横浜高島屋のご報告、からの「桜フェス」ご案内~

横浜高島屋「味百選」での佐藤屋八代目

横浜高島屋さんでの味百選、一週間ず~っと、わらび餅を煉り続けました!
たくさんの皆様から応援や心配をいただき、差し入れにはシップやなんかが増えまして、
いつも応援をいただけていることに、心から感謝の7日間でした!
そして、モンテディオ山形、開幕戦勝利へのお祝いもありがとうございます!
今シーズンはどうなるのか?ホーム開幕も控えてますし楽しみですね!

横浜高島屋「味百選」での佐藤屋八代目、実演風景

それにしても今回の実演用厨房は狭かったのですが、そもそもワカタクって
くくりができる前に、一緒に実演をさせていただきました、浜松のイケメン職人
巌邑堂の内田さん、富山のマエストロ引網香月堂の引網さんと三人で。

先輩お二人から受ける刺激はものすごくって、毎日文字通り近い距離感で
学ばせてもらえることに感謝しながら、相変わらず好き勝手なことを
言っておりました。

日に日に増える「手書きPOP」、冷蔵庫には「酒と和菓子」用のボトル。
モンテの試合日には「ユニ着用してタオマフ装飾」など、キャラクターを
前面に出し気味な八代目を許してくださる先輩方の懐の深さと、
楽しんでくださるお客様の感性に助けられて、都会でも、いつもの
佐藤屋八代目らしくやれたと思います!

帰ってきてすぐに桃の節句を経まして明日3/5は、恒例となった?
感のあります上山市の「桜フェス」にまいります~

午前10時より、カミン2F「豆と麦と」にて、コーヒーと和菓子を
セットにしてのスペシャルメニューのご提供です。
もちろん和菓子はその場で実演!今回は、バレンタインでもご高評を
いただきました「華しょこら」の特別版を!
ナッツの餡やなんかでおとどけ予定ですのでお楽しみに~
12時までの限定、なおかつ50食限定ですのでお早目かつ、のんびりで
おいでくださいませ~

 

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佐藤屋春の菓子まつり2/23~2/26開催です!(訂正しましたw)

佐藤屋春の菓子まつりのチラシ

佐藤屋春の菓子まつり、今年も開催です!
2/23(木)~2/26(日)まで佐藤屋の本店、本町店、東原店、北店の
4店舗での開催となります。
いつものご愛顧に感謝しての特別価格でのお届け。昨年は日替わりの二日目、
苺のレアチーズが、ものすごい速さで完売をいたしましてご迷惑をおかけ
いたしましたが、果たして今年はどうなるか?
皆様のお越しをお待ちしております~

山形、佐藤屋の春の限定品「桜ようかん」

個人的には八代目のお気に入りな羊羹、桜の葉と花のみで
味と香りをつけました「桜ようかん」がおススメです。
リキュールや香料っぽい香りのものが多い桜のお菓子ですが、
自然な塩っけと香りが良い具合。
普通の羊羹よりもすこ~し柔らかめなところもまた良い具合。

なお、期間中は関東では横浜高島屋さんの味百選というイベントにて
八代目が実演販売をいたしておりますので、宜しくお願いいたします。
【味百選 2/23~3/1】横浜高島屋さん催事場にて

山形 佐藤屋のクリームチーズと大徳寺納豆の桜餅「醍醐の桜」

会場では、職人の腕殺しな「本わらび餅」や、昨年もご高評をいただきました
クリームチーズ餡に大徳寺納豆を入れ、京風の頭道明寺で桜餅に仕上げました
「醍醐の桜」を実演しております~

ぜひこちらも併せて応援を宜しくお願いいたします!
なお、大好評でございました「松屋銀座」さんでのバレンタインイベントの
ご報告は、またあらためて~

さらに3/5(日)は、上山桜フェス!毎度恒例となりました
あべくん珈琲「豆と麦と」さんとのコラボやります!!!
当日は10:00~12:00 50組限定でやりますので、ぜひ
お早めにおいでくださいませ~!

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お待たせしました乃し梅チョコ【たまゆら】再開します!

