正真正銘伝統の、山形一のイベント「初市」ご存知ですか?!

佐藤屋本町店前、初市の様子さあ、今年もやってまいりますね、初売りよりも商いにとっては大事な初市です!
山形の皆さんは当然おなじみのことかと思いますが、最近は何だか、歩行者天国も多く
なってまいりましたものですから、ありがたみがなくなってきてる、なんて方も多いかもしれません?!

伝統行事としての初市とは

しかしながらこの初市。
最上義光公の頃より起こりまして、それ以来続く、正真正銘最も古く伝統のございます山形の
イベントなのでございます。盛り上げ目的で起こした訳でない、本物の伝統行事の大きなものと
言いますのは、山形市におきましてはもう、中心街で行われるものでは唯一と言って良いかと。

そもそもが、毎年一月の十日に行われますのは、十日町の初市だからでして、商いの側面も
当然ございますが、本来はれっきとした市神様のおまつりでございます。
あまりご存知ないかもしれませんが、十日町のど真ん中には市神様の碑が立っておりまして、
しっかりとイベントの開催前に神事も行われております。

 

縁起物の由来とは(初飴、葱や蕪など)

また、縁起物として売られるものたちにもしっかり理由がございます。
白髪葱(ねぎ)には、共に白髪の生えるまでの末永い繁栄を願う意味、蕪(かぶ)におきましては、
商売の株が上がりますように、の意味を込めてございます。

また、今現在は「初飴」の名で佐藤屋でも販売をいたします紅白の切り飴ですが、こちらは元々、
ざら紙に飴を丸くいくつか盛り付けまして、紅花の筵干しの様子を表し、それを市神様に御供えしますことで、重要な交易の品でございます紅花の豊作を願ったもの。旗飴と呼ばれておりました。

その後衛生面などが問題になるようになりますと、転じて今の形の紅白の切り飴になっていくと
言うわけでございます。なお、佐藤屋では紅白の切り飴だけをお出しいたしますが、他のお店ですと
最近は、復活した旗飴もあったりいたします。
そぞろ歩きをしていただきながら、そんな品を探していただくのもまた楽しみかと。

また、臼や杵に団子木なども縁起物でございますね。
どうしても、最近の生活の中にはなくなっていくものも多くなっておりますので、そういった
縁起物を置かれるお店も少なくなってきているのが少し寂しいところでもあったりします。

で、宣伝もちゃんとします佐藤屋で、ど~ぞ~

初市になみなみならぬ決意で臨む佐藤屋八代目 佐藤慎太郎で、そんな初市でございますが、佐藤屋の今年にかける意気込みは、もうなみなみならぬものが
ございます、と宣伝もさせていただきます!
何せ年々静かになっていく初市の状況を見かねて、京都から戻ってきて数年してから立ち
始めた初市の店頭でございますが、周りからお店が無くなっていくのが寂しくてしょうがありません!

市神様のお祭りです、初売りよりも盛り上げて、一年の計をはかろうって算段の商いです。
ですのに、市の中をずっと歩いておりましても、なかなか景気の良い呼び込みの声にも出会わない・・・

ならばと自分でやってみよう、と数年。今ではとにかく若手中心に、意気に感じてくれたのか、
父母妻子も店に立ち、佐藤屋一同勢ぞろいでの元気いっぱいの呼び声でやっております佐藤屋
本町店の前での特設出店。是非皆様も、新年の景気付けにおいでくださいませ!

当日は、前出の縁起物「初飴」に、イベント限定大人気の「カステラのみみ」、和洋の焼き菓子の詰め合わせ、
初登場乃し梅チョコたまゆらのみみ、年に一度だけの安売り「上生菓子詰め合わせ」などなど、
当日、そこである分だけの限定にて、年で一番の大盤振舞をいたします!

