております!

市神様の景気づけ、本当の初売りも「若い老舗」佐藤屋でど~ぞ~

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【山形十日初市】山形の街中はまだまだ元気です!平日でも多数のご来店感謝!

山形、佐藤屋の初市の行列(山形市本町から七日町通り)

1/10(火)の初市には、平日にも関わらず多数のご来店をいただき、ありがとうございました!
昨年までの二年間、大変盛り上がってはいたものの、土日がからんでいたこともあり、実はすこ~し自分でも不安だった人出が、結果的には大変盛況だったのは、山形の街中にとって新年から明るい希望を抱かせてくれるものでした!

当日は、10時のイベント開始にもかかわらず、9時頃からはお馴染みのお客様(毎年一番手から何人かの方は常連さんですね~)に並んでいただき、店の皆と準備をしながら、新年のご挨拶を。
10時の開店の頃にはもう、昨年を越える大行列でございました。

昼過ぎには雨が落ちてまいりましたが、お天気関係なく、景気よく皆様にご挨拶を
させていただき、皆様笑顔でのお求めをいただきましたので、市神様もお喜びだった
のは間違いございませんでしたね~?!

次回は歩行者天国イベントは5/5の「はたらく車大集合」となるかと思いますが、
「みみ」シリーズなどをお楽しみにお待ちいただくお客様も多いですし、ちょっと
いろいろと考えてまいりますので、宜しくお願いいたします~!

ご報告がおそくなりましたが、「初市」ご来店の皆様への御礼でございました~

追:催事出展のご案内 【松屋銀座バレンタイン 2/8~2/14】
  初のバレンタイン催事に乗り込むは、こちらも初の銀座!
緊張感たっぷりの八代目をお楽しみにどうぞ~?!

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山形の街に新年を告げる風物詩【山形十日初市】は1月10日!

2016年の山形「初市」での佐藤屋の店頭の様子(山形市本町)

山形の街中に新年を告げるイベントと聞いて、皆様何を思い浮かべられますか?
八代目にとっては、初詣よりも初売りよりも、やっぱり「初市」が一番でございます!
勿論、今年も市神様の景気付けに、盛り上がってまいりますので、是非のご来店を!
2017年1月10日(火) 10:00~ 山形市十日町キャッスル北側より山形市七日町ナナビーンズ前までで。
【佐藤屋の特設出店は、佐藤屋 本町店の前となります。開店は10時厳守します】

初市ってそもそもどんなん?

さて、もしかすると「初市」にあまりなじみのない方もいらっしゃるかと思いまして、初市について少々。

山形初市、佐藤屋本町店の前の様子
江戸時代の後期、つまり佐藤屋の創業の頃から続く歴史ある初市。
もとから十日に市の立つことより十日町。その町での新年最初の市が立つので「初市」です。
もちろん、初売り的な側面で、一気に盛り上がるのも当然なのですが、十日町にございます市神様のお祭りの側面が強く、商売人としては市神様の神事の後に、一気の景気付けとしてにぎにぎしく商いをするのです。

縁起物は、白髪ネギ(長寿を願って、味噌をつけて食べます。辛いので子どもは苦手だけど、縁起物だから~って食べた記憶)、蕪(株があがるように~の洒落で)。

そして、比較的に新しいものではありますが、佐藤屋でもお出しをいたします「初飴」も縁起物。
元来は、紅花交易で栄えた山形らしく紅餅(紅花を収穫し、団子状にしてあるもの)を模した「盛飴」(白い紙に赤の飴を置いたので旗飴、とも)が由来だったようですが、現在は紅白の切り飴となっています。

最近では、色々の味のものもあるようですが、ここは縁起物ですので、佐藤屋といたしましては本来の「飴らしい飴」の紅白のものだけをお出ししております。
(あんこ入りやよもぎ入りなどは、沿道に他にもいくつかございます飴屋さんにてどうぞ~)

初市、開店前の佐藤屋の行列

初市の佐藤屋は年一番の本気見せます!

