お待たせしました【たまゆら】販売再開です~!

 

山形、佐藤屋の乃し梅チョコ「たまゆら」

山形の銘菓「のし梅」は、佐藤屋が最も古くから作ります一軒として伝える、
元祖山形の名物。「乃し梅」の名で区別し、昔ながらの酸味つよめの味にて
お届けしています。

その乃し梅の酸味の用い方の面白さを、より良く伝えるべく考えまして、今や
八代目の代表作の一つとなりました、白餡と寒天を用いた和の生チョコに
乃し梅をのせました「たまゆら」。

バレンタインからホワイトデーあたりまでの時期はもちろん、山形のお土産としても
大変にご高評をいただいておりますが、夏場はチョコの製造に向かない、高温多湿の
和菓子工場な佐藤屋につき、お休みをいただいておりました。

9月末くらいの販売再開、と皆様には店頭などで御伝えをいたしておりましたが、
ここのところの涼しさも手伝って、工場の環境もいける、となったことから、9/7より
販売を再開いたしましたのでお知らせをいたします~

現在は、「佐藤屋の各店」限定の販売となっております。
やっぱり最初は、自分たちの目の届くところで販売し、確認してから全国には
送り出したいものでして。ご理解くださいませ。

なお、9/7~9/13(最終日は17時まで)の東急吉祥寺さんでの「山形展」でも、
限定ではございますが、販売をしておりますので、関東の皆さまでどうしてもって
方はそちらにお運びくださいませ~
反響あると本当に嬉しいので、「ブログ見てるよ」「SNSチェックしてるよ」って
一言をいただけたりすると、更新頻度が微妙に上がる可能性もございます?!

皆様の応援、宜しくお願いいたします!

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第71回全国銘菓展、佐藤屋より盛況御礼とご報告です~

日本橋三越「全国銘菓展」佐藤屋八代目の和菓子つくり体験

周りを高級装飾品に囲まれた中での一週間、ご報告と御礼が遅くなりましたが、
4/5より4/11、日本橋三越さんでの全国銘菓展は過去最高(佐藤屋社内比)の
盛り上がりにて駆けぬけました!皆様のご来場に感謝いたします~

期間中の日曜には、写真の様に和菓子体験講座を担当させていただきましたが、
申し込み開始から30分で満席となるなど、これまで何度か開催させていただいた
内容や、普段の私たちの活動へのご高評をいただき、皆様に楽しんでいただけ、
本当にありがたかったです。

71回全国銘菓展での佐藤屋の和菓子ワークショップ

和菓子体験講座は、内容としては山形で開催するときと同じく、一つは技を体験し、
職人の仕事を体験してもらい、もう一つはそれぞれの自由な感覚を発揮して、
オリジナルな形を実現してもらうもの。

特にお子さんたちは自由課題となると一気に力を発揮し、楽しんでくれていたのが
印象的でした。そしてそれに引っ張られて楽しんでくださった大人の皆様も(笑)

将来本気で佐藤屋に来たいって言ってくれるお子さんの存在には、これからの
和菓子屋を続けていくなら「憧れてもらえる仕事しよう!」って言ってる
自分にとっては泣きそうなほど嬉しかったです。

販売でも、これまで佐藤屋を支えてくださったご年配のお客様と、ここ最近で
一気に増えた若いお客様が、ご一緒に佐藤屋の菓子について、僕らのスタイルについて、盛り上がってくださって。
それがまた周りのお客様の興味をひく形になり、常にお客様が切れることなく、
期間中を通して楽しく、ゆっくりとお話ができたのが印象的。

思えばここのところは、実演物が多く、これだけゆったりとお話をさせていただく
機会ってなかったのかも。わかりにくい菓子を作るのが得意な八代目。
やっぱりお話をしっかりしての方が良いのかも。

山形に戻っての桜。佐藤屋

東京ではおりしも桜が満開でしたので、桜の菓子もご高評をいただきましたが、
自分がゆっくり花見をすることはできず、山形に戻って、ゆったりした空気の
桜を見ておりました。

また来月になりますと山形物産展などで東京へ行く機会もございますので、
山形のお客様にしてみますと「東京ばっかり行ってる」と言われがちなのですが、
どうして普段は十日町の工場で頑張っております(笑

山形でのイベントも頑張ってます!
近くですと、5月5日の端午の節句、店はもちろんかしわ餅で大忙しですが、
佐藤屋本町店前にて、かしわ餅にたまゆらやカステラのみみ、乃し梅氷(今季初)の
販売などを「はたらく車大集合」に合わせて10時より開催いたします!