2015年の1月10日は、暦の具合も良いもので、何と週末は土曜日開催でございます!
寒中お出かけをいただきました皆様に、決して損はさせませぬ様、気合を入れてお届け致します故、
是非のおいでをお待ちいたしております~!盛り上がりを待つでなく、自ら盛り上がろう山形(笑)
追:まだ正式決定ではございませんが、初市より販売開始にて、見事J1昇格を決めました地元の星
モンテディオ山形を応援する菓子をお披露目するつもりです!こちらもお楽しみに!

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お正月の菓子「花びら餅」の由来や何か、ご存知ですか?

山形 佐藤屋の正月限定「菱はなびら餅」お正月の和菓子、と聞かれますと「花びら餅」との答えが返ってくる事がしばしばございます
位には、知名度の高いお菓子となりましたこの一品。

餅を円形にのしたもので味噌餡とごぼうをはさんだこの菓子、ちょっと不思議な取り合わせですが、
いったいなぜにこんな形になったのでしょうか?

菓子のおこりとしてはどうも、明治位になるまで表舞台には出てまいりません。
その後、茶道が広まっていく過程で、お正月のお家元の初釜の定番の菓子となり、
それを模したそれぞれの地方の菓子屋が販売するようになって、正月の定番菓子として広まっていった様でございます。

そもそもは、平安期の宮中にございました「お歯固めの儀」と言う風習に由来し、
白の丸餅に紅色の菱餅を置き、そこに色々の食べ物をのせて食べていたものが、
徐々に簡略化され、宮中雑煮と呼ばれた白餅と紅餅を重ねたもので食べ物を包んだ形の
ものを食べる様になっていったとのこと。
今も残る宮中の資料の中には、宮中の鏡餅は、白餅を重ねた上に紅餅を重ね、その上に
ダイダイなどを飾っておられた様で、今の花びら餅の、白餅に紅を重ねた形の源流と言えそうです。

何故に味噌餡なのか、と言う部分やゴボウの本数などは、諸説ありますので、何ともここでは
言いにくいのですが、少なくとも一般に、花びら餅の存在が登場するのは明治期の裏千家での
初釜での事であろうと思われ、それが今尚そのままの形で残っているのであれば、私が
見たことのあるそれは、白餅に紅の丸餅をのせ、細く切った蜜漬けのゴボウを二本置き、
砂糖蜜で溶いた味噌をしぼり包んだもの、でございます。
一般に出回る花びら餅は味噌餡ですが、初釜でのそれは味噌ダレとでも言うべきもので、
こぼさずに食べるためには一口でいく必要もありまして、ハレ姿で茶席に参加される方が、
お召し物を汚されるのではないか、とドキドキしたのを覚えています。

ともあれ、そうして広まった花びら餅が、日本でも奥地、東北は山形の佐藤屋まで伝わるには、
それ相当の時間もかかりまして、昭和に入ってから、茶道の先生からのご依頼で、似せて
作ったのが始まりとなっておりまして、父(七代 松兵衛)の頃には広く山形の席でも、
正月の定番菓子として「花びら餅」を作らせていただくようになりました。

ちなみに、この花びら餅は、白餅に紅のぼかしでのしたもので、味噌餡とゴボウ一本を畳んで
作る形のもの。お餅はしっかり目で、ごぼうは柔らかく煮てありますので、山形風の花びら餅として
完成してる感じのものになっております。

山形 佐藤屋の正月和菓子、花びら餅のゴボウ仕込みしかしながら、昨今は交通機関も発達し、京都や東京での家元の初釜にも参加された、と言う
先生が増えてきたりもありまして、実はここ数年ではございますが、私八代目が見てまいりました
京都風の花びら餅も、ご予約限定ではございますが、作るようになってございます。
ただし、こちらはゴボウの仕込み(上の写真は切ったところですが、土つきのを洗って選別からスタート)、
蜜漬けに3日、餡を煉って、生地を白と紅、別々にのして、畳むというすべての作業を一人でもって
いたしますので、数は当然作ることができません(通常タイプは皆で作るので、ちゃんと数をご用意させて
いただけますのでご安心を)ので、ご予約限定となってしまうのです。