そんなわけで、縁起物の販売をするって以上に、市神様(商いの神様)のお祭の側面を、幼少期より教え込まれた八代目ですから、実は山形にもどってきた頃の初市の様子にはがっかりしました・・・

歩いてみても、景気よく掛け声をしてくる店の人は少なく、出店数も減ってる。
こんなんじゃあ市神様の景気付けだなんて、とんでもないな~(泣)って訳です。
で、どうする?やるしかないですよね~ やれる環境(商売人)でいるわけで、やれる性格(呼び込み得意)な訳ですから、これはもう佐藤屋から始める「初市復興計画」だと思って取り組みました。

それまでは「初飴」と「カステラのみみ」だけを並べていた屋外での商売を、年末年始にたくさんのお求めをいただきました菓子の残り福(切れはじ)を詰め合わせて、超お得に販売!
色々と計算してみても、どれも普段の「ほぼ半値!」と言う本気度にいたします。

おかげさまで、年々その評判は口コミで広めていただきまして、新年の恒例(風物詩と言うにはまだまだ)として、佐藤屋の開店前の行列は、お客様がワイワイとなんだか楽しんでいる不思議な光景として定着いたしました。

山形初市、佐藤屋の行列は最長で100人以上。

さて、今年ももちろん、その本気は継続ですよ~!
ここ2年間、週末の土日にあたっておりましたので、大盛況でございましたが、今年は何と連休明け!
お客様の元気が残っているか?平日でのご来場はどうか?お天気はどうか?

不安は尽きなくとも、その日は参ります(笑)

ここで今年のラインナップを発表~!
【初飴】→当然うれゆき筆頭の縁起物。これを買わずには初市にあらず
【カステラのみみ】→3パック入1000円と言う超お得価格で、イベントの人気一番手。売切れまで約1時間。
【たまゆらのみみ・エンガのみみ】→人気急上昇中の和洋の双璧のはじっこ。ボリューム感あってお得。ある分だけだし、売切れまでこれも速そう!
【上生菓子4個入】→酉年の守り本尊「不動明王」にかけての生菓子が、4個でなんと500円。普段ならあり得ない価格も、お祭ならでは!数もご用意ありますので、昼からも大丈夫かも?!

その他、三寿やカットケーキ三種、焼き菓子やお饅頭などの詰合せに、干支のお煎餅なども揃え、年に一度の破格にて、皆様をお迎えいたしますよ~!

10時の販売開始につきましては、どれだけ列のプレッシャーがあっても厳守です。
これにつきましては、ご理解をいただきましてお並びいただけましたら。
何せ市神様のお祭です。ルール違反の商いはできませんからね~
皆さんと一緒に、街頭のスピーカーから流れるラジモンさんのアナウンス、「10時になりました。山形初市スタートです~」を、拍手でもって合図として、景気よく開始したいとおもいますので、ご協力お願いいたします!

 

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山形の商家に伝わる年末年始の行事もすまし、新年の仕事スタート!【山形十日初市のご案内含めて】

山形、佐藤屋の上生菓子「酉」の「とりどり」

新年あけましておめでとうございます!
旧年中は、特に佐藤屋190余年の歴史の中でも、色々と新たな事にとりくみましたが、沢山の皆様からの応援をいただき、本当にありがとうございました。

新年も、これまで培い、受け継いでまいりました技をもって、新たな若い感性を加えました和菓子でもって「和菓子をちょっと自由に」、山形を楽しんでまいりますので、応援とご指導の程、宜しくお願いいたします~

さて、昨年に十字屋山形店のテナントを閉店いたしまして、何年ぶりかわかりませんが「全店休み」となりました元旦。
八代目は、大晦日・元旦ともに、家族とのんびり公園で遊ぶ以外には、お年取りに新年と、家に伝わります行事風習を行っておりました。

山形、佐藤屋に伝わるお年取りの宴

佐藤家では毎年、風の神様をお招きし、お膳を並べて、お年取りの宴を催します。
神様の分のお膳も当然ご用意し、四つ角まで灯りをともし、当主と跡取りらがお迎えに上がります。
皆で家族の無事を感謝し、大晦日の一時を過ごし、最後にはまた四つ角まで、折詰を用意して、神様をお送りいたしまして、一年を締めくくります。
これに先立って、店の中の本神棚・歳徳神(恵方巻で有名になった?その年をつかさどる神様)・恵比寿さんに大国さん・かまどの神様・お稲荷さんにもお供えをし、一年の無事を感謝してお詣りをして回ります。