また、続いて13日には市内のお花屋さんアトリエモモさんとのコラボにて、
母の日の和菓子と花のコラボギフトを作るワークショップ(既に満席!)を
開催しますよ~
2017母の日佐藤屋とアトリエモモのコラボワークショップ

 

20日には天童の鎌田工務店さんでの「杮night」にて、慎太郎’s barを!
家族もお客様も一緒になれる楽しみ。慎太郎''s Bar今回も、和菓子と酒の取合せの面白さをご披露いたしますので、是非どうぞ~
詳しくは、こちらのリンク先よりどうぞ~

山形でのイベントも、たくさんにお誘いをいただきまして、広がってきてる感じが
すっごくしています。
都会で認められることで、山形でやってることが通用するってことを証明して、
将来的には今よりもっと、山形に来てくださる方が増えたりしたら良いな、と
思ってますから、東京ばっかりと思われても、都会は行きますし、それ以上に
山形でも頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

そして本拠地「南十日町商店街あきないロード」での商店街まつり。
今年は7/22(土)の開催が決定し、出展者さんも募集しておりますので、
通な方の間では既に大絶賛の動画を貼付けて、本日の締めといたします~

和菓子をちょっと自由に。
どこにいたって佐藤屋流!若い老舗「佐藤屋」はまだまだ走ります~

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今年も春の日本橋へ「第71回 全国銘菓展」4/5~4/11です!

佐藤屋八代目の和菓子教室「全国銘菓展」

日本橋三越「全国銘菓展」のご案内です!
4/5(水)~4/11(火)まで、佐藤屋は1階中央ホール(天女像前)にて!
昨年は、「和菓子のアン」とのコラボにて、空前の盛り上がりを見せたイベント。
はたして今年はどうなるのか?皆様のお越しをお待ちしてます~

また、昨年も大好評をいただきました和菓子つくり体験講座も開催!
八代目は4/9の日曜日の担当です。5日から三越さんでお申し込みを
いただけますので、ぜひこちらもどうぞ~

第70回全国銘菓展「和菓子のアン」みつ屋ブースの混雑

ちなみに、昨年はご覧の様な大反響でして、寂しさも微塵もなく開催でございましたが、本来は高級品の並ぶ一階中央ホール。
一昨年まで時計を巻き戻しますと、かなりのアウエー感に、各社泣きそうだったと聞いております(同時期に新宿で実演してて八代目は未経験・・・)

だもんで、目玉になる企画は無いかもしれませんが?!今年も元気に、山形ではまだ咲かぬ桜の菓子などお持ちしておりますし、顔見るだけでもおいでくださいませ。

山形、佐藤屋の春の限定品「桜ようかん」

今年は、百貨店さんでのお取り扱いのない「桜ようかん」はもちろん、すっかり定番となった乃し梅チョコ「たまゆら」や、レモンと黒糖と洋酒の羊羹「りぶれ」。

また、東京初登場となります、山形ビエンナーレで誕生した砂糖を使わない葛の和ショートブレッド「うやとむや」もお持ちします。
こちらは、最近人気の甘露梅との相性も抜群!4枚入500円と、手土産にも良し!
うやむや。砂糖不使用。和菓子屋のマクロビ、ショートブレッド。菓子にまつわる物語も面白い、ちょっと変わった「和菓子をちょっと自由に」を地で行く菓子になりますよ~

もちろん、あの「和菓子のアン」の生菓子だって一年通してお出ししております佐藤屋。
今回もちゃ~んとお持ちするつもりです。
「未開紅」「こいのぼり」「あじさい」の三種!
オーソドックスな煉りきりから、師匠のつくる梅酒寒天入りの煉りきり、そして初回から好評の蜂蜜餡を寒天で仕上げたものの三種。
リピートしようにも山形までは、と思っておられた方は是非この機会に!
(山形の方は、もちろん本店にございますのでそちらでw)

今回は実演はございませんが、久しぶりに落ち着いて、皆様とお話ができたらと思っております。
日本橋周辺は桜のイベントも沢山にしておられるみたいですし、お仕事あがりに、ゆったりお昼に、週末めがけて、おいでくださいませ~
(間違えないでくださいね、1階中央ホールです!)

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佐藤屋春の菓子まつり2/23~2/26開催です!(訂正しましたw)

佐藤屋春の菓子まつりのチラシ

佐藤屋春の菓子まつり、今年も開催です!
2/23(木)~2/26(日)まで佐藤屋の本店、本町店、東原店、北店の
4店舗での開催となります。
いつものご愛顧に感謝しての特別価格でのお届け。昨年は日替わりの二日目、
苺のレアチーズが、ものすごい速さで完売をいたしましてご迷惑をおかけ
いたしましたが、果たして今年はどうなるか?
皆様のお越しをお待ちしております~

山形、佐藤屋の春の限定品「桜ようかん」

個人的には八代目のお気に入りな羊羹、桜の葉と花のみで
味と香りをつけました「桜ようかん」がおススメです。
リキュールや香料っぽい香りのものが多い桜のお菓子ですが、
自然な塩っけと香りが良い具合。
普通の羊羹よりもすこ~し柔らかめなところもまた良い具合。

なお、期間中は関東では横浜高島屋さんの味百選というイベントにて
八代目が実演販売をいたしておりますので、宜しくお願いいたします。
【味百選 2/23~3/1】横浜高島屋さん催事場にて

山形 佐藤屋のクリームチーズと大徳寺納豆の桜餅「醍醐の桜」

会場では、職人の腕殺しな「本わらび餅」や、昨年もご高評をいただきました
クリームチーズ餡に大徳寺納豆を入れ、京風の頭道明寺で桜餅に仕上げました
「醍醐の桜」を実演しております~

ぜひこちらも併せて応援を宜しくお願いいたします!
なお、大好評でございました「松屋銀座」さんでのバレンタインイベントの
ご報告は、またあらためて~

さらに3/5(日)は、上山桜フェス!毎度恒例となりました
あべくん珈琲「豆と麦と」さんとのコラボやります!!!
当日は10:00~12:00 50組限定でやりますので、ぜひ
お早めにおいでくださいませ~!