RIMG3314RIMG3324餅を蒸して、手鍋で火にかけて手早く必死に煉る。冷める前に麺棒でのして、型抜き。
文字にするとこれだけなのですが、相当の腕力も必要とされまして、この作業をしてるときには
周りの職人がからかうくらいに必死になっております。実際周りの目を気にできるくらいなんですから、京都での修行中に比べたらかわいらしいものに
見えてしまう数なんですけどもね。それくらい京都は花びら餅の数が凄かった・・・

そんなこんなで歴史も伝統もあり、そして今も変わらず手間のかかる製法で作られている
花びら餅、佐藤屋では本日より販売開始です(一個280円)。
八代目の作る限定品は、「菱花びら餅」の名前でご予約を承っておりますので、ご興味が
ございます方は是非どうぞ!通常のものとは数段違う、手間かけた分だけある感じの
一品を味わっていただけますよ~ 一個700円もしてしまうけど。

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クリスマスにも和菓子、いかがですか?

佐藤屋の和菓子のクリスマスデコレーション皆さん、クリスマスケーキのご予約はお済ですか?
もうこの時期になりますと街もクリスマス一色でございますし、最近は前もって
準備をされる方が大変に増えておられますから、ほとんどの方は大丈夫でしょうね~

佐藤屋では、クリスマスケーキに代わってご提案をいたします、上の写真の和菓子のデコレーションを
はじめとして、クリスマスにも和菓子はいかがでしょう?のご提案をしております。

例えば、愛媛は怒和島のレモンとラム酒、黒糖の取り合わせの羊羹「りぶれ」

佐藤屋のレモンの羊羹「りぶれ」
定番に昇格した「りぶれ」はレモンと黒糖とラム酒の羊羹。

こちらは赤ワインやシェリー、ブランデーなどとの相性ばっちりですので、お食事の後にゆったりと
すごされる際にはぴったりの一品。その和菓子なのにちょっと違った味わいはクセになる、と
お取り寄せのご注文もかなり増えてきております一品です。

また、御馴染みとなりました乃し梅チョコ「たまゆら」は、こちらも濃いめのお酒との相性が
大変に良く、最近はバーなどでお使いいただきます機会も増えております。

銘菓「乃し梅」の新しい形「たまゆら」
銘菓「乃し梅」の新しい形、和の生チョコ「たまゆら」

また、新作としてまだまだ知名度は低いものの、日本橋三越さんでの本和菓衆(ほんわかしゅう)でも
大変に高評をいただきました、レモンとラム酒の淡雪羹「うしお」は、吟醸酒のフルーティなものや、
スパークリングワインなどとの取り合わせでお楽しみいただきますと、レモンの皮のほのかな渋みと、
豊かな香りが堪能いただけます。
山形 佐藤屋のレモンとラム酒の淡雪「うしお」なかなか、クリスマスに和菓子、と言うイメージは想像しにくいかもしれませんが、
最近は和菓子のちょっと新しい形のものが増えてきております。
ぜひ皆様も、伝統的なものから新しいものまで、ちょっとだけ和菓子に目を向けていただけましたら
幸いです。って、ここをお読みいただいております時点でもう、和菓子に興味を持っていただいて
いるのだとは思いますが。

そんな訳で佐藤屋、クリスマスも当然休まず、皆様のおいでをお待ちいたしております~
クリスマス期間の一番人気は「直火焼チーズケーキ」ですが、和菓子職人たちは虎視眈々と、
そのトップの座を奪う菓子を作りたいと精進しております~!

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天皇杯決勝に悔しさ色々。

佐藤屋、新年の菓子お煎餅。未年12月13日はお正月の事始め、と申しましてこの日よりお正月に向けての色々が始まる日で
ございました。八代目はいつも、八月の一日の「八朔」とこの事始めは必ず京都の修業先へ
御挨拶に伺っております。修業を終えてからずっと、そうずっとです。。。

よって、今年なんと、クラブ史上初のタイトルをかけた天皇杯決勝を断念した訳です。
もうね、修業先でもよくこっちに来たな、と言われる位ですよ。
帰りの電車で出会うサポーターの皆様にお会いし、お声をかけてもらえばもらう程、
口惜しさもつのってしまったりいたしました。
まあそれはそれとして個人の事情、まずは決勝まで行った我らがクラブの素晴らしさを誇りましょう!
そして来季はガンバにリーグ戦で雪辱も可能なリーグに属せることを幸せに思って、
来季を楽しみに迎えましょうぞ!