そして元旦も、同じく店の中の神様につきたての餅をお供えし、お詣りしてまわりましてから、新年の席に入ります。
その後、お稲荷さんの祀られております山形市の千歳山までお供えをしに、家族皆で登りましてお詣りもいたします。

佐藤屋の稲荷さんは千歳山に(山形市)
千歳山稲荷の本殿前。電灯は何と、佐藤松兵衛寄進。

最近では周りの商家でも、あまりこの様な風習を行うところも少なくなったようでして、あまり周りに聞きましても、話が合う事はございませんが、伝えてきたことを、また次に伝えていくというのは、止める事は簡単で、続ける事は難しく、それだけでもう価値があるのかな、と思います。

こうして、お休みまでもが一風変わった感じになってしまいます老舗の暮らしですが、合間には公園で遊びまわったりなんだりもしてますのでご安心を?!

で、大晦日と元旦をお休みいただきましての新年2日の初売りは、お正月の数日だけ一旦登場をいたします「桜餅」「うぐいす餅」や、すっかり定番となりました「はなびら餅」を中心にして、朝はゆったりと、そしてお昼に一気に、たくさんのお客様においでをいただきました。

特にお安く、いわゆる初売りセール的なもののございません佐藤屋の初売りです。
それでも、この時だけしかない菓子は登場しますので、それをお目当てに、お土産をお求めに、お客様がお運びくださいますのは、本当にありがたいことでございます。

本年の初売りの感想ですが、ずいぶんと「上生菓子」をお求めいただくお客様が増えたな~と。
昨年もたくさんのワークショップや実演の機会をいただき、また事あるごとに限定のものをご提案いたしましたことで、ぐっと身近なものになったのかと、喜んでおります!

山形、佐藤屋の干支の生菓子「ここでひとこえ」

初売りでは、冒頭の感じに色々な姿で表しました「酉」のねりきりを中心として、菅原道真公の「飛び梅」をイメージしましたねりきりに、光琳の梅を模し、中に梅羊羹の角切りをしのばせたういろうや、山芋の餡の酉のキントンを詰めた「ここでひとこえ」と名付けましたセットが、大変に好評でした。

生菓子は、店の中で最もお値段も割高ですが、銘に姿に味にと、奥深く面白いものの詰まった菓子です。
これをお求めのお客様が増えているかも、なんて「菓子の楽しみ方」をより深めてらっしゃる方が多いのかな~と嬉しくなっております。

「可愛い」が入り口となってお求めをいただき、他も共にお召し上がりを頂く際に、箱と共にお渡しをいたしました「しおり」に書かれた「銘」やその姿や味の意味をお読みいただいて、ファンになったと仰っていただいた事も何度かあります。

なんだかまとまらなくなってきましたが、伝統の行事も技も受け継ぎながら、それでいて囚われずに走り回る「若い老舗」を実現すべく、今年も職人仲間・店の仲間と共に、周りをすこ~しずつ巻き込みつつ走ります!

応援とご指導、宜しくお願いいたします!
あ、ご案内を忘れてました!【1/10(火)は山形十日初市です!】
恒例の売り出しは、佐藤屋 本町店の前の特設出店にて10:00スタート!
お見逃しなく~!

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山形の街に新年を告げる「初市」をご存知ですか?!(今年の意気込みふくむ)

山形初市の佐藤屋前の様子新年あけましておめでとうございます!
昨年暮れから新年初売りまでは、本当にたくさんのお客様に恵まれまして、
ありがたい年越しをさせていただきまして、そのまま新年に突入を
しております~

さて、初売りムードがひと段落した感のあります世間ですが、山形の初売りはここからが
本番でございます!忘れちゃならない、そう「初市」がございますので!

初市こそが初売り本番、な理由?!

初市は、山形市十日町と言う中心街の地名の由来にもなっております、
毎月十日に催された市の、新年最初のものを指します。

その起こりは古く、江戸後期にはすでに記録にも見られます。
その頃から、縁起物として登場をいたします白髪ネギ(辛味のある短いネギで、味噌を
つけて先の方だけを食べたりいたします)や、団子木(紅白の玉のついた枝かざり)や、
臼や杵など、そして紅花を紙に団子状に丸めたものを乗せた様子を模した旗飴などが
売られていたようです。

現在、佐藤屋でも販売を致しております縁起物の「初飴」は、この旗飴が
衛生的でない、との理由で形を変えていったもの。紅白で今はお出しをして
おりますが、本来は紅花をイメージした赤だけであったそうです。
今はあんこやきなこにハッカなどもあるようですが、佐藤屋では昔ながらの
紅白だけでお出しをいたしております。

本来は一年初めの市、そして十日市の市神様(現在は十日町の山形銀行さんの
前にございまして、当日は祭事も行われます)のお祭りでありますもので、
山形の商いのスタートの本番である、と言う訳でございます。
ざっとした説明でございましたが、かける意気込みが毎年すごいのも
少しは伝わったでしょうか?