佐藤屋の乃し梅チョコ「たまゆら」は新たな山形銘菓。

大変お待たせいたしました!夏場は暑くて作れなかった「たまゆら」。
9/17(土)より、販売を再開いたします~

最近は新たな山形土産としてご紹介をいただく機会が多かったものの、
真夏はチョコレートの製造に適さない蒸し暑き和菓子工場にて、
泣く泣くのお休みをいたしておりました。

ぐっと朝晩が涼しくなりまして、秋の山形。
銘菓「乃し梅」の新しい形として、白餡と寒天を使ってかためる和の
生チョコにのせたこの形も、すっかり定番になりました。

今季も丁寧に、良い形でお届けをいたしますので、何卒ご贔屓に。
数はたくさん一気には作れません。

結婚式や記念日の引きものにご用命をいただく事も多くなりましたが、
是非お早目のお申し付けをお願いいたします。

たまゆらの製造は勿論手作りな山形、佐藤屋。

できるだけ皆様にお届けしたくとも、全てにお応えできない時もございます。
何卒、手作りの店ゆえご理解を賜りますよう、お願いいたします。

※9/21より/27まで新宿高島屋さん地下にて開催の
「和菓子老舗若き匠たちの挑戦」通称ワカタクにもお持ちいたしますが、
昨年同様、早い売切れの場合もございます。

 

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大阪でもやっぱり山形は佐藤屋八代目流にて!ご来場感謝の日本酒祭~

なんば高島屋日本酒祭にワカタク登場!ちょっと時間が経ってしまいまして申し訳ございませんでした!
もう5月の話ですからね、ちょっとどころじゃあない、と怒られても仕方ないけども、
そん位に濃い~、いろんなことが一気に詰まった日々で今日です八代目。。。

大変申し訳ございませんが、ここでの雰囲気を御伝えするに、十分な言葉を
私は持ち合わせておりません。

ご来場をいただきました、多くの日本酒ファンの皆様が、和菓子と酒と言う
ジャンルに、はじめは訝しみながらも、グングンとはまり込んでいただけた
時間は、自分にとっては最高の時間でありました!

会期中には、ワカタクの各社が提案する酒と菓子の組合せも含めて、
二十数種類の「酒と和菓子」の組合せをご提案するスタンドバーを担当し、
朝の開店から、ほぼ閉店まで、一切その場を離れる事の無かった日も多く、
出し切った感じのした催事でした。

また、このイベントをきっかけに知り合い、その後山形で行われた、
第一回の6号酵母サミットにも、おいでをいただいた方々との出会いも
また、かけがえのないものとなりました。

駆け足過ぎて報告になってないブログで申し訳ございませんが、
この辺のお話は、是非またどこかで皆様とお会いした時に!

で、最後にこれだけ言っておきます!

【酒と和菓子】は有り、です!!!

この大阪でも高評でした!
その後の、山形の蔵元とのコラボイベントも高評でした!
別にまた書かせていただきますが、6号酵母サミットはエライ事でした!

山形では、私以外にもすでに、「酒に合う羊羹」としてお出しに
なっておられる方もいるとお聞きしました。未食なのですが。もしかしたら、山形から始まる新しい流れかもしれないですよこれ?!

いつもご協力いただいております六根浄の熊谷さん、コラボイベントの
一番手になってくださった蔵元「東の麓」さん、場所と出会いを提供して
くださったbar12さん。ご自身の講座でもって、酒と菓子についてご紹介をくださった葉石さん。自分の遊びを全開にさせてくれる、いつものおなじみの
お客様。

皆様のおかげでもって、自由に走り回らせてもらっております!
まだまだ、和菓子の力でもって、良いご縁を、場所を作りたいと
思いますので、宜しくお願いいたします~!

追記:忘れてましたが、7/7(木)~7/10(日)は佐藤屋夏の菓子祭!
日頃のご愛顧に感謝いたしまして、がっつりお得な菓子でいきます!

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【なんば高島屋】今度こそ?!関西二度目の佐藤屋ですが、日本酒祭に出展です。

佐藤屋八代目による慎太郎’s BAR【催事出展のご案内です】

大阪 なんば高島屋「日本酒祭」 7階催事場にて
5月18日(水)~5月23日(月) 最終日をのぞき9時まで営業

思い起こせば懐かしい、スマステーションにて佐藤屋の、
乃し梅チョコ「たまゆら」をご紹介いただき勢いに、
のっての出展をいたしました以来の関西でございます~

冒頭ご案内をいたしました催事名に、「あれ?」と思われた
方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は日本酒祭!全国から多くの蔵元が集まり、銘酒のそろう催事の中に、
和菓子屋の若手集団「ワカタク」の一員として、佐藤屋も
参加をさせていただきます。

となればがぜん張り切りますのが、私八代目。
そもそも酒が好きなのはもちろんのこと、数年前から
「酒と和菓子」の組合せでの提案をしてまいりました
ものですから、大喜びでございます!?