さて、お仕事の方ではしっかりと、お正月の準備を始めさせていただきます。
写真の干支など新年を祝う柄の御煎餅や、棹菓子などもデザインから製造から、勿論
パッケージの絵とか写真とかも自分とこでやる佐藤屋。

ここから過密日程が続きますが、あの連戦で夢を見せてくれたモンテディオの選手の全力の
姿を見た後で、泣き言は言っていられないな、と思いますので。。。

 

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勝負の時来る。悲願のJ1復帰。我らの誇りを歴史に刻めモンテディオ!

勝利を願う山形サポ。いよいよ本日、悲願のJ1復帰へ!
モンテディオ山形がジェフユナイテッド千葉と対戦をいたしますプレーオフ決勝!
J2降格してから、決して順風満帆にあらず、そして今季も悩みながら闘ってきた
チームが、天皇杯決勝もあるものの、今季の最大の決選に臨みます!

佐藤屋は、八代目が仕事につき参戦叶いませんが、
参戦する仲間もおり、昨日の朝礼では社長から、その時間は全員が念を
込めて応援する様に、との話もある位に熱く応援しております!

今はまだ正会員の一社に過ぎませんが、いつかは、の想いを持ちながらの
菓子作りと商いをいたしまして、学生時代からお世話になり、今もご愛顧をいただきます
サポーターの同志の皆様のご恩に報いたいと思っています!
勿論昇格したら記念の菓子も作りたい。。。

さあ行こう山形!勝利を掴め!
我らの 誇りを 歴史に刻め!

※ここをご覧の、現在そんなにモンテディオに興味が無い、と言う山形の皆様。
本日はNHKさんで地上波放送もございます。
是非我が故郷の名が響き渡るスタジアムをご覧いただきます様おすすめいたします!
そして来季、是非スタジアムへ。テレビからでは決して伝わらない熱いものがそこには
必ず存在します。

 

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クリスマスケーキも作るんです佐藤屋

山形 佐藤屋のクリスマスケーキ和菓子の老舗、とだけ思われているかもしれない佐藤屋ですが、実は山形では
洋菓子でも老舗の一軒でして、昭和初期にはシュークリームやらなんかの洋菓子をお出し
しておりましたものですから、昔なじみの皆様には洋菓子もある程度認知していただいてたりします。

最近ですと、やはり直火焼チーズケーキが主のイメージになるでしょうか。
他にも懐かしいバタークリーム(ちゃんと作ると本当に美味しいんです!ベタッとした近頃の
あれはマーガリンクリーム・・・)や、生クリームのものもございます。

人気の主流はやっぱり「直火焼チーズケーキ」でございますが、これはもうイベントの時だけの
限定品になっておりますので当然のこととして、是非皆様の中で、ちょっと変わったところのケーキで
クリスマスを、とお考えの皆様はひとつ、佐藤屋のケーキも選択肢に入れていただけましたらば幸いです。

手法はクラシカルですが、素材もどれも手抜きなし、パティシェではなく、洋菓子職人、が作る
佐藤屋のケーキを宜しくお願いします!

佐藤屋九代目生誕記念サポ写真それにつけても、我らがモンテディオ山形!
明日はジュビロ磐田とJ1昇格プレーオフの準決勝です。
先日の天皇杯準決勝でも、手抜きなくベストメンバーで臨み、念願のタイトルに
向けて走った石崎山形、是非明日も勝って欲しいし、信じてます。

地元にプロスポーツチームのある幸せと言うのは、無い地域やもっと盛り上がってる
地域に行ってはじめてわかるものかもしれませんが、やはり勝利と言うわかりやすい形でもって、地元の目をぐっとひきつけて欲しいものです。

昇格したら記念の菓子、今度こそ作ろうと思います!