そして今年も頑張るラインナップ発表!

山形佐藤屋のカステラのみみそんな一年の景気づけのための大事なイベント「初市」ですので、
当然ながら今年も気合の入っている佐藤屋一同。特に今年は日曜の
開催ですので尚更です!

当日は、先にご紹介いたしました「初飴(400円)」をはじめ、
毎年ものすごい速さで売り切れます「カステラのみみ(3パックで1000円)」。
ワンコイン(500円)限定企画の「エンガのみみ」「たまゆらのみみ」「三寿の残り福」
「カットケーキのみみ」「焼き菓子」「お饅頭詰合せ」「上生菓子4個入」「干支煎餅」。

佐藤屋の三寿の残り福

今回だけの特別企画となるか?3人に1人が当り付き。クリスマス菓子だけど
好評だったんで再販ちょっとだけ、な「シュトーレン(1000円)」をご用意。
ちなみに当りが出ると、イラストレーターのよーへーさんがデザインをしてくれて、
大好評だった佐藤屋オリジナルTシャツに続く、非売品の佐藤屋ドット絵グッズを
プレゼントしちゃいます~

今回はどの菓子も、いつもより数をご用意いたしましたが、人出も多い予想。
販売開始はイベント開始に合わせまして、10時を厳守いたしますので、
お早めにおいでをいただきました際には、お待ちをいただきまして、楽しく
新年の景気づけをいたしましょう~

ちなみに、毎度行列でお待ちをいただきますもので、心苦しく、先着のお客様には
ちょっとしたものですが、限定グッズのプレゼントをいたしますことに決定を
いたしておりますので、気になる方は是非おはやめに~

なんだかおかしな冬ではありますが、お正月一発目、新年の景気づけをして、
今年はさらに明るく、元気な一年になる雰囲気を、皆様とともにつくりだしたく、
皆様のおいでをお待ちいたしております!

 

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正真正銘伝統の、山形一のイベント「初市」ご存知ですか?!

佐藤屋本町店前、初市の様子さあ、今年もやってまいりますね、初売りよりも商いにとっては大事な初市です!
山形の皆さんは当然おなじみのことかと思いますが、最近は何だか、歩行者天国も多く
なってまいりましたものですから、ありがたみがなくなってきてる、なんて方も多いかもしれません?!

伝統行事としての初市とは

しかしながらこの初市。
最上義光公の頃より起こりまして、それ以来続く、正真正銘最も古く伝統のございます山形の
イベントなのでございます。盛り上げ目的で起こした訳でない、本物の伝統行事の大きなものと
言いますのは、山形市におきましてはもう、中心街で行われるものでは唯一と言って良いかと。

そもそもが、毎年一月の十日に行われますのは、十日町の初市だからでして、商いの側面も
当然ございますが、本来はれっきとした市神様のおまつりでございます。
あまりご存知ないかもしれませんが、十日町のど真ん中には市神様の碑が立っておりまして、
しっかりとイベントの開催前に神事も行われております。

 

縁起物の由来とは(初飴、葱や蕪など)

また、縁起物として売られるものたちにもしっかり理由がございます。
白髪葱(ねぎ)には、共に白髪の生えるまでの末永い繁栄を願う意味、蕪(かぶ)におきましては、
商売の株が上がりますように、の意味を込めてございます。

また、今現在は「初飴」の名で佐藤屋でも販売をいたします紅白の切り飴ですが、こちらは元々、
ざら紙に飴を丸くいくつか盛り付けまして、紅花の筵干しの様子を表し、それを市神様に御供えしますことで、重要な交易の品でございます紅花の豊作を願ったもの。旗飴と呼ばれておりました。