こんかいのトップの画像は、山形の鎌田工務店さんの
展示場にて、バーテンをいたしました際のもの。
自分で、この酒とこの菓子を組み合わせると面白い!と
思うものを、お客様にご提案し、不思議に思えるかもですが、
やはりこれは「あり」だな、と思っていただく事が
多かったことで、少しだけ自信をつけてたりもしてます(笑)

ワカタク新宿高島屋での佐藤屋八代目のバーテン姿【もしかしたら、こっから始まったかも?】

そもそも何故に和菓子職人集団「ワカタク」が日本酒祭に?
その疑問にお答えする一端が、もしかしたら八代目にあるかもだったりいたします。

昨年秋の新宿高島屋さんでのワカタク企画の際に、一夜限りで
やらしていただきました「慎太郎’s BAR」という企画。

自分が思う、この菓子にこの酒、の組合せを提案し、実際に
自分で提供をすることで、お客様にいつも語っておススメを
しておりました「和菓子と酒」の組合せを、実地でご提案を
いたしまして、ご高評をいただきました!

・京都「聚楽第」とその酒をつかった、ういろう製「菊慈道」
・レモンと黒糖と洋酒の羊羹「りぶれ」と自家製ミントの「モヒート」
・山形「六根浄」のハイボール「MURASAME]と「乃し梅かき氷」

上記の三種をご提案いたしまして、お酒だけでも当然ながら美味しい
のではありますが、菓子と合わせてみることで、また新しい味と香りの
組合せをお楽しみいただきました。

この辺の事がどっかから伝わりまして、当然ながらここをお読み
頂いております皆様ならご存知の「ワカタク」の盛り上がりと
併せて、大阪のご担当者様の目にとまった様だとか違うとか?

佐藤屋の乃し梅「かき氷」【今回はこんなんと合わせます!】

ここで、少しだけ今回のお酒と菓子の組合せを。

・乃し梅と楯野川の「清流」(山形)
・乃し梅チョコたまゆらと東の麓「月結び」(山形)
・乃し梅かき氷と六根浄のハイボール「MURASAME](山形)・新作の和の生チョコ朝月夜と米鶴「盗み吟醸発泡にごり」(山形)
・クリームチーズ餡の桜餅 醍醐の桜と六根浄「生」(山形)

どれも、菓子だけでも、もちろんお酒だけでも美味しいのですが、
特筆すべきは一緒に召し上がっていただいた時の、お互いの
高め合い方です!

味や香りが、単体の時と比べて、アルコール故の立ち上がり方も
含めて、ぐっと豊かになりますし、ちょっとお酒が苦手だ、と
おっしゃる方でも楽しめる感じになるんですよね~

嘘でしょう?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これ、本当なんですよ。是非、関西の方は高島屋さんにて
お確かめくださいませ!

今回から新メンバーも増えまして15人となりましたワカタクの、
それぞれの工夫を凝らした菓子と酒の組合せもお楽しみを
いただけます取り組みとなっております。個人的には、皆の取り組みを楽しませてもらうのも、すごく
楽しみであったりもするんですが(笑)

佐藤屋としては、スマステ放映の勢いに乗って、のりこんでは
見たものの、右も左もわからずに、かなりの苦戦でもって
かえってまいりました大阪以来のとなっておりまして、かなり
不安を抱えての関西でございます。

おなじみのお客様もいらっしゃいませんものですから、話したがりの
八代目、かなり寂しくしております可能性もございますので、お買い物はともかくとして?是非に足をお運びいただきまして、
佐藤屋の、ワカタクの、色々の菓子と、お酒をお楽しみいただく
機会としていただけましたら幸いです!

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山形の、横浜の、たくさんの皆様に感謝して【ワカタク@横浜高島屋】

横浜高島屋でのワカタク集合写真2月25日より3月2日までの期間、横浜高島屋さんにて開催されました
「グルメのための味百選」、その中に設けられました「若き匠たちの挑戦」のブース、通称「ワカタク」にご来店をいただきましたたくさんのお客様のおかげをもちまして、昨年の
出展に続きまして、大変にありがたいご縁を多分にいただきました事、心より感謝を
申し上げます!連日その場で作る生菓子などには、幅広い年齢層のお客様に興味を
お持ちいただけまして、新規の出展にも関わらず、固定ファンの多い催事においても、
新たに私たちの菓子をお求めいただけるお客様の多かったことは、今後に向けても大きな
励みとなってございます!