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【なんば高島屋】今度こそ?!関西二度目の佐藤屋ですが、日本酒祭に出展です。

佐藤屋八代目による慎太郎’s BAR【催事出展のご案内です】

大阪 なんば高島屋「日本酒祭」 7階催事場にて
5月18日(水)~5月23日(月) 最終日をのぞき9時まで営業

思い起こせば懐かしい、スマステーションにて佐藤屋の、
乃し梅チョコ「たまゆら」をご紹介いただき勢いに、
のっての出展をいたしました以来の関西でございます~

冒頭ご案内をいたしました催事名に、「あれ?」と思われた
方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は日本酒祭!全国から多くの蔵元が集まり、銘酒のそろう催事の中に、
和菓子屋の若手集団「ワカタク」の一員として、佐藤屋も
参加をさせていただきます。

となればがぜん張り切りますのが、私八代目。
そもそも酒が好きなのはもちろんのこと、数年前から
「酒と和菓子」の組合せでの提案をしてまいりました
ものですから、大喜びでございます!?

こんかいのトップの画像は、山形の鎌田工務店さんの
展示場にて、バーテンをいたしました際のもの。
自分で、この酒とこの菓子を組み合わせると面白い!と
思うものを、お客様にご提案し、不思議に思えるかもですが、
やはりこれは「あり」だな、と思っていただく事が
多かったことで、少しだけ自信をつけてたりもしてます(笑)

ワカタク新宿高島屋での佐藤屋八代目のバーテン姿【もしかしたら、こっから始まったかも?】

そもそも何故に和菓子職人集団「ワカタク」が日本酒祭に?
その疑問にお答えする一端が、もしかしたら八代目にあるかもだったりいたします。

昨年秋の新宿高島屋さんでのワカタク企画の際に、一夜限りで
やらしていただきました「慎太郎’s BAR」という企画。

自分が思う、この菓子にこの酒、の組合せを提案し、実際に
自分で提供をすることで、お客様にいつも語っておススメを
しておりました「和菓子と酒」の組合せを、実地でご提案を
いたしまして、ご高評をいただきました!

・京都「聚楽第」とその酒をつかった、ういろう製「菊慈道」
・レモンと黒糖と洋酒の羊羹「りぶれ」と自家製ミントの「モヒート」
・山形「六根浄」のハイボール「MURASAME]と「乃し梅かき氷」

上記の三種をご提案いたしまして、お酒だけでも当然ながら美味しい
のではありますが、菓子と合わせてみることで、また新しい味と香りの
組合せをお楽しみいただきました。

この辺の事がどっかから伝わりまして、当然ながらここをお読み
頂いております皆様ならご存知の「ワカタク」の盛り上がりと
併せて、大阪のご担当者様の目にとまった様だとか違うとか?

佐藤屋の乃し梅「かき氷」【今回はこんなんと合わせます!】

ここで、少しだけ今回のお酒と菓子の組合せを。

・乃し梅と楯野川の「清流」(山形)
・乃し梅チョコたまゆらと東の麓「月結び」(山形)
・乃し梅かき氷と六根浄のハイボール「MURASAME](山形)・新作の和の生チョコ朝月夜と米鶴「盗み吟醸発泡にごり」(山形)
・クリームチーズ餡の桜餅 醍醐の桜と六根浄「生」(山形)

どれも、菓子だけでも、もちろんお酒だけでも美味しいのですが、
特筆すべきは一緒に召し上がっていただいた時の、お互いの
高め合い方です!

味や香りが、単体の時と比べて、アルコール故の立ち上がり方も
含めて、ぐっと豊かになりますし、ちょっとお酒が苦手だ、と
おっしゃる方でも楽しめる感じになるんですよね~

嘘でしょう?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これ、本当なんですよ。是非、関西の方は高島屋さんにて
お確かめくださいませ!

今回から新メンバーも増えまして15人となりましたワカタクの、
それぞれの工夫を凝らした菓子と酒の組合せもお楽しみを
いただけます取り組みとなっております。個人的には、皆の取り組みを楽しませてもらうのも、すごく
楽しみであったりもするんですが(笑)

佐藤屋としては、スマステ放映の勢いに乗って、のりこんでは
見たものの、右も左もわからずに、かなりの苦戦でもって
かえってまいりました大阪以来のとなっておりまして、かなり
不安を抱えての関西でございます。

おなじみのお客様もいらっしゃいませんものですから、話したがりの
八代目、かなり寂しくしております可能性もございますので、お買い物はともかくとして?是非に足をお運びいただきまして、
佐藤屋の、ワカタクの、色々の菓子と、お酒をお楽しみいただく
機会としていただけましたら幸いです!

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【第70回全国銘菓展】佐藤屋でも勿論、「和菓子のアン」とのコラボでも出展です!

アンと青春より「はじまりのかがやき」山形佐藤屋製【催事出展のお知らせ】
第70回全国銘菓展4/6(水)~4/12(火)まで
各日10:30~19:30の営業
日本橋三越1階中央ホール、地下食品フロアの共催
佐藤屋は1階におります!