その後衛生面などが問題になるようになりますと、転じて今の形の紅白の切り飴になっていくと
言うわけでございます。なお、佐藤屋では紅白の切り飴だけをお出しいたしますが、他のお店ですと
最近は、復活した旗飴もあったりいたします。
そぞろ歩きをしていただきながら、そんな品を探していただくのもまた楽しみかと。

また、臼や杵に団子木なども縁起物でございますね。
どうしても、最近の生活の中にはなくなっていくものも多くなっておりますので、そういった
縁起物を置かれるお店も少なくなってきているのが少し寂しいところでもあったりします。

で、宣伝もちゃんとします佐藤屋で、ど~ぞ~

初市になみなみならぬ決意で臨む佐藤屋八代目 佐藤慎太郎で、そんな初市でございますが、佐藤屋の今年にかける意気込みは、もうなみなみならぬものが
ございます、と宣伝もさせていただきます!
何せ年々静かになっていく初市の状況を見かねて、京都から戻ってきて数年してから立ち
始めた初市の店頭でございますが、周りからお店が無くなっていくのが寂しくてしょうがありません!

市神様のお祭りです、初売りよりも盛り上げて、一年の計をはかろうって算段の商いです。
ですのに、市の中をずっと歩いておりましても、なかなか景気の良い呼び込みの声にも出会わない・・・

ならばと自分でやってみよう、と数年。今ではとにかく若手中心に、意気に感じてくれたのか、
父母妻子も店に立ち、佐藤屋一同勢ぞろいでの元気いっぱいの呼び声でやっております佐藤屋
本町店の前での特設出店。是非皆様も、新年の景気付けにおいでくださいませ!

当日は、前出の縁起物「初飴」に、イベント限定大人気の「カステラのみみ」、和洋の焼き菓子の詰め合わせ、
初登場乃し梅チョコたまゆらのみみ、年に一度だけの安売り「上生菓子詰め合わせ」などなど、
当日、そこである分だけの限定にて、年で一番の大盤振舞をいたします!

2015年の1月10日は、暦の具合も良いもので、何と週末は土曜日開催でございます!
寒中お出かけをいただきました皆様に、決して損はさせませぬ様、気合を入れてお届け致します故、
是非のおいでをお待ちいたしております~!盛り上がりを待つでなく、自ら盛り上がろう山形(笑)
追:まだ正式決定ではございませんが、初市より販売開始にて、見事J1昇格を決めました地元の星
モンテディオ山形を応援する菓子をお披露目するつもりです!こちらもお楽しみに!

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山形商人のお正月。初市でやっと佐藤屋もお正月迎えました!?

佐藤屋本町店前、初市の様子1月10日は山形商人のお正月「山形十日初市」でございました!
当日は、寒波到来、しかも今季最強の、とかおどかされまして、もう夜中にも外の様子などちらちらと気にして見てしまっておりました!

積雪の無かったことに安心しながらも、時折舞う雪には内心穏やかではなく、お客様がどれだけ
おいでになるのか、と不安でいっぱいでございましたが、開始時間の10時を待たず店の前に
続々とお集まりいただいたお客様!

外に設置したストーブの周りで暖をとりながら開店をお待ちいただく姿は、自分たちの不安を一気に吹き飛ばしてくれまして、開店から元気いっぱいに呼び声を張り上げた、いつもの
佐藤屋の雰囲気で売り切れまで走り切れました!

結局カステラのみみは1時間弱、他の菓子も次々に売切れまして、お昼ご飯を召し上がってから
ゆっくりとおいでをいただいた方には、誠に申し訳なく売り切れのお詫びを申し上げるばかり。

お昼前の雪の降り方も相当のものでございましたが、初市という400年も続くイベントが、
しっかり新春の恒例行事として山形の人の中に残っているのだな、と嬉しくなりました。

佐藤屋八代目と九代目 初市にてうちのちびっ子も一所懸命に「佐藤屋の初飴いかがですか~?」の声をだしておりまして、
頼もしく成長を感じておりました。お褒めいただいた皆様に感謝します。彼のやる気が
出るかどうかは親父のやる気も左右しますので?!
ところで、ここからは初市の出展者側としてちょっと思ったこと。

元来農家の方の冬期間のお仕事の成果であったり、縁起物の冬の野菜であったり、団子木や
初飴であったり、が中心だった初市。最近ではどうなんでしょうね?