 

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【本和菓衆】老舗の跡取りが作る、ちょっと新しい和菓子の形を。

2014本和菓衆、初日を迎える日本橋三越前の9人
参加した9店。 左寄り三重「柳屋奉善」、京都「井筒八ッ橋」、岐阜「御菓子つちや」、愛知「きよめ餅総本家」、山形「乃し梅本舗 佐藤屋」、岐阜「たなか屋せんべい総本家」、島根「彩雲堂」、三重「深川屋」、北海道「五勝手屋本舗」のそれぞれの若衆。

昨年、第一回が開催され、多方面より注目をいただきました、全国の老舗和菓子店の集まる
全国銘菓名産協会を母体とします若手の取り組み「本和菓衆」。
今年は、新たに2社を加えて10月29日より11月の4日まで、昨年同様、日本橋三越様の地下銀座線口にて第二回を開催させていただきました。

第一回本和菓衆、佐藤屋の琥珀糖「十徳」
第一回本和菓衆、佐藤屋の琥珀糖「十徳」は生のイチゴやラム酒、ジンとライムを使った大人のお干菓子。

佐藤屋は、昨年の第一回におきましては、伝統の乃し梅で培った、寒天を扱う技術を用いた
新作の琥珀糖「十徳(じっとく)」をお出しいたしまして、大変に高評をいただきましたが、反響の大きさに
製造が全く間に合わず、ご迷惑をおかけした反省と、その後の一年間、色々に取り組んできたことを活かしての第二回への続けての参加となりました。

本年は、「お酒と共に楽しんでいただける和菓子」を佐藤屋は一つのテーマとし、やはりこれまで
八代に渡って高めてまいりました「寒天」の技術を活かした菓子をお届けしてこそ、佐藤屋の八代目としての
本筋であろう、と新商品一品を加えた三品をメインに、1週間ご提案をさせていただきました。

佐藤屋の新作、レモンとラム酒の淡雪羹「うしお」
佐藤屋の新作、レモンとラム酒の淡雪羹「うしお」

上の写真が新作の「うしお」
愛媛は怒和島の一軒の農家さんのレモンとの出会いが生んだ爽やかな菓子になりました。
白い部分は淡雪と申しまして、メレンゲと砂糖、寒天で作ります伝統的な寒天の菓子。

ともすれば甘くなりがちであり、少し敬遠されがちな菓子である様に思えまして、今回はラム酒と
怒和島のレモンの蜜漬を皮ごと加え、甘さと酸味、そしてあと味に残るほのかな渋みまでを含めて
楽しんでいただく菓子に仕上げました。また、より繊細な食感と、日保ちの改善のためには、洋菓子の
技術であるメレンゲの技、特にギモーヴなどに使われるメレンゲの技術を取り入れました。

酒との組み合わせで言えば、微発泡の日本酒、吟醸酒の中でもフルーティな香りのもの、白のワイン
などとマッチするのでは、とご提案をさせていただきました。

佐藤屋のレモンの羊羹「りぶれ」
定番に昇格した「りぶれ」はレモンと黒糖とラム酒の羊羹。

二点目は「りぶれ」
初夏の登場以来、大変にご高評をいただいております、レモンと黒糖とラム酒の羊羹。
昨年不思議なご縁で出会って以来、尊敬し親交を持たせていただいておりますwagashi asobiさんの
ドライフルーツの羊羹と同様のラム酒と黒糖の羊羹ですが、佐藤屋スタイルは少し水分が多い感じ。
同じ菓子を作っても、それぞれのイメージで仕上がりが違うと言う点もまた、菓子の面白さ。
こちらも怒和島のレモンを用い、レモンの錦玉の層と黒糖とラム酒の層の二層の棹菓子になっています。

酒との組み合わせでは赤ワイン、ウイスキーやブランデーなど。IPAなどのビールとの相性も良いです。
ブドウなどの果実の渋みがある酒との相性が良さそうに思っています。