恒例と言う言葉よりも「歴史ある」がふさわしい催事であります、全国の
老舗和菓子店の集いであります全国銘菓展に、今年も佐藤屋は参加を
いたします。今回のテーマは葛、という事で各社腕によりをかけた品を
出品される様なのですが、季節がらもあり、佐藤屋は葛の新作は取り組んで
ございませんので、悪しからず。

でも、乃し梅をはじめとした銘菓の数々と、乃し梅チョコ「たまゆら」や
ラム酒と黒糖とレモンの羊羹「りぶれ」などの八代目の新作をお持ちして、
皆様のお越しをお待ちいたしております!
昨年秋の「本和菓衆」以来となります日本橋、たくさんのお越しを!

和菓子のアンより「みつ屋饅頭」山形佐藤屋製【和菓子のアンとのコラボ企画も目玉】

そして今回は、何よりも八代目が楽しみにしておりますのが、小説「和菓子のアン」、
そしてその続編となります新刊「アンと青春」とのコラボ企画!

小説の中に登場する和菓子屋「みつ屋」の菓子を、本当に作ってしまおう~という
企画になっておりまして、二作品の中から、物語を彩る和菓子を、老舗の若手の集い
「本和菓衆」と、全国銘菓展の参加店の一部が手分けしております。

上の写真の「みつ屋」の焼き印の入ったお饅頭は佐藤屋が。
本の表紙になっていたものが本当に出来上がる瞬間を、自らの手で作り出せる
幸せを感じながら準備しておりました(笑)

和菓子のアンより「光琳菊」山形佐藤屋製また、上生菓子につきましても工夫をこらしたものが毎日そろいます!
作中に登場する季節を前後半に分け、4/6~/9と、4/10~/12は別の上生菓子が
登場する徹底ぶりですので、会期中は必ず前後半の共においでを
いただきたくお願いします!

本日が準備日で、東京に行かなきゃ行けませんので、ちょっとだけの紹介になって
しまいますが、例えば上の生菓子「光琳菊」は、「和菓子のアン」の中で、
最も八代目が作りたかった菓子。

コミカルで一見すると菊に見えない意匠、そして何より中に秘密があり、
「職人の遊び心でのし梅を入れてあります」の記述のあった菓子ですから当然、

和菓子のアンより「光琳菊」中身を見せて。佐藤屋製甘酸っぱい梅を入れて仕上げておりますよ~!
それにしても、このままレギュラー入りしそうな仕上がりの良さでございまして、
本の中から登場した和菓子として、山形でも間違いなく店に並びます。

また、この記事の最上段の青い菓子は、新作「アンと青春」の中で、
後半の物語のカギを握る菓子「はじまりのかがやき」となっておりまして、
「動かない水、濃い青、一見すると夏の色なのに銀杏」など、物語の中でも
主人公が不思議に思い、謎を解いていくきっかけになる菓子が、本当に
良い感じに出来上がり、興奮いたしました。

各店が工夫を凝らした和菓子を召し上がっていただきながら、作品を
楽しんでいただく。作品の中で興味を持っていただいた和菓子を
探しに来ていただく。

作品のファンにとっても、和菓子のファンにとっても、新たな楽しみを
お届けできる事間違いなしの「第70回全国銘菓展」は、明日6日からの
開催です!

期間中は八代目、ずっと店頭に立ちまして、「佐藤屋」と「みつ屋」を
行ったり来たり。追加の菓子が必要となれば、厨房に走ったりを
しております予定ですが、皆様とお会いし、お話をさせていただきのを
何より楽しみにして東京に参りますので、是非お声をかけてくださいませ~!

 

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佐藤屋仙台初上陸、藤崎さんでの山形展のお知らせ!

山形、佐藤屋八代目の生菓子ものすごくバッタバタしております八代目でございますが、それもそのはず。
今年は過去最高にイベントに出展させていただいております!

そんな中で今年最後の催事出店のお知らせでございます!

【11/13(金)より/17(火)までは仙台藤崎さんへ佐藤屋出展!】

と言う訳で、八代目初の仙台出展でございます。
藤崎さんがどこにあるのかも存じ上げない田舎者ですが、精一杯に
楽しみまして、お客様にもお楽しみいただけたら、と気合を入れて
臨ませていただきます~

今回は、なんと老舗の佐藤屋としてのお誘いではもちろんありまして、
乃し梅をはじめといたしました「完熟梅」の山形伝統の菓子をお持ち
いたしますのは勿論なのですが、最近の八代目の面白さにも目をかけて
いただきまして、初登場ながら「実演スペース」もいただきました~

と言う事で、先日の新宿高島屋「ワカタク」や、日本橋三越「本和菓衆」でも
コアなファンの皆様にご高評をいただきました、八代目流の生菓子を
作るところからお披露目させていただきます!

山形、佐藤屋の生菓子「菊慈童」こんな形の、伝統の意匠のものに、ちょっとひねりを加えたものや、
最初の写真の様な可愛らしいもの、お客様からのオーダー品まで含めて、
いただきました実演スペースとお時間で、可能なものはやれるだけやって
参りたいと思っておりますので、お楽しみに!