ちょっと用事があって歩いてみたのですが、かなりお店の数が減り、開催場所は変化ないことから、
虫食いみたいな店舗展開になってしまっておりました。
子どもの頃のイメージだと、人でごった返し、呼び声も威勢がよく、確かに商人のお正月、みたいな感じが
いたしました。そう、ニュースで見る京都のえべっさん、これを実際に京都時代に目にした時も「初市みたい」
と感じた位に元気が良かったはず。。。

それがですね、佐藤屋は勿論でっかい声で呼び込みをし、店主である七代松兵衛も一緒に店に立っての
取り組みでしたが、たまに黙ってしまう時間が来ると・・・ 静かなんです・・・

市、ですよ。しかも初市!
市神様のお祭りでもあるわけで、新年の商いを占う意味もあるわけですから、ここはやはり威勢の良い
ところを出した方が良いに決まっておりますでしょう?!

お隣と張り合おうにも隣がいない、そんな状況では無理なのかもしれませんし、寒さのせいも
あるのかもしれませんが、いつかもう一度あの、元気な市になった時が、街中の賑わいが
新たに作られる瞬間かもしれませんね。

色々と新たにイベントを作る事、には熱心なむきもございますが、自分は古くからあるものを、
ちょっとだけ目線を変えて、見せ方を変えるだけで、凄く魅力的なものが沢山あるのが
この街だと思っています。

ずっとそこにいる人には当たり前、のことだけど、外から来た人には斬新で面白い。
そんな山形の面白いとこを、自分が面白がって見てもらう。
まあ初市での店のあんばいが良かったからこそ言える事かもしれませんが、
今年も「山形」の面白さや良さを、「菓子」の力を使って伝えていける仕事をしたいと思います。

賛否両論あるのは当然。意固地にならず、スタイルはぶれずに。
全開走行で今年も参ります。

まずは商人のお正月を無事に迎えさせていただいた皆様に感謝!

hatsuichi-2014ご当地ヒーローにはなれないけれど、街の名物オヤジの地位は密かに狙う八代目を、
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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山形の商い、本当の初売りはこの十日初市から!

山形初市にて 佐藤屋本町店での初飴出店さて、ご案内がブログでは遅くなりましたが、明日1月10日は山形市内中心街は歩行者天国。
一年の商いのスタートを飾ります、本当の意味での初売りでございます「十日初市」でございます!

古く江戸期からの記録も残りますこの初市は、今でも地名の残ります三日町や八日町などに
代表される日の市の中でも、十日町を中心といたしました最大規模のもの。
縁起物の団子木や臼や杵を売る店が立ち並び、その間に出店をする、地元のお店の限定や
お買得の品もたくさんにございます、一年で最もにぎわうイベントです。

山形 佐藤屋の和菓子三寿
初市限定「三寿の残り福」

佐藤屋では毎度おなじみの初市の縁起物「初飴」をはじめといたしまして、今やイベント限定ながらも
絶大な人気を誇り、開始からあっという間に売切れをいたします「カステラのみみ」、や初市限定の
「三寿の残り福」「上生菓子(今回はキントンの詰合せ)」などの、普段は絶対にないお買い得品を
ご用意いたしました!

以下一覧

・カステラのみみ 3パック入 1000円
・三寿の残り福  2袋入    500円
・上生菓子 暁の駿馬 4個入 500円
・縁起物  初飴      1箱 300円
・干支煎餅  8枚入3箱で  1000円

そしてなんと今回は どら焼きも 普段126円を二割引きの100円で!

山形 佐藤屋のどら焼き もう寒波がどうのこうのなんて、ここまで来たら言ってはおられません!
今年の商いの本当のスタート、初市。新年の景気づけに、最近では当たり前になった
お正月早々の初売りなんぞには負けてはいないところを、佐藤屋のいつもの味は
保ちつつも、ギリギリまで勉強させていただきましての佐藤屋の本気。

明日はぜひ、山形市本町、グランドホテルさんお向かいの佐藤屋本町店へ!

雪の中かかもしれませんが、おいでをいただきました皆様にお喜びをいただけます様、
菓子はお得なお値段で。そして勿論、新年を寿ぐ元気な声と笑顔でもって、皆様を
お待ちいたしておりますので、是非のおいでをお願いいたします!

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