【職人が皆で作り、皆で売る。だから面白い!】

彩雲堂、山口周平さんの実演デビューにちょっかいを出す佐藤屋八代目佐藤慎太郎このワカタクのイベント、何が面白いってまずは、通常はそれぞれの店舗に分かれて
製造の実演や販売をするブースが、8店舗で1つにまとまっているところ!
今回は諸事情により、田中屋煎餅さんだけがちょっと別の島になりましたが、それでも
看板は一つにまとまり、連名で表記がされておりまして「若き匠たちの挑戦」となって
ございますし、実演ブースも共同使用となりますので、必然的に人の仕事も目に入ります。

一般的には和菓子屋さん、人の仕事を目にする機会と言うのはあまりなく、ブースの外から
見学し勉強させてもらったり、講習会などで先生役の方の仕事を見せてもらうことはあっても、
仕込からお客様にお出しするところまで、全てを人の仕事も見、自分の仕事も見られながら
すると言うことはまずもってございません。

ところがこの「ワカタク」におきましては、職人が皆一同に会しまして、一緒の場所で作り、
そこでできたものを売るわけですから、色々と面白い化学変化が起こったりいたします。

たとえば上の写真、これまで職人経験の無かった島根は松江の「彩雲堂」の山口さんの
実演デビュー(これは相当の練習を積んでこられましたし、相当の覚悟が必要だったと思います)を、
滋賀の「しろ平老舗」の岩佐さんと私がサポートさせてもらっているところ。人のお店の菓子を作るのに、他の店の人間が仕込みを手伝い、箱詰めし、あまつさえ
売るところでは、実演で不在の主人の代わりに他の店の主人が、さも自分の菓子であるかのように
真剣に語り、お客様にお伝えするなど、通常はまずありえません!

それぞれの店の菓子を、熱く語る佐藤屋八代目佐藤慎太郎@ワカタク横浜高島屋元来が語る性質の私などは、もうこの通りどんだけこの菓子が面白く凄いのかを
語り始めますと止まりません。語りつくしてお客様が手に取られた菓子の中に自らの
菓子が入っていなくて呆れられる、などと言う事も多々ございました。
それ位に、よそ様の菓子を見て勉強になり、これを知らずにただ食べてしまうのでは
もったいない、と思わせていただける事の多い、刺激の多いイベントなのでした。

【和菓子を見る目に熱いものを宿していただけたなら!?】

人だかりとなる時間帯も珍しくなかったワカタク横浜高島屋での実演ブース。佐藤屋八代目佐藤慎太郎も必死です。僕らの熱気が通じたのか、実演ブースの前には時として老若男女かまわずの人だかりを
作っていただきまして、地味な存在だったかもしれない「和菓子」と言うものを、それぞれの
想いのこもった大切な存在として認識していただける機会になったかもしれないな、と本当に
嬉しくありがたく感じた次第です。

ワカタク@横浜高島屋限定の生菓子勢ぞろいこの場だけの限定の生菓子も、それぞれが餡の種類を変えたり、名や姿に込めた意味合いを含めて
楽しんでいただけるものばかりで、お客様もそれを楽しんでいただける方が多く、恵まれていました。
普通は、一種か二種程度の実演が行われる実演ブースの中ですが、富山の引網香月堂さんの
超絶技巧による可愛らしい動物の生菓子。浜松の巌邑堂の内田さんによる長命寺桜餅に、
艶々の草餅、揚げたての揚饅頭に淡い色が特徴的な生菓子。向島の青柳正家の須永さんが
その場で蒸し上げた生地で仕上げるボリューム満点の豆大福。最年少石川の雅風堂の安田君は、
先輩方から色々と指導をされながら(これは本当に若手の特権で羨ましかったり)の、本店でも
季節限定のみたらし団子。滋賀はしろ平老舗の岩佐さんによる、そのごっつい手から生み出されるとは
思えない繊細な技巧の生菓子。松江では25日の限定のごんち餅を、職人修業を積んで今回
デビューされた山口さんは前出の通り。自前のオーブンを持ち込んで、伝統の大垣の味噌煎餅に
キャラメルペーストと岩塩で仕上げた香ばしく芳しい香りの煎餅を超越した煎餅「まつほ」を
実演していた田中屋煎餅総本家の田中さんは、自分が外に出るきっかけを作ってくれた兄貴分。
これだけの種類を次々に見られる機会はありませんので、このブースだけで2時間くらいおられた
方もいらっしゃったことにはこちらも驚かされるやら嬉しいやら!?