さらに、一部ではやはり、コアなファンのいらっしゃいます八代目好みの、
「菓子楊枝で切れる、京仕込み【おはぎ】」も、毎日作りたてをお届けします。
こしあん、粒あん、ぬた(ずんだ)、黄な粉に加えて今回は「ラム酒あんクルミ」が
限定販売となります~!これは初の製造につき、是非おためしくださいませ!

 

山形、佐藤屋のラム酒とレモンと黒糖の羊羹「りぶれ」【八代目の代表作は、仙台でうけるのか?!変わり種ももちろん!】

もちろん、ラム酒とレモンと黒糖の羊羹「りぶれ」や、乃し梅チョコ「たまゆら」など、
お酒ともあいますよ~とおススメをしております変わり種で、八代目の代表作と
なっております菓子たちも登場いたします!

試食も多めにお持ちして、仙台の皆様からのジャッジをお願いしたいと
思っておりますので、ぜひ山形展の会場へお運びいただきまして、「今」の
佐藤屋をご覧いただきたいと思います!

お待ちしております!

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催事出店のおしらせ「若き匠たちの挑戦」@新宿高島屋

ワカタクの名物コンビ、佐藤屋八代目と田中屋せんべい総本家
毎回お世話になる岐阜は大垣の田中屋せんべい総本家の兄さんと。派手な頭巾コンビ!

9/16日~9/22日 新宿高島屋地下1階にて開催されます「和菓子老舗 若き匠たちの挑戦」展に
八代目も参加いたします!

毎回、伝統の銘菓で培った技に、若い感性を加えて作る菓子を
提案し、イートインでのかき氷や甘味生菓子の実演、季節ごとの菓子もまた実演で製造と、
活気あふれる現場に、大いに刺激をいただき、勉強をさせてもらっています!

今回もイートインでは乃し梅かき氷、富山の引網さんとのコラボ、乃し梅シナカル氷は
勿論のこと、横浜でご高評をいただきました「りぶれのグラニテ」も登場!
さらに18日の夜6時半からは、「慎太郎’s BAR」として、お酒と和菓子の組合せで
イートインを運営。バーテンは八代目がいたします!

山形 佐藤屋の日本酒を使った生菓子「菊慈童」また今回の、新しい取り組みといたしましては、八代目が大好きな「器と菓子」の組合せでの
展示を、新宿高島屋さん2階のギャラリー的スペースにて開催!
ここではなんと、各人がそれぞれ、トークショーも実施予定です。

八代目は、やはりと申しますか「器と菓子」「お酒と菓子」についてのトークとなります予定。
本当は、山形で最初にやりたかった和菓子BARですが、勢いにのって新宿での開催と
なりましたことを、山形のいつも応援してくださいます皆様にはお詫びいたします。

また、佐藤屋の新銘菓の呼び声高い?乃し梅と和の生チョコの組合せが衝撃的な
「たまゆら」も販売再開をここに合わせていたしますので、夏の間、今か今かと
お問い合わせをいただいておりました皆様はぜひおいでくださいませ~

もっともっと、ご案内いたしたいことはあるのですが、何しろ旅立ちは明日。
持っていく菓子はまだ、とギリギリな状態でございますもので、この辺で。

若き匠9名の、それぞれの奮闘ぶりは、公式FBページにてご案内をいたしておりますし、
なんとあの、all aboutさんでも記事を掲載いただきましたので、よろしければ
ごらんをいただきまして、足をお運びくださいませ~!

乃し梅本舗 佐藤屋オリジナルTシャツ

また、期間中は会場に、一部コアなファンの方から絶賛の?佐藤屋オリジナルドット絵Tシャツも
持参いたしておりますので、もの好きにてお求めになりたい、という方はぜひ八代目に
お声をかけてくださいませ~!

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山形の、横浜の、たくさんの皆様に感謝して【ワカタク@横浜高島屋】

横浜高島屋でのワカタク集合写真2月25日より3月2日までの期間、横浜高島屋さんにて開催されました
「グルメのための味百選」、その中に設けられました「若き匠たちの挑戦」のブース、通称「ワカタク」にご来店をいただきましたたくさんのお客様のおかげをもちまして、昨年の
出展に続きまして、大変にありがたいご縁を多分にいただきました事、心より感謝を
申し上げます!連日その場で作る生菓子などには、幅広い年齢層のお客様に興味を
お持ちいただけまして、新規の出展にも関わらず、固定ファンの多い催事においても、
新たに私たちの菓子をお求めいただけるお客様の多かったことは、今後に向けても大きな
励みとなってございます!