銘菓「乃し梅」の新しい形「たまゆら」
銘菓「乃し梅」の新しい形、和の生チョコ「たまゆら」

三点目は「たまゆら」
佐藤屋の代表商品であります銘菓「乃し梅」を新しい使い方でご提案したい、と思い作った白餡と寒天をクーベルチョコと生クリームに合わせた羊羹とチョコの合いの子ですが、
ショコラティエの方にもご注目をいただけた本格的な生チョコに仕上がっています。
バターを使っていませんので、常温でも溶けず温度帯ごとの硬さの変化も含めて楽しんで
いただける形になっており、ビターなチョコの後味に、さっぱりとした梅の酸味が絶妙にマッチする
一品に仕上がりました。

お酒との組み合わせでは、ブランデーやウイスキーが良いと思いますが、赤ワインとも相性が良く、
日本酒党のお客様からは今回の催事後、熱燗とのマッチングも良いのではとのお言葉も。

もちろんどの品も、お茶との相性も良く、特に紅茶との相性も良いものです。
急須でお茶を、抹茶を点ててと言うのは勿論、和菓子、日本の伝統にのっとっている以上、
目指すところではありますが、現代に生きる方々に、私たちの仕事を知っていただく意味でも
こう言った新たな取り合わせの提案というものは、すそ野を広げるためにも必要ではないかと
思いまして、特に本和菓衆と言う新しい取り組みならではの事、とご提案いたしました。

期間中は、店頭に大部分の時間立ち、お客様に上の様なお勧めの召し上がり方をお伝えいたしました。
お茶に合わせるもの、との先入観のある和菓子です。驚かれる方も多数おられましたが、中でも
毎回私たちの新しい取り組みに興味を持っていただき応援してくださっている方々の、本当にたくさんの
ご来店のおかげを持ちまして、佐藤屋始まって以来の大成功をおさめさせていただきました。

会期終了後も、お取り寄せなどで沢山のご注文をいただいておりますが、何せ毎度お伝えしております
様に、手作りの品々。そして、レモンの農家さんは一軒。作れます量に限りがございますので、お届けまでに
お時間をいただいております。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程を。

本和菓衆いいだしっぺ田中屋総本家の田中さんと。お客様に撮ってもらった一枚。
いいだしっぺ田中屋さんと。自由を体現する和菓子屋の一人。

9社それぞれが想う、新しい和菓子の形を、それぞれが思う場面に合わせて、それぞれの培って
きた技で表現した第二回本和菓衆。どの店も面白く、その菓子をご紹介したいのですが、私が語るのは
野暮と言う物。facebookの本和菓衆のページや、各社のページなどで調べて、取り寄せて楽しむもまた
一興と言うことで〆させていただきたいと思います。

上の写真の田中さん、松江の彩雲堂の山口さんとの酒の席に端を発し、次々と加わってくれ、
素晴らしい力を発揮していただいた仲間たちに、そしておいでをいただいた沢山のお客様と、いつも
応援してくださる皆様に心からの感謝を申し上げます!

また来年まで精進し、この場所でお披露目をする時には、いったいどんな菓子が出るのかは、正直
自分でもわかっていません。一年間の中での出会いや、刺激を受けての思いつきで生まれる菓子こそ、
山形を自ら楽しみ、人にも楽しんでもらう私の菓子作りの身上。

是非これからもまた、私たちの菓子を楽しんでいただきながら、応援をお願いいたします!
なお、お送りだと時間のかかる菓子も、山形の店においでをいただきますと案外、スムーズに
お求めいただけることがございますが、これは当然。これまでもこれからも、山形の店である事は
絶対にゆらぎません。地元での評価につなげるべくの東京武者修行ですから。

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佐藤屋秋の感謝祭 10月23日より26日まで開催、限定のお菓子をどうぞ!

山形 のし梅本舗 佐藤屋秋の感謝祭広告毎度ご高評をいただいております、春・夏・秋の佐藤屋の売り出しイベント。
今回は「秋の感謝祭」と銘打ちまして、明日23日より26日までの4日間、佐藤屋直営の本店・本町店・東原店・北店の4店舗にて開催いたします~!