京都仕込の道明寺桜餅を実演する佐藤屋八代目佐藤慎太郎そんな中、私も京都で修業した際に初めに触らせてもらった菓子(と言うかこれ以外の菓子は触った
ことがなく、生地の仕込みや餡の炊き方はやったものの、殆ど菓子を作ったことなく山形に戻って
きたのですが)、道明寺の桜餅や、こちらも修業時代に八坂神社からちょっと登った蘇鉄庵にて
出会った緑色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」にまつわるエピソードから作りました生菓子「雅の花は」を
実演させていただきました。
中には小さなお子さんもいらっしゃって、いつも通り仕切りの向こう側にちょっかいを出して興味をひき、
ついには仕切りの外に出て、好きそうな形に作った煉りきりをプレゼントしちゃったりと言うことも
ございまして、もしかするとこのイベントを一番楽しんでいたかもしれません。

【ただ食べる、だけでない食べ物への復権】

何故に楽しいか、と言うとやはり、お客様に直接僕らの想いを伝えることができるから。
昨今流行の「自分へのごほうび」としてのスイーツの存在は否定しません。
だけどもし可能なら、私は菓子でご縁をつないでもらえたら、ちょっと特別な時間を、
誰かと過ごしてもらえたら、と思うのです。

私の代になってから、ずいぶんと難しくなった、と言われることのある生菓子の銘。
これも、考えて作るまでを全てやる職人の一人として、綺麗だな美味しいな、だけで
終わってしまう菓子ではなく、そこから一歩、どなたかに話したくなるよなものをお付け
してお渡しできたら、との想いから。

故に山形の店では、菓子の銘やその意味など少し書いた紙をお付けして生菓子を
お渡ししていますが、やはりその場で直接お話いたしますと、もっとたくさんの込めた
ものをお伝えできますから楽しい。

若き匠たちの挑戦@横浜高島屋限定佐藤屋の生菓子「雅の花は」
「雅の花は」は、御衣黄という緑の桜に見とれていた自分に、その桜の主がしてくださった心遣いのエピソードから桜をテーマにした生菓子、とのお題に応えて作りました。

また、棹物の菓子が多いのも、どなたかと一緒に召し上がる、ないしはおすそ分けをしてもらい、
同じものを召し上がる時間を持っていただくことで話の種になったら、との想いから。お酒に合わせての菓子の召し上がり方をご提案するのも、お酒の席に、ちょっといつもとは
変わった話の種を持ち込んでいただき、面白がってもらえたらとの想いからなのです。

話の種になる菓子とはきっと、和菓子が発展してくる際に通ってきた道だと思うのです。
茶席において、菓子の色や姿、銘に込められた意味を含めて、なるほどと納得したり、
うわっと驚かされたり。そんな、ただ食べるものではなかったはずの和菓子。

半人前の菓子作りではあるけれども、自分なりの想いを形にしたものを、自分の想いを
お伝えしながらお渡ししていくことで、少しでもそんな和菓子の姿に近づいていけたなら、
きっと楽しかろうな、と思って商いをしております。

そして、そんなただ食べるもの、ではない和菓子への復権を、軽やかに、共に刺激し合い
ながら取り組ませてもらえるワカタクの面子、場を作り出してくれたバイヤーの畑さん、
そして何より、いつもそんな私たちを応援してくれる地元の仲間とお客さん、出先で
ご縁をいただき、そこからずっと楽しんで応援してくれる皆様に感謝して、これからも
和菓子でちょっと自由に、楽しんでいただける取り組みをしていきたいな、と思います!

【次回は新宿だ!】

カキ氷を鋭意製作中の佐藤屋八代目佐藤慎太郎さあ次回は新宿高島屋さんで4月15日から22日までの開催になりますワカタク!
今度は昨年も高評だったイートインでのカキ氷などもございますし、もっともっと忙しくなることは間違いなし!さらに新作の精度も高めなければいけません!
ご期待をいただき、それを裏切ることのなきよう、まずは日々の山形での菓子作りに
精進し、東京へまいります!

あや先生作の佐藤屋八代目佐藤慎太郎図(笑)最後に、今回からデビューしたイラスト付きポップを描いてくれたあや先生に感謝!
フラフラと自転車で街中を走り回ることでいただいたご縁が、色々に私をいつも助けて
くれています!お客様からも高評でした~
是非佐藤屋の店頭や催事の出展の際にご覧ください!
さらなるたくらみもございますのでご期待を?!

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