【職人が皆で作り、皆で売る。だから面白い!】

彩雲堂、山口周平さんの実演デビューにちょっかいを出す佐藤屋八代目佐藤慎太郎このワカタクのイベント、何が面白いってまずは、通常はそれぞれの店舗に分かれて
製造の実演や販売をするブースが、8店舗で1つにまとまっているところ!
今回は諸事情により、田中屋煎餅さんだけがちょっと別の島になりましたが、それでも
看板は一つにまとまり、連名で表記がされておりまして「若き匠たちの挑戦」となって
ございますし、実演ブースも共同使用となりますので、必然的に人の仕事も目に入ります。

一般的には和菓子屋さん、人の仕事を目にする機会と言うのはあまりなく、ブースの外から
見学し勉強させてもらったり、講習会などで先生役の方の仕事を見せてもらうことはあっても、
仕込からお客様にお出しするところまで、全てを人の仕事も見、自分の仕事も見られながら
すると言うことはまずもってございません。

ところがこの「ワカタク」におきましては、職人が皆一同に会しまして、一緒の場所で作り、
そこでできたものを売るわけですから、色々と面白い化学変化が起こったりいたします。

たとえば上の写真、これまで職人経験の無かった島根は松江の「彩雲堂」の山口さんの
実演デビュー(これは相当の練習を積んでこられましたし、相当の覚悟が必要だったと思います)を、
滋賀の「しろ平老舗」の岩佐さんと私がサポートさせてもらっているところ。人のお店の菓子を作るのに、他の店の人間が仕込みを手伝い、箱詰めし、あまつさえ
売るところでは、実演で不在の主人の代わりに他の店の主人が、さも自分の菓子であるかのように
真剣に語り、お客様にお伝えするなど、通常はまずありえません!

それぞれの店の菓子を、熱く語る佐藤屋八代目佐藤慎太郎@ワカタク横浜高島屋元来が語る性質の私などは、もうこの通りどんだけこの菓子が面白く凄いのかを
語り始めますと止まりません。語りつくしてお客様が手に取られた菓子の中に自らの
菓子が入っていなくて呆れられる、などと言う事も多々ございました。
それ位に、よそ様の菓子を見て勉強になり、これを知らずにただ食べてしまうのでは
もったいない、と思わせていただける事の多い、刺激の多いイベントなのでした。

【和菓子を見る目に熱いものを宿していただけたなら!?】

人だかりとなる時間帯も珍しくなかったワカタク横浜高島屋での実演ブース。佐藤屋八代目佐藤慎太郎も必死です。僕らの熱気が通じたのか、実演ブースの前には時として老若男女かまわずの人だかりを
作っていただきまして、地味な存在だったかもしれない「和菓子」と言うものを、それぞれの
想いのこもった大切な存在として認識していただける機会になったかもしれないな、と本当に
嬉しくありがたく感じた次第です。

ワカタク@横浜高島屋限定の生菓子勢ぞろいこの場だけの限定の生菓子も、それぞれが餡の種類を変えたり、名や姿に込めた意味合いを含めて
楽しんでいただけるものばかりで、お客様もそれを楽しんでいただける方が多く、恵まれていました。
普通は、一種か二種程度の実演が行われる実演ブースの中ですが、富山の引網香月堂さんの
超絶技巧による可愛らしい動物の生菓子。浜松の巌邑堂の内田さんによる長命寺桜餅に、
艶々の草餅、揚げたての揚饅頭に淡い色が特徴的な生菓子。向島の青柳正家の須永さんが
その場で蒸し上げた生地で仕上げるボリューム満点の豆大福。最年少石川の雅風堂の安田君は、
先輩方から色々と指導をされながら(これは本当に若手の特権で羨ましかったり)の、本店でも
季節限定のみたらし団子。滋賀はしろ平老舗の岩佐さんによる、そのごっつい手から生み出されるとは
思えない繊細な技巧の生菓子。松江では25日の限定のごんち餅を、職人修業を積んで今回
デビューされた山口さんは前出の通り。自前のオーブンを持ち込んで、伝統の大垣の味噌煎餅に
キャラメルペーストと岩塩で仕上げた香ばしく芳しい香りの煎餅を超越した煎餅「まつほ」を
実演していた田中屋煎餅総本家の田中さんは、自分が外に出るきっかけを作ってくれた兄貴分。
これだけの種類を次々に見られる機会はありませんので、このブースだけで2時間くらいおられた
方もいらっしゃったことにはこちらも驚かされるやら嬉しいやら!?

京都仕込の道明寺桜餅を実演する佐藤屋八代目佐藤慎太郎そんな中、私も京都で修業した際に初めに触らせてもらった菓子(と言うかこれ以外の菓子は触った
ことがなく、生地の仕込みや餡の炊き方はやったものの、殆ど菓子を作ったことなく山形に戻って
きたのですが)、道明寺の桜餅や、こちらも修業時代に八坂神社からちょっと登った蘇鉄庵にて
出会った緑色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」にまつわるエピソードから作りました生菓子「雅の花は」を
実演させていただきました。
中には小さなお子さんもいらっしゃって、いつも通り仕切りの向こう側にちょっかいを出して興味をひき、
ついには仕切りの外に出て、好きそうな形に作った煉りきりをプレゼントしちゃったりと言うことも
ございまして、もしかするとこのイベントを一番楽しんでいたかもしれません。

【ただ食べる、だけでない食べ物への復権】

何故に楽しいか、と言うとやはり、お客様に直接僕らの想いを伝えることができるから。
昨今流行の「自分へのごほうび」としてのスイーツの存在は否定しません。
だけどもし可能なら、私は菓子でご縁をつないでもらえたら、ちょっと特別な時間を、
誰かと過ごしてもらえたら、と思うのです。

私の代になってから、ずいぶんと難しくなった、と言われることのある生菓子の銘。
これも、考えて作るまでを全てやる職人の一人として、綺麗だな美味しいな、だけで
終わってしまう菓子ではなく、そこから一歩、どなたかに話したくなるよなものをお付け
してお渡しできたら、との想いから。