今回のイベントは、銘菓「乃し梅」「梅しぐれ」をお求めやすい価格でお届をいたしますのは
もちろんの事ながら、金曜日の日替りサービスには何と、現在大変にご高評をいただいております
レモンと黒糖と洋酒の羊羹「りぶれ」が登場いたします!

私も今回、愛媛は怒和島のレモンを使う様になって初めて知った事なのですが、夏に人気の
レモンの実の、ハイシーズンは何と日本では冬場なのです。
つまりこれからが実は良い時期。夏にもぴったりな爽やかな酸味ですが、コクのある羊羹に洋酒を
香らせた一品は、これからの時期、秋の夜長に召し上がっていただきますのも一興です。
是非お得な今回お求めくださいませ~ 何せ日保ちも1か月いたしますので。

また、告知が大変遅くなってしまったと言う事で、値引きはございませんが「たまゆら」、
そう乃し梅を白餡と寒天を入れて作った生チョコにのせた和菓子屋の本格チョコ?!
顔負けの一品をどーんと広告の上の段に登場させております。何せ売り出し以外で広告を出しません佐藤屋ですので、ネットを介してご存知の、
店頭でご覧になってご存知の方にしか、口コミ以外ではお伝えできません。

クーベルチョコの扱いに関しては、もはや佐藤屋の中でも洋菓子職人を越えた
和菓子職人たちが、一所懸命にしあげる本物を是非お試しくださいませ~

また、洋菓子職人が小豆餡を使って作るしっとりとしたパウンドなどの新作限定品、
いつものお菓子の特価品なども揃えてございます。是非この期間に!
山形の老舗佐藤屋の紅茶の落雁「こくふ」

そしてそして、先日の新宿高島屋さんでの「若き匠たちの挑戦」展で大変にご高評を
賜りました紅茶の半生菓子「こくふ」が佐藤屋の直営店、デパート店に23日から限定数で
登場いたします。まだ進化の途中の菓子にて、一旦お茶の在庫のございますここまでの
販売とさせていただきまして、より進化させて皆様にお届けする予定。
まずは現時点でも興味がある、と言う八代目をいつもご覧いただいております皆様に
是非お召し上がりいただきたく存じます!

さあ明日からはお天気も回復しそうです。
26日にはNDソフトスタジアムでの出店も控え、さらには29日からは日本橋三越さんでの
本和菓衆での催事でございます。切らさず走り抜きますので、皆様の応援をひとつ
よろしくお願い申し上げます!

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今季初出店@NDスタ決定!26日横浜FC戦にて!

佐藤屋のモンテディオあおり広告【告知】
10月26日のモンテディオ山形対横浜FCのホームゲームにて、
今季初となりますNDソフトスタジアムでの特設出店を行います!

当日は、どんなに寒くとも乃し梅氷を実施し、他にも白星などにかけました
ゲン担ぎの品々をご用意いたしまして参上いたします!

最近スタジアムに参戦できていなかった八代目も当日は元気に売り場を
おしまいにして、正念場を迎えるチームを鼓舞する側にまわります!

 

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10月18日(土)佐藤屋八代目、密着ドキュメント放送です~!

新宿高島屋にて佐藤屋八代目の呈茶【テレビ放送のご案内です】
日時  2014年10月18日 午前9時40分より
放送局  YBC山形放送にて

先日の新宿高島屋さんでの「WAGASHI老舗 若き匠たちの挑戦」展に向けての
取組を中心として、普段の佐藤屋の和菓子工場や、八代目の新作考案方法。
深夜早朝の一人での作業の様子など、かなり密着取材をいただきましての内容につき、
ドキドキいたしますが、楽しみでもございます。

何より、自分の発想方法や試作の方針決め、周りとの絡み方やなんかまで、きっちり
撮影をして行かれましたから、尚更に反応の気になるところでもございます。

土曜がお休みでなおかつ、朝からテレビをご覧になる習慣のおありの方向け、となっては
しまいますが、是非ご覧をいただきましたら幸いです!

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