故に山形の店では、菓子の銘やその意味など少し書いた紙をお付けして生菓子を
お渡ししていますが、やはりその場で直接お話いたしますと、もっとたくさんの込めた
ものをお伝えできますから楽しい。

若き匠たちの挑戦@横浜高島屋限定佐藤屋の生菓子「雅の花は」
「雅の花は」は、御衣黄という緑の桜に見とれていた自分に、その桜の主がしてくださった心遣いのエピソードから桜をテーマにした生菓子、とのお題に応えて作りました。

また、棹物の菓子が多いのも、どなたかと一緒に召し上がる、ないしはおすそ分けをしてもらい、
同じものを召し上がる時間を持っていただくことで話の種になったら、との想いから。お酒に合わせての菓子の召し上がり方をご提案するのも、お酒の席に、ちょっといつもとは
変わった話の種を持ち込んでいただき、面白がってもらえたらとの想いからなのです。

話の種になる菓子とはきっと、和菓子が発展してくる際に通ってきた道だと思うのです。
茶席において、菓子の色や姿、銘に込められた意味を含めて、なるほどと納得したり、
うわっと驚かされたり。そんな、ただ食べるものではなかったはずの和菓子。

半人前の菓子作りではあるけれども、自分なりの想いを形にしたものを、自分の想いを
お伝えしながらお渡ししていくことで、少しでもそんな和菓子の姿に近づいていけたなら、
きっと楽しかろうな、と思って商いをしております。

そして、そんなただ食べるもの、ではない和菓子への復権を、軽やかに、共に刺激し合い
ながら取り組ませてもらえるワカタクの面子、場を作り出してくれたバイヤーの畑さん、
そして何より、いつもそんな私たちを応援してくれる地元の仲間とお客さん、出先で
ご縁をいただき、そこからずっと楽しんで応援してくれる皆様に感謝して、これからも
和菓子でちょっと自由に、楽しんでいただける取り組みをしていきたいな、と思います!

【次回は新宿だ!】

カキ氷を鋭意製作中の佐藤屋八代目佐藤慎太郎さあ次回は新宿高島屋さんで4月15日から22日までの開催になりますワカタク!
今度は昨年も高評だったイートインでのカキ氷などもございますし、もっともっと忙しくなることは間違いなし!さらに新作の精度も高めなければいけません!
ご期待をいただき、それを裏切ることのなきよう、まずは日々の山形での菓子作りに
精進し、東京へまいります!

あや先生作の佐藤屋八代目佐藤慎太郎図(笑)最後に、今回からデビューしたイラスト付きポップを描いてくれたあや先生に感謝!
フラフラと自転車で街中を走り回ることでいただいたご縁が、色々に私をいつも助けて
くれています!お客様からも高評でした~
是非佐藤屋の店頭や催事の出展の際にご覧ください!
さらなるたくらみもございますのでご期待を?!

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【本和菓衆】老舗の跡取りが作る、ちょっと新しい和菓子の形を。

2014本和菓衆、初日を迎える日本橋三越前の9人
参加した9店。 左寄り三重「柳屋奉善」、京都「井筒八ッ橋」、岐阜「御菓子つちや」、愛知「きよめ餅総本家」、山形「乃し梅本舗 佐藤屋」、岐阜「たなか屋せんべい総本家」、島根「彩雲堂」、三重「深川屋」、北海道「五勝手屋本舗」のそれぞれの若衆。

昨年、第一回が開催され、多方面より注目をいただきました、全国の老舗和菓子店の集まる
全国銘菓名産協会を母体とします若手の取り組み「本和菓衆」。
今年は、新たに2社を加えて10月29日より11月の4日まで、昨年同様、日本橋三越様の地下銀座線口にて第二回を開催させていただきました。

第一回本和菓衆、佐藤屋の琥珀糖「十徳」
第一回本和菓衆、佐藤屋の琥珀糖「十徳」は生のイチゴやラム酒、ジンとライムを使った大人のお干菓子。

佐藤屋は、昨年の第一回におきましては、伝統の乃し梅で培った、寒天を扱う技術を用いた
新作の琥珀糖「十徳(じっとく)」をお出しいたしまして、大変に高評をいただきましたが、反響の大きさに
製造が全く間に合わず、ご迷惑をおかけした反省と、その後の一年間、色々に取り組んできたことを活かしての第二回への続けての参加となりました。

本年は、「お酒と共に楽しんでいただける和菓子」を佐藤屋は一つのテーマとし、やはりこれまで
八代に渡って高めてまいりました「寒天」の技術を活かした菓子をお届けしてこそ、佐藤屋の八代目としての
本筋であろう、と新商品一品を加えた三品をメインに、1週間ご提案をさせていただきました。

佐藤屋の新作、レモンとラム酒の淡雪羹「うしお」
佐藤屋の新作、レモンとラム酒の淡雪羹「うしお」

上の写真が新作の「うしお」
愛媛は怒和島の一軒の農家さんのレモンとの出会いが生んだ爽やかな菓子になりました。
白い部分は淡雪と申しまして、メレンゲと砂糖、寒天で作ります伝統的な寒天の菓子。

ともすれば甘くなりがちであり、少し敬遠されがちな菓子である様に思えまして、今回はラム酒と
怒和島のレモンの蜜漬を皮ごと加え、甘さと酸味、そしてあと味に残るほのかな渋みまでを含めて
楽しんでいただく菓子に仕上げました。また、より繊細な食感と、日保ちの改善のためには、洋菓子の
技術であるメレンゲの技、特にギモーヴなどに使われるメレンゲの技術を取り入れました。

酒との組み合わせで言えば、微発泡の日本酒、吟醸酒の中でもフルーティな香りのもの、白のワイン
などとマッチするのでは、とご提案をさせていただきました。

佐藤屋のレモンの羊羹「りぶれ」
定番に昇格した「りぶれ」はレモンと黒糖とラム酒の羊羹。

二点目は「りぶれ」
初夏の登場以来、大変にご高評をいただいております、レモンと黒糖とラム酒の羊羹。
昨年不思議なご縁で出会って以来、尊敬し親交を持たせていただいておりますwagashi asobiさんの
ドライフルーツの羊羹と同様のラム酒と黒糖の羊羹ですが、佐藤屋スタイルは少し水分が多い感じ。
同じ菓子を作っても、それぞれのイメージで仕上がりが違うと言う点もまた、菓子の面白さ。
こちらも怒和島のレモンを用い、レモンの錦玉の層と黒糖とラム酒の層の二層の棹菓子になっています。

酒との組み合わせでは赤ワイン、ウイスキーやブランデーなど。IPAなどのビールとの相性も良いです。
ブドウなどの果実の渋みがある酒との相性が良さそうに思っています。

銘菓「乃し梅」の新しい形「たまゆら」
銘菓「乃し梅」の新しい形、和の生チョコ「たまゆら」

三点目は「たまゆら」
佐藤屋の代表商品であります銘菓「乃し梅」を新しい使い方でご提案したい、と思い作った白餡と寒天をクーベルチョコと生クリームに合わせた羊羹とチョコの合いの子ですが、
ショコラティエの方にもご注目をいただけた本格的な生チョコに仕上がっています。
バターを使っていませんので、常温でも溶けず温度帯ごとの硬さの変化も含めて楽しんで
いただける形になっており、ビターなチョコの後味に、さっぱりとした梅の酸味が絶妙にマッチする
一品に仕上がりました。

お酒との組み合わせでは、ブランデーやウイスキーが良いと思いますが、赤ワインとも相性が良く、
日本酒党のお客様からは今回の催事後、熱燗とのマッチングも良いのではとのお言葉も。

もちろんどの品も、お茶との相性も良く、特に紅茶との相性も良いものです。
急須でお茶を、抹茶を点ててと言うのは勿論、和菓子、日本の伝統にのっとっている以上、
目指すところではありますが、現代に生きる方々に、私たちの仕事を知っていただく意味でも
こう言った新たな取り合わせの提案というものは、すそ野を広げるためにも必要ではないかと
思いまして、特に本和菓衆と言う新しい取り組みならではの事、とご提案いたしました。

期間中は、店頭に大部分の時間立ち、お客様に上の様なお勧めの召し上がり方をお伝えいたしました。
お茶に合わせるもの、との先入観のある和菓子です。驚かれる方も多数おられましたが、中でも
毎回私たちの新しい取り組みに興味を持っていただき応援してくださっている方々の、本当にたくさんの
ご来店のおかげを持ちまして、佐藤屋始まって以来の大成功をおさめさせていただきました。

会期終了後も、お取り寄せなどで沢山のご注文をいただいておりますが、何せ毎度お伝えしております
様に、手作りの品々。そして、レモンの農家さんは一軒。作れます量に限りがございますので、お届けまでに
お時間をいただいております。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程を。

本和菓衆いいだしっぺ田中屋総本家の田中さんと。お客様に撮ってもらった一枚。
いいだしっぺ田中屋さんと。自由を体現する和菓子屋の一人。

9社それぞれが想う、新しい和菓子の形を、それぞれが思う場面に合わせて、それぞれの培って
きた技で表現した第二回本和菓衆。どの店も面白く、その菓子をご紹介したいのですが、私が語るのは
野暮と言う物。facebookの本和菓衆のページや、各社のページなどで調べて、取り寄せて楽しむもまた
一興と言うことで〆させていただきたいと思います。

上の写真の田中さん、松江の彩雲堂の山口さんとの酒の席に端を発し、次々と加わってくれ、
素晴らしい力を発揮していただいた仲間たちに、そしておいでをいただいた沢山のお客様と、いつも
応援してくださる皆様に心からの感謝を申し上げます!

また来年まで精進し、この場所でお披露目をする時には、いったいどんな菓子が出るのかは、正直
自分でもわかっていません。一年間の中での出会いや、刺激を受けての思いつきで生まれる菓子こそ、
山形を自ら楽しみ、人にも楽しんでもらう私の菓子作りの身上。

是非これからもまた、私たちの菓子を楽しんでいただきながら、応援をお願いいたします!
なお、お送りだと時間のかかる菓子も、山形の店においでをいただきますと案外、スムーズに
お求めいただけることがございますが、これは当然。これまでもこれからも、山形の店である事は
絶対にゆらぎません。地元での評価につなげるべくの東京武者修行ですから